タワマンと市場だけじゃない! 埋め立ての歴史から見る「豊洲」の知られざる側面とは
2020年8月25日
お出かけ近年目覚ましい発展を遂げている江東区・豊洲エリア。一般的にタワーマンションや富裕層がイメージされるエリアですが、一概にそうも言えないようです。まち探訪家の鳴海侑さんが案内します。
都心部から抜群のアクセスのよさ
近年、タワーマンションや市場移転などで話題にのぼることが多い豊洲。しかし、実際に見て回ってみると、これが思った以上に面白いエリアなのです。
東京随一のオフィス街である有楽町から、東京メトロ有楽町線の新木場行きに乗って8分で豊洲駅に到着。
都心部から抜群のアクセスのよさで、地上に上がれば新交通「ゆりかもめ」の豊洲駅と大きな駅前広場があります。
駅前広場には、羽田・成田空港行きのリムジンバスが発着。また、駅前の豊洲駅前交差点付近には都営バスの乗り場が何か所もあり、東京駅や錦糸町、臨海副都心、門前仲町と、バスでもさまざまな場所に行け便利です。
駅直結の大型ショッピングモールも
また、駅直結で大型ショッピングモールの「アーバンドック ららぽーと豊洲」(江東区豊洲2)があります。

店舗面積は約6万7000平方メートルと広大で、さまざまな世代のニーズに合わせたアパレルショップのほか、飲食店、映画館、スーパーなど合計214店舗が入居しています。
休みの日のおでかけや買い物は、ほぼここで充足しそうなほど大きなショッピングモールです。
「ららぽーと」の隣には「豊洲公園」があり、大きな広場があります。子育て世代にとっては安心して子どもを遊ばせられる空間で、日によっては本当に多くの親子連れでにぎわいます。
駅直結のショッピングモールがあり、大きな公園が隣接という、うらやましくなるような駅周辺環境ですが、買い物環境としては「ららぽーと」だけでは日用品やディスカウント品があまりそろわず、買い物単価が高くなる印象を受けます(100円ショップなどが全くないわけではありません)。

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