キャビア、フォアグラが食べ放題! 六本木のフレンチ「定額制プラン」、いったいおいくら?

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キャビア、フォアグラが食べ放題! 六本木のフレンチ「定額制プラン」、いったいおいくら?

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六本木にあるフレンチレストラン「Provision」は、サブスクリプション制(定額制)を最大の特長としています。7月1日より新たなプラン「De Luxeプラン」の募集を開始。キャビアやフォアグラなど豪華な内容を食べ放題で楽しめる、贅沢なプランです。

月定額でアラカルトからコースまで食べ放題

 六本木にあるフレンチレストラン「Provision」(港区六本木)が、2019年7月1日(月)より新たな月定額制の会員プラン「De Luxeプラン」の募集を開始しました。その内容がかなり豪華です。

雲丹と鶉の卵のヴァプール(画像:Bounty of Life)



 Provisionは、東京ミッドタウンから徒歩2分ほどの路地裏に店を構えています。完全会員制で、入店に指紋認証システムを導入。まさに「大人の隠れ家」といえるお店です。

 その最大の特長は、サブスクリプション制(定額制)であること。ほとんどのメニューが会費で賄うことができ(一部特別料金メニュー有り)、そこにシャンパンやワイン、ソフトドリンクなど飲み物もすべて含まれています。料理はアラカルトからコースまで幅広く、食べ放題。月に何度でも利用できる上、会員を含めて毎回4人まで、月額会費で賄うことができます。

 提供している料理は、国内外の三ツ星レストランで修業をしたシェフによる本格的な創作フレンチ。店主の品治典明さんは、「会員のお客様が、お連れになったゲストの方との会話がはずむような、楽しいメニューを提供することをモットーとしています」と話します。

 メニューをみてみると、古典的なフレンチもありますが、ケイジャンスパイスを使っていたり、フォアグラを餃子にしてみたり。俄かには味わいが思い浮かばないような創作性に富んだものがみられます。また、ウニやキャビア、A5級のステーキやアワビなど、高級食材をたっぷり使っているものも。

 アルコール類は、シャンパンに赤白のワイン、ビールにウイスキー、グラッパやリキュールもあります。ワインは、ソムリエでもある品治さんが厳選したものを多数取り揃えており、グラスは赤白3種類。ボトルワインは約50種類が会費内で楽しめ、国産、ニューワルド、オールドワールド(イタリアワイン除く)と幅広いラインナップ。また、追加料金で高級ワインの注文も可能です。

「De Luxeプラン」の価格と高級食材のメニューは?

 気になる料金ですが、既存のプランである「Unison(ユニゾン)プラン」は月額3万円で、回数制限はありません。会員を含めて毎回4名まで会費内で利用可能となっています。ただし、キャビアやトリュフ、フォアグラ、ウニなどの高級食材を使用した一部メニューは、会費対象外です。

 7月1日(月)よりスタートする「De Luxeプラン」は、月額5万円でこれらの高級食材すべてを会費内で楽しむことができます。Unisonプラン同様に回数制限はなく、毎回4人まで利用可能です。

Provisionの料理イメージ(画像:Bounty of Life)



 高級食材を使用したメニューを一例を挙げると、蝦夷あわびのソテー エスカルゴバターソース、福島牛A5ランプのステーキ フォアグラ乗せ、雲丹と鶉の卵のヴァプールなどです。キャビアはラトビア産スターレットとオセトラの2種類。瓶入り(18g)で提供され、おかわり自由です。

 予約が取れないのではないかと心配する人もいるかもしれませんが、Provisionの広報担当者によると、ひと月まったく予約が取れないといったことはこれまでないそうです。

 申し込みは同店のホームページからで、ひと月ごとに更新可能としています。家族の記念日や友人との食事、接待や恋人とのデートなど様々なシーンで利用でき、値段を気にすることなく飲食を好きなだけ楽しめるというお得なサブスクリプション。最初はUnisonプランを試してみて、気に入ったら次にDe Luxeプランを利用してみるのも良いかもしれません。

●Provision
・住所:東京都港区六本木4-5-13 Reve六本木 3F
・営業時間:18:00〜翌2:00
・定休日:日曜日
・アクセス:各線「六本木駅」7番出口から徒歩2分

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