司法書士試験を受験する動機は「法律関連のことで困っている人の役に立ちたい」といったものだけではありません。ライフワークバランスの見直しや、安定した収入、士業として自由に選べる働き方といった現実的な志望理由も一般的です。
そんなイメージしていたとおりのポジティブな状況を、司法書士の業務で実現している方も多くいますが、その一方で受験生の方は「司法書士はやめとけ」という否定的な話題にも触れることが多いのではないでしょうか。
司法書士は文系で難関の国家資格であり、重宝される存在です。自分の生活に合わせて勤務形態を選択することもできます。
ただ、その割にネガティブな声が多くあるのも事実です。
司法書士試験の難しさや収入、仕事内容を把握した上で、「司法書士はやめとけ」と言われる背景を理解し、モヤモヤを解消しましょう。
※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、スクール紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。
「司法書士はやめとけ」と言われる三つの理由
さまざまな場で「司法書士はやめとけ」と言われたり、書かれたりしているのは、決して完全な嘘ではありません。否定的な意見が多く見受けられるのには理由があります。
そもそも、司法書士試験合格は簡単なものではありません。資格予備校の学費やテキストの費用、勉強時間の確保、モチベーションの持続など合格に向けてクリアすべき課題も多くあります。
そうして時間とお金をかけても合格できないネガティブなケースがあるのも事実ですが、資格を取得して司法書士として大いに活躍している人も多くいるわけです。
では、なぜネガティブな論調が目立つのか、検証してみましょう。
合格率が低い?
司法書士試験の合格率は、約4~5%です。100人受験した場合4、5人しか合格しません。1回の試験で、自分がその4、5人に入ることを想像できるでしょうか。
そんな狭き門に向かって、少なくとも3,000時間は勉強する必要があります。毎日5時間使えたとしても、約2年かかります。仕事と並行する場合は、さらに期間がかかってしまうのが普通です。それだけ費やしても、不合格になる確率の方が圧倒的に高いことが分かっています。
ここで、「やめとけ」という意見を言っているのはどのような人なのか考えてみてください。はなから勉強する気のなかった人や、勉強を継続できずに受験を諦めた人。最後まで勉強しきれなかった人が多くいます。
また、試験に合格しても業務内容が合わずに結局転職した人や、自分の司法書士としての仕事を取られたくない人もいるかもしれません。
外から聞こえてくる意見が参考にならないわけではありませんが、自分ではなく他人の事情であることを忘れてはいけません。中には、妬みや言い訳もあることでしょう。司法書士として仕事をしたいという強い思いで突破したあかつきには、やりがいのある業務が待っています。
年収が低い?
司法書士試験に合格したあとは、独立を選ぶ人もいるものの、キャリアのスタートは事務所に勤務するのが一般的です。平均的な年収は、250~400万円。合格率の低い難関国家資格を突破したことを考えれば、年収が低いと思われるのも理解できます。
しかし、この段階の年収でがっかりする必要はありません。経験を積んでいけば報酬は着実に上がっていきます。最初は目先の報酬金額よりも、将来を見据えて司法書士として自立できる力を身につけられるよう仕事の質を磨いていくのが賢明です。
ひと通りの仕事をこなせるようになり、自分の力で利益を生み出せるくらいの力がつけば、事務所勤務でも500万、700万と順調に報酬が増えていきます。
自分に合った事務所であれば、業務内容に加えて報酬にも不安がないまま働き続けることもできます。この時点で、一般的なサラリーマンと比べて収入が安定していると感じられるようになるでしょう。
独立開業した場合の平均的な年収は、約500万円。自分に適した業務内容、働き方を実現しながら希望の報酬を求めて続けていけるのが利点です。
独立して2年目ですぐに初年度の2倍、年収1,000万円以上稼ぐ人もいます。努力次第でサラリーマンよりも圧倒的に高い報酬を受けられるのがこの職業の特長です。
将来性がない?
