あふれんばかりの「旬フルーツ」! 韓国発の人気カフェ「カフェ ド パリ」がリニューアル

  • おでかけ
あふれんばかりの「旬フルーツ」! 韓国発の人気カフェ「カフェ ド パリ」がリニューアル

\ この記事を書いた人 /

アーバンライフメトロ編集部のプロフィール画像

アーバンライフメトロ編集部

編集部

ライターページへ

2019年2月に日本へ初上陸し、人気を博していた韓国スイーツカフェ「Cafe de paris(カフェ ド パリ)」がリニューアルオープンしました。顧客の意見を反映させながら、さまざまな改良を実施。フォトスポットも大充実しています。

来場者数4万人を突破! 六本木ヒルズでの営業期間が延長に

 2019年5月24日(金)、韓国スイーツカフェ「Cafe de paris(カフェ ド パリ)」がリニューアルオープンしました。

看板メニュー「ボンボン(bonbon)」。左から、青ぶどう、マンゴー、チェリー、パイナップル、ブラウニー(2019年5月23日、高橋亜矢子撮影)



 同カフェは、2019年2月に日本初上陸。六本木ヒルズに構えた期間限定店は好評で、総来場者数4万人を突破。営業期間が9月1日(日)まで延長されました。

 これまでは、六本木ヒルズのメトロハットB2階で営業していましたが、リニューアルに伴い、ヒルサイド2階(クモのモニュメントの横)へと移転。さわやかな淡い水色と白を基調とした店内は、可憐な雰囲気に溢れています。

顧客の声をもとに大幅リニューアル

 同店は、リニューアルに合わせ、メニューを再考し、バージョンアップさせたといいます。看板商品の「ボンボン(bonbon)」のラインナップも一部変更。「ボンボン」とは、果物たっぷり、背丈20センチ以上の大きなフルーツパフェです。

 旬のフルーツを使うことをモットーとする同店では、季節の変化に伴い、2種類の「ボンボン」を新たに取り揃えました。

旬のフルーツがみずみずしい! 新ボンボンの詳細は?

「カフェ ド パリ」の日本での総代理店を務める、アスリン(愛知県名古屋市)の代表取締役 篠崎麻子さんによると、ひとつめの新メニュー「青ぶどうボンボン」(税抜1600円)は「公式SNSのフォロワーからのリクエストが最も多かったメニュー」とのこと。

 種のない、皮ごと食べられる青ぶどうが、これでもかと盛られています。実食したところ、食べても食べても、青ぶどうがなくならない錯覚に陥ってしまいました。みずみずしさもたまりません。

「チェリーボンボン」。パフェの内側には、フルーツ味のスムージーも入っている(2019年5月23日、高橋亜矢子撮影)



 ふたつめの「チェリーボンボン」(税抜1800円)は、地元韓国では、ストロベリーに次いで2番人気なのだとか。こちらも、ブラックチェリーがこんもり盛られており、見た目の可愛さもさることながら、食べ応えも満点です。

 なお、これまで一番人気だった「ストロベリーボンボン」は、いちごの収穫時期が終わりを迎えたため、販売を終了するそうです。

生クリームも一新! ドリンクメニューも充実

 パフェの生クリームを改良したのも大きなポイントです。ユーザーからの意見を反映し、1から見直しを図ったという生クリームは、以前にも増して、ふわっと軽く、ヨーグルトの味わいを感じるさっぱりとした仕上がり。従来の日本の生クリームと比べたとき、カロリはー約30%オフ、脂質は約40%オフといいます。

「ブラウニーボンボン」は、生クリーム(フルーツ用とは別のもの)、ブラウニー共に改良を実施。カカオ分70%以上のチョコレートを使用したブラウニーは、カカオの風味が濃厚といいます。

 ドリンクメニューも強化されました。コーヒーは、ブレンド用とラテ用、それぞれの豆を新たに開発。妊婦さんや子ども達にも楽しんでもらえるよう、全ての紅茶メニューにデカフェを採用したほか、「ブラッドオレンジ」「ミックスベリー」「ざくろ」などのフルーツティーを揃えています。

店内外はフォトスポット満載! 行列対策用の傘も用意

 フォトスポットも、これまで以上に充実しています。店内は、複数のエッフェル塔がそびえ立つほか、「カフェ ド パリ」のロゴマークが点在。存分に撮影を楽しめる環境になっています。

 さらに、お店の外にもフォトスポットとして楽しめるポスターが。ポスターの前でボンボンを持つと、とびきりキュートな写真が撮れること請け合いです。

行列に並ぶ人用にオリジナル傘も用意。日傘と雨傘、両用とのこと(2019年5月23日、高橋亜矢子撮影)



 なお、日本上陸とともに、連日行列が止まなかったという同店。今後は、テイクアウトとイートインの並び列を別々にしたり、レンタルの傘を用意するなどの「行列対策」を考えているそうです。

 五感でめいいっぱい、可愛さや楽しさ、フルーツのみずみずしさを堪能でき、お腹もいっぱいになるであろう同カフェ。敷地面積約12坪と、決して広くはないのですが、周辺に共有スペースが多いため、テイクアウトして、屋外で楽しむのも一興です。

 なお篠崎さんによると、今後の出店場所を検討中という「カフェ ド パリ」。まずは6月~7月ごろ、新宿ルミネエストでの限定オープンを予定しているそうです。

※掲載情報は2019年5月時点での情報です。

●Cafe de paris(カフェ ド パリ) 六本木ヒルズ リミテッドストア
・期間:2019年5月24日(金)~9月1日(日)
・住所:東京都港区六本木6-4-1 六本木ヒルズ、
・アクセス:東京メトロ日比谷線、都営大江戸線「六本木駅」から徒歩約5分
・営業時間:10:00~22:00

関連記事