外国人に道を聞かれた! しどろもどろの英語の果てに、思わぬ言葉が口をついて出た女性の漫画「2020年の五輪までに何とかしたい……!」
外国人旅行客にも人気の東京下町エリア、谷根千。この街を訪れたときのトホホ体験を、イラストレーターのサンさんが漫画に描きました。彼女が無事にたどり着けたことを祈るのみ。 サンさんは東京在住13年で、現在夫とふたり暮らしのイラストレーター。趣味は漫画やアニメ、映画、写真、旅などで、自称「節操なし」にいろんなことに手を出しては、日常の絵日記や旅の漫画としてブログに掲載しています。そんなサンさんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「ミチアンナイは、ムズカシイ」です。 サンさんの体験を描いた漫画のカット(サンさん制作)――サンさん、今回の作品を作った背景を教えてください。 秋になると和栗や栗のパイが食べたくなるので、行きたいなぁと思っていたときにこのエピソードを思い出しました。 ――東京の谷根千エリア、いいですよね! 和の情緒が残っていて。 昔ながらの情緒あるお店もたくさんあるし、かと思えばオシャレな雑貨屋さんも小さなスイーツ店もたくさんあるので、すごく歩いてて楽しめるエリアです。 ――やっぱり外国からのお客さんにも人気のエリアなんですね~。 これは5年くらい前の話ですが、そのときはチラホラでした。でも最近はすごく多くなったなと感じます。 ――サンさんは、英語はどのくらいお得意なのでしょう。 困ったことに全然得意ではないです(泣)。「団子坂をまっすぐ行ってちょっと歩いたら左に曲がって、しばらく行って右に曲がると谷中銀座です」……と言いたかったのですが、ちょっと、とかしばらく、といった曖昧な英単語がまったくわかりませんでした。でもよく道を聞かれてしまうので、精一杯ジェスチャーを交えて答えるようにしてます。 ――よく道を聞かれるのは人柄の良さがにじみ出ているからなのかも……? このとき道案内した女性も、無事に目的地へ着けているといいです。 もう一度ほかの人に聞いていてくれたことを願うのみです。待ち合わせしていた友人なら英語が話せたのですが……。 ――2020年の東京五輪で、海外からの人に紹介したい日本の自慢をずばり教えてください。 寿司・天ぷら・すき焼き以外にもたくさん、おいしいものがあることを自慢したいです ――英語での道案内に不安を覚える日本の人たちにひと言お願いします。 結局ボディーランゲージで何とかなります! ――漫画の読者にひと言お願いします。 今ではすっかり谷根千好きな私ですが、東京に来たころはヤネセンをタニネヂと読んでいました。
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