近年、さまざまな場面でデジタル化される業務が増えてきており、不動産登記など、法律に関わる書類を作成するような作業はAIで対応できるのではないかという説が大きく浮上しています。
そのような声を聞くと、勉強に費やした時間やそれまでの苦労、身に着けた知識や技術が「水の泡になってしまうのではないか」と心配になるかもしれませんが、その心配は不要です。司法書士には将来性があります。
傍から見ると単純作業に思えるようなものでも、現実的に考えてAIでは対応しきれないであろう業務が多く存在します。たとえばクライアントの要件を明確にするヒアリングには、人間の心ある作業が必要です。
単純に書類作成だけならAIで事足りるかもしれませんが、その前に、お客さまの事情や相談事にしっかり耳を傾けてそれぞれに合った提案をする必要があります。そういった細やかなコミュニケーションは機械だけでできるものではありません。
また今後、高齢人口のさらなる増加に伴って司法書士の仕事の中でも成年後見業務や遺言書など、高齢者の財産管理や死後の身辺整理などの需要が拡大すると見込まれています。
2024年を目途に義務化される予定である相続登記の依頼も増えると予想されています。時代の流れに柔軟に対応することで、司法書士にはクライアントから都度必要とされる業務での活躍の余地がまだまだあるのです。
司法書士を目指すメリット
司法書士は人によって向き不向きがある仕事です。責任感を持って、お客様との円滑なコミュニケーションを図りながら業務に取り組める人が向いているでしょう。
不動産登記や相続など、お客様の個人的な情報を扱う業務が多いため、最後まで丁寧かつ慎重な作業が求められます。お客様によって細かい事情も異なるため、依頼者はもちろん、社内でもうまくコミュニケーションを取って進めていかなければなりません。
また、柔軟な働き方ができるため、その都度自分のライフステージに合わせた働き方を考えたい人にもおすすめです。そのような人であれば、以下のようなメリットを感じられます。
社会的地位の高い人からの評価が高い
司法書士は、試験の合格率が低く難易度の高い資格ですが、法律関係に縁がない方には馴染みが薄いのが実情です。行政書士など、似たような響きの職業との区別ができていない人が多いのも原因の一つと考えられます。
また、認知されていたとしても、弁護士など他の士業と比較して軽く扱われることが少なくありません。対面で、あからさまに見下したような態度をとられる場合もあります。
一方で司法書士について正しい知識を持ち、敬意を持って接してくれる人も一定数います。特に社会的地位が高いと、実際に司法書士と関わる機会があるため業務内容まで理解していることが多いようです。また、相続手続きや法律トラブルなどで司法書士のサービスを利用した経験がある方には、専門性の高さを評価されることも多くあります。
社会的な評価が低いように感じるのは、実情をよく知らない人が多いからであって、必要な場面では司法書士の肩書きは大いに有効です。融資を受けようとする場合などでも、その信用度の高さから滞りなく手続きが進められます。
また、法律系でない企業に転職する場合でも、資格が評価対象になることもあります。
働き方の幅が広い
司法書士は資格取得者が少ないため、基本的に人手不足の状態です。資格があるだけで重宝されるという部分に大きなメリットがあります。他の職業と比べて売り手市場であるため、「自分の生活環境に合わせて働き方を変えやすい」点が特徴の一つです。
資格を取ってすぐの場合は正社員として事務所に勤務し、経験を積み重ねていくとよいでしょう。慣れてきたタイミングで、さらなる成長を求めて他事務所に転職することで、より視野が広がることも期待できます。
お客さまとのコミュニケーションに慣れ、相談を受けるところから高確率で仕事の依頼につながるようになったら、独立を考えられる段階です。自分のやり方で仕事を増やしていけるので、高収入も現実的になります。
日本中どこでも必要とされる職種なので、都会から地方まで場所を選ばず働けるのも魅力の一つと言えます。
一方で、家庭の事情などやむを得ない理由で仕事を最優先にできない状況に陥る可能性もあります。そのような時は時間を制限して、できる範囲内で仕事を続けられます。職業はそのままで、仕事量をコントロールして働き方を調整できるのは、司法書士のメリットです。
難関突破という勲章
