披露宴の料理、なぜ「フレンチ」が多いのか?
2019年6月5日
ライフ披露宴の料理にはフランス料理がよく出てきます。いったいなぜでしょうか。披露宴に何度も参加した人なら一度は思った疑問に迫ります。
上昇する披露宴の「フランス料理」の比率
「ジューンブライド」という言葉があるように、6月は曇りがちな天候が多いにも関わらず、結婚式や披露宴が盛り上がりを見せます。披露宴の豪華な料理を楽しみに、参加前からワクワクしている人も多いことでしょう。

そんな披露宴の料理には、なぜかフランス料理がよく出ます。それを裏付けるデータもあります。
結婚情報誌「ゼクシィ」を運営するリクルートマーケティングパートナーズ(品川区上大崎)が2018年10月に発表した「ゼクシィ結婚トレンド調査 2018」によると、同年に首都圏で行われた披露宴・披露パーティの料理で出たのは「フランス料理」が54%と過半数を占め、和食と洋食を組み合わせた「折衷料理」が22%で続きました。
同調査の過去のデータを見ると、フランス料理の割合は2006(平成18)年調査で46.4%、2012年の調査で51.6%となっていることから、年を追うごとに上昇基調にあることが分かります。
「料理を使ったおもてなしに対する『温度感』が近年上がっており、その結果のひとつといえます」
ゼクシィ編集長の森奈織子さんは、こう指摘します。
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