すみだ水族館の「赤ちゃんペンギン」が6月1日 14時、プールデビューします!

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すみだ水族館の「赤ちゃんペンギン」が6月1日 14時、プールデビューします!

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すみだ水族館で2019年に誕生した、2羽の赤ちゃんがすくすく成長中。3月生まれの赤ちゃんはついに、大人達が過ごす「ペンギンプール」へのデビューを果たします。

毎年誕生するペンギンの赤ちゃん、ついにプールデビュー

 東京スカイツリーのふもとにある「すみだ水族館」(墨田区押上)。同水族館には、水量約350トンにも及ぶ屋内解放型の「ペンギンプール」があり、7年連続でマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生しています。

3月に生まれた赤ちゃん。ところどころ、ふさふさの産毛が残っている(画像:すみだ水族館)



 2019年に誕生した赤ちゃんは2羽。3月19日(火)に生まれた、ポテチ(オス)とリンゴ(メス)‌の赤ちゃんと、5月5日(日)に生まれた、メロン(オス)、モミジ(メス)‌の赤ちゃんです。

 すくすく成長中の赤ちゃんたちは、生後約3か月で「巣立ち」の時期を迎えるとのこと。赤ちゃん特有のふさふさの産毛は抜け、水をはじく大人の毛に覆われ始め、それとともに、同水族館のプールの一員となるため、「遊泳練習」が行われます。

 2019年6月1日(土)14時には、3月生まれのペンギンの赤ちゃんが「ペンギンプール」にデビュー。慎重に様子を見守りながら、少しずつ慣らしていくのだといいます。

 デビューとともに名前も決定。名前は、「元気な東京」をテーマに、水族館の来場者が応募したものから、飼育スタッフが選定するそうです。なお、2018年に誕生した3羽のペンギンは、「もんじゃ」「ちゃんこ」「そいや」と名付けられています。

すみだ水族館初、令和生まれの赤ちゃんは「ペンギンのゆりかご」に

 また、5階 特設スペース「ペンギンのゆりかご」では、5月生まれの赤ちゃんのようすを間近で観察できます。期間は5月28日(火)から6月23日(日)の13:00〜17:00。同時に名前の募集も行われています。

命名用紙(画像:すみだ水族館)



 ブースに設置された大型モニターでは、赤ちゃんが卵からふ化する貴重なシーンや、初めてゴハンを食べた時のようすを見られるほか、壁面にある黒板では、飼育スタッフが手書きした、赤ちゃんの成長記録が確認できます。

 なお、5月生まれの赤ちゃんは2019年6月1日現在、ふさふさの産毛に覆われていますが、いずれ生え代わりを迎え、7月中旬ごろには、プールデビューをし、名前も決定する見込みといいます。

 産毛が抜け始めるとともに、赤ちゃん自身も、くちばしで毛を抜き始めるため、産毛が最後まで残りやすいのは、背中や頭の部分なのだとか。梅雨から夏にかけての時期、もしかすると、アフロ頭のような姿が見られる瞬間があるかもしれません。いずれにせよ、ふわふわの赤ちゃんを見られるのは、あとわずか。

 すみだ水族館の担当者は「今だけの貴重な赤ちゃんの姿をぜひ、見ていただければ」と話しています。

●すみだ水族館
・住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5階6階
・交通アクセス:各線「押上(スカイツリー前)駅」すぐ、東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」すぐ
・営業時間:9:00〜21:00(最終入場20:00)
・定休日:なし(年中無休)
・料金:大人2050円、高校生1500円、中・小学生1000円、幼児(3歳以上)600円
・年間パスポート:大人4100円、高校生3000円、中・小学生2000円、幼児(3歳以上)1200円

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