せっかく一生懸命勉強をして合格しても、合格後にその知識や技術を生かせなければ意味がありません。仕事をするうえでも、資格に加えて司法書士としての業務経験がないと即戦力としてのイメージが浮かばず、活躍の機会をもらいにくいこともあります。
しかし、司法書士試験を突破したこと自体が立派な勲章です。
司法書士試験は小手先のテクニックで合格できるようなものではありません。試験科目は択一と記述を合わせて13科目。各科目で覚えなければならない範囲が広いので、順番に覚えていったとしても工夫しなければしっかり頭に入りません。自分に合った適切な勉強法を見つけることが大切になります。
しかも、暗記事項はあくまでも前提で、問われる設問に対して知識をもとにした論理的な思考が試されます。
生半可な気持ちで勉強をはじめると、とりかかってもすぐに挫折します。そのため、試験に向けて全ての科目を勉強し終えた時点で、資格取得に対する真剣な気持ちを証明できたも同然です。
毎日長時間勉強する体力や長期間知識を吸収し続けてきたモチベーションの持続性は、就職した後も間違いなく仕事に生かされます。
司法書士の資格があるということで、対外的にアピールできるステータスを得るだけではなく、自身にとっても大きな自信となるのです。
司法書士試験合格に向けた勉強方法のおすすめは?
司法書士試験合格に向けた勉強方法は、一つではありません。主に三つの方法があり、それぞれ特徴が異なりますので、自分のスタイルに適した方法を探しましょう。
独力で勉強する
独学のメリット
司法書士試験合格に向けて独学で勉強するメリットの一つは、費用の安さです。経済的な不安があったとしても、心配することはありません。11科目分の教科書を揃えなければいけませんが、少なければ約5万円、多くとも模擬試験の費用を含めて約10万円で済みます。通信や通学の講座を受けるよりも、圧倒的に低い価格で試験準備ができます。
もう一つのメリットは、カスタマイズのしやすさです。既に知識があったり、得意教科があったりする場合は、自分の知識量に合わせて学ぶ順番や時間のかけ具合を調整できます。必要のない部分に時間をとられることがありません。
テキストさえあれば日にちや時間、場所にとらわれず学べるので自由度が高い勉強法です。
独学のデメリット
司法書士試験合格に向けて独学で勉強するデメリットの一つは、自力で情報収集をしなければならないことです。法律に関する情報を理解するのは、簡単ではありません。
テキストだけで分からなければ、他の方法で探す必要があります。さまざまなWebサイトや専門書を探していると、時間がかかるどころか、正確な答えにたどり着かない場合もあるので注意が必要です。
また、法改正があるため、新しい情報にも敏感でなければいけません。どのような方法で、その時々に合った正しい法律知識を蓄えていくか考える力が求められます。
何をするにも一人なので、情報収集や勉強の仕方など全て自分で決めて実行する固い意思が無いと厳しい勉強法です。自己管理できなければ、そのうち怠けてしまう可能性が高いでしょう。
通信講座で勉強する
通信講座を使うメリット
司法書士試験合格に向けて通信講座で勉強するメリットの一つは、低価格で十分なサポートを受けられることです。
それぞれの講座ごとに、これまでのノウハウをふまえて工夫されたカリキュラムやテキストが用意されており、安心して勉強を進められます。フォロー体制も整っているため、記述式問題に関しても添削や回答作成のアドバイスも求めやすい環境です。
また、同じような内容でも、通学の講座と比べるとトータルの費用を安価に済ませられます。
もう一つのメリットは、講座の力を借りながらもマイペースに勉強を進められることです。スマホやパソコンがあれば好きなときに講義を視聴できるので、時間や場所に関係なく効率的に学べます。通勤前の朝早い時間帯や退勤後の夜遅い時間帯でも大丈夫ですし、お気に入りのカフェで気分転換を楽しみつつ受講することもできます。
モチベーションの維持や、勉強への向き合い方も柔軟に切り替えられます。
移動中、車内でのちょっとした隙間時間を使うのも有効です。いろいろ試しながら、自分にとって情報を吸収しやすいタイミングを探せます。
通信講座のデメリット
司法書士試験合格に向けて通信講座で勉強するデメリットは、自分を律して計画的にカリキュラムを進めるのが難しいことです。講義などのコンテンツは十分揃っているものの、通学して勉強する講座のように、なかば強制的には学べません。
