「なんで朝ごはん食べてくれないの?」と悩むママたちを解放する、たった4つのポイント
2019年6月28日
ライフ政府は2020年度までに朝食を食べない子どもをゼロにする目標を掲げています。しかし、登園や登校前の忙しい朝に、食事を作ったり食べたりすること自体にストレスを感じる人もいることでしょう。3児の子育て中でライターの宮野茉莉子さんが、自身の経験をもとに「育児と朝食」について語ります。
政府目標「20年度までに朝食を食べない子どもをゼロに」
政府が2019年6月4日(火)に閣議決定した2018年度版の食育白書によると、20~30代の若い世代で朝食を抜くことの多い人の割合が26.9%に上り、前年度より3.4ポイント増加、小中学生でも増加傾向にあることが分かりました。

白書では、朝食を毎日食べる小中学生ほど、学力調査の正答率や体力テストの点数が高い傾向にあるとして、あらためて朝食の重要性を強調しており、政府は2020年度までに朝食を食べない子どもをゼロにする目標を設けています。
筆者は、未就園児~小学生の3児を育てていますが、子どもは朝起きてすぐにはご飯を食べたがりません。食欲が増してくるのは午前10時頃です。
とはいえ朝にご飯を食べなければいけないのですが、嵐のように忙しい朝、朝食を作るのも食べるのも困難を極めます。
子どもが食べたがるのは「午前10時」
子どもに朝食を食べさせるときの悩みNo.1が「子どもが食べたがらない」ことでしょう。
周囲のママの声や筆者の経験からも、「朝起きてすぐは食べたがらないし、食べてもほんの少し。午前10時頃になると食べたがり、よく食べる」子が多い印象です。
10時に食べたがり、食欲も増加する傾向は、離乳食期~小学生にかけてみられます。そもそも1日3食になったのは、江戸時代から。子どもを観察していると、本来は10時頃にその日の最初の食事をとるのが良いのかもしれません。
ただし園や小学校ではご飯を食べられませんし、給食の時間は大体12時半頃。登下校、外遊び、授業など体力や頭を使うことを考えると、やはり朝食を食べないのは心配です。

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