貯金実態調査で「残高が急降下する年代」が判明! 貯金100万円以下の人も半数以上という衝撃
LeadingTechが行った貯金に関するインターネット調査で、貯金額の平均値は317万円で、全体の半数以上が貯金100万円以下であることが分かりました。
貯金残高は50代をピークに急降下
カードローン情報メディア「ワイズローン」を運営するLeadingTech(江東区深川)が日本在住の男女1060人を対象に行った貯金に関するインターネット調査で、貯金額の平均値は317万円で、全体半数以上が貯金100万円以下であることが分かりました。また、貯金残高は50代をピークに急降下することも明らかとなりました。

調査によると、世帯貯金額の分布は100万円以下がもっとも多く、回答者全体の53.7%に上りました。一方、貯金額の平均値は317万円で、1000万円以上貯金している一部の世帯が平均を押し上げていています。
100万円以下の内訳を見ると、0~10万円と回答した層と95~100万円と回答した層で二極化していることも分かりました。
年齢別の貯金額は20歳未満がもっとも少なく、50代までは年齢が上がるにつれて増加傾向に。しかし、60~70代になると貯金額が急激に降下しています。
「早い段階から資産形成に意識を」
貯金の目的は「老後の備え」が最多の59.6%。老後の備えと回答した人は平均で424万円貯金しており、貯金への意欲が高いことが分かります。
また、貯金の目的で「起業」と回答した人の割合は4.9%と少数ですが、平均貯金額は2番目に多い408万円でした。
同社は今回の結果を受けて、
「調査の結果、さまざまな項目の中で貯金額との相関がもっとも強いのは貯金年数でした。貯金年数別の貯金額は、貯金年数が長いほど貯金額が高いことが分かります。貯金をするにあたって、できる限り早い段階から資産形成に意識を向けることが重要です」
とコメントを寄せています。

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