自力でこなせなければ、必要な項目を学びきれないまま試験を迎える可能性があります。
通学講座(資格スクール)を受講する
通学講座に通うメリット
司法書士試験合格に向けて通学講座で勉強するメリットは、直接講師の授業を受けられることです。法律の知識は、テキストだけで理解するには難しい部分があります。
Webサイトや専門書をいろいろ見はじめると、数ある情報のなかから必要なものを洗い出すまでに時間がかかってしまう場合もあります。
その点、通学講座は生で講師のわかりやすい説明を聞くことで、一気に理解を深められるのが特徴です。わからないことがあれば質問もできるので、無駄な時間を使うことなくスムーズに情報を吸収できます。法改正についても、特別自分でアンテナをはらなくても最新の情報が得られるので安心です。
一人で計画して勉強を続けていくことに自信が無ければ通学講座を選ぶのがおすすめです。通学を生活のリズムに組み込めば、無理なく予定通りにカリキュラムを終えられます。
また、周りに同じ目標を持つ仲間がいるので、モチベーションを保ちながら試験本番を迎えられます。
通学講座のデメリット
司法書士試験合格に向けて通学講座で勉強するデメリットの一つは、自由度の低さです。講義の場所と時間が決まっているため、他の予定を調整して教室に向かわなければいけません。
特に仕事をしていると、通学を優先できないため、欠席が増えてしまう可能性があるでしょう。
また、しっかりカリキュラムが組まれているため、得意科目や苦手科目のバランスを加味して科目ごとに費やす時間の比重を変えるなどカスタマイズがしにくいのも難点です。
もう一つは、自分に合わない講師だと、直接聞ける授業であっても理解しにくい場合があることです。講師や授業の進め方、学校の方針については必ず事前に調べておきましょう。
また、独学や通信講座に比べると、約20~50万円と費用は最も高いのが実情です。遠くであれば交通費もかかりますので、慎重な学校選びが重要です。
仕事しながら勉強するなら通信講座、勉強一本なら通学がおすすめ
司法書士試験合格に向けた勉強方法のおすすめは、ライフスタイルによって異なります。
仕事をしながら勉強する場合は、通信講座がおすすめです。仕事をメインに、通勤前や退勤後、移動などの隙間時間を有効に使いながら効率的に学習できます。忙しいなかでも好きな場所や時間を選べるので、無理せず仕事をしながらの試験合格も望めます。
勉強だけに集中できる場合は、通学講座がおすすめです。決められた時間に決められた場所で授業を受けられれば、学習もスムーズに進むでしょう。
必要な情報についてわかりやすく教えてもらえて、なおかつ周りの仲間と一緒に気持ちを高めていけます。近くに学校がなければ、もちろん通信講座でもかまいません。
独学は、計画的な勉強を得意とし、自分で意識を高めていける自信がある人のみおすすめします。費用の安さに惹かれて始めても、少しでも油断すると合格が遠のいてしまいます。よく考えて選択するようにしましょう。
仕事をしながら合格するためにおすすめ通信講座
仕事で、決められた時間や場所で勉強することが難しい場合は通信講座を受けましょう。自分の条件に合ったコースを探してみてください。
スタディング
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業界最安値! スマホだけで学べる
おすすめポイント
- TVCMでおなじみ! 今注目の通信講座
- 相場をはるかに下回るコース価格
- スマホだけでできる完璧な受験準備
TVCMでもおなじみのスタディング。司法書士試験にとどまらず、他にも資格取得に向けた人気コースを多数開講し人気を集めていて、仕事の合間をぬって勉強しなければならない人たちに評価されています。
スタディングの大きな特徴の一つは、費用の安さにあります。基本的な内容が揃っている「合格コース スタンダード」の価格は、89,100円(税込)。通信講座の相場が約20万円なので圧倒的に安い価格で学べます。自分でテキストのみ購入する場合でも約10万円かかるので、独学と比べてもお得です。
もう一つの大きな特徴は、試験準備がスマホだけで完結することです。講義動画はもちろん、試験までの学習スケジュール管理まで網羅していたりと細かい配慮がたまりません。他にも進捗状況が可視化されたり、記述式問題の添削指導があったりとサポート体制も十分です。
