自分の価値観を一変させる「ステイホーム」を描いた漫画「今までの『常識』って何だったんだろう」
新型コロナ感染拡大の今、合言葉は「ステイホーム」。そんなときこそ自分と向き合う時間です。イラストレーターのBara.さんが漫画に描きました。外出自粛で変化する価値観 Bara.さんは、関西出身で東京在住8年のイラストレーターです。仕事、友人関係、恋愛、将来のこと、この街に暮らす意味……。日常に立ち現れる、ふとした感情の揺らぎを切り取るBara.さんのアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「友達とのオンライン飲み」です。 Bara.さんの体験を描いた漫画のカット(Bara.さん制作)――Bara.さん、今回の作品を作った背景を教えてください。 少しでも自分のイラストで、ステイホームの大切さを伝えられたらと思い描きました。 ――外出自粛、つらいですね。Bara.さんは自宅では何して過ごしてますか。 外出自粛に慣れたのか、意外にやることがあって、毎日時間がたつのが早いです。本を読んだり、この状況で何ができるかを考えたりしています。 ――友達とのオンライン飲み会、よくやりますか? どんな話をしているのでしょうか。 やります。もちろん新型肺炎の話もしますが、仕事の話や、くだらない話もします。 ――最後のせりふ、「生きて会おう」は、星野源さんの楽曲『うちで踊ろう』を思い起こさせました。 恐縮です。 ――この新型コロナ禍でBara.さんが気づいた、日常のささやかな幸せって何だったですか。 自分の身体(体調)と向き合う時間が増えたことですね。あと、今まで常識だと思っていたことが、実はそんなに必要ではなかったのかもしれないと気付ける幸せがあります。 ――新型コロナが収束したら、Bara.さんが会いに行きたい人は誰ですか。 友達と家族ですね。 ――大型連休中もずっと自宅で過ごすつもりの人たちにひと言お願いします つらいですが、自分の命を守るため、誰かの命を守るためだと思い、家にいる事を楽しみましょう! ――漫画の読者にひと言お願いします。 自分には関係ない、と思っている人に届いて、少しでもこの状況について考えてもらえるきっかけになれたらうれしいです。
- 未分類