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関連記事:スタディング司法書士講座の評判・口コミを調査【評判は悪い?】
コース名・受講料金 | 司法書士合格コース ・ミニマム:46,800円 ・ベーシック:69,300円 ・スタンダード:89,100円 ・コンプリート:99,000円 |
キャンペーン | 期間限定割引キャンペーン 無料登録でクーポン スキルアップ割 更新割・法人割 |
教材内容 | ・テレビの情報番組のようにわかりやすい基本講座 ・短期合格に必要な知識を凝縮したテキスト |
講座ダウンロードの可否 | スタディングアプリで可能 |
サポート内容 | AI問題復習機能 マイノート機能 |
受講形態 | オンライン |
受講時間 | 基本講座:180時間 |
教育訓練給付金 | 非対象 |
合格実績 | ー |
お祝い金の有無 | 合格お祝い金 最大10,000円 |
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アガルート
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全額返金! 合格特典が魅力的すぎる
おすすめポイント
- 合格者特典で全額返金+祝い金あり
- 視覚的にうれしいフルカラーテキスト
- 講師による手厚いサポート体制
アガルートの大きな特徴の一つは、合格者特典の手厚さです。価格は比較的高いので注意が必要ですが、合格した場合はコース受講費用の全額が返金されます。加えて3万円の合格祝い金の贈呈もあります。費用面に不安があると、このようなサービスはモチベーション維持の大きな助けになるでしょう。
もう一つの特徴は、テキストが読みやすいつくりになっていることです。ネット上のコンテンツはありませんが、その分、紙のテキストが全ページカラーで作成されていて、モノクロと比べて視覚的に理解しやすい工夫がされています。
サポート体制も、通学講座に劣らない充実ぶりです。分からない部分があれば、無料で何度でも講師に質問できます。どのようなペースで勉強していけばよいかといった勉強の中身以外の相談も毎月1度できるので安心です。
>アガルート行政書士講座の公式サイトはこちら
関連記事:アガルート司法書士講座の評判・口コミを調査【サポート体制が充実?】
コース名・受講料金 | 入門総合講義:140,800円 【入門総合カリキュラム】 ・ライト:239,800円 ・フル:294,800円 |
キャンペーン | 友人紹介制度 グループ割 他資格試験合格者割引 他校乗換割引制度 家族割引制度 |
教材内容 | ・講座の音声ダウンロード可能 ・8段階の倍速が選べる講座 ・デジタルブックでテキストが閲覧できる ・フルカラーで読みやすいテキスト |
講座ダウンロードの可否 | 音声のみダウンロード可能 |
サポート内容 | 質問制度 添削指導 ホームルーム |
受講形態 | オンライン |
受講時間 | 約323~約457時間 |
教育訓練給付金 | 非対象 |
合格実績 | ー |
お祝い金の有無 | お祝い金3万円または受講料全額返金 |
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クレアール
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短期集中! 非常識合格法で合理的学習
おすすめポイント
- 信頼できる約60年の指導実績
- 試験を徹底分析した非常識合格法
- 全答案の採点サポートで実力把握
約60年という長年の実績を持つクレアール。多くの受講生を指導してきた資格学校ならではのカリキュラムは信頼性が高く、意識の高い受講生が多く在籍しています。
クレアールの大きな特徴の一つは、独自の短期合格法メソッドである「非常識合格法」。実際の本試験を徹底的に分析し、合格に必要な基本論点を炙り出して完璧にマスターできるようにします。難問はできなくても大丈夫。出題範囲の全てを網羅しようとするのではなく、的をしぼることで限られた時間でも合格の確率を高められます。
サポート体制も整っていて、メールや質問用紙、FAXなど状況に応じてさまざまな方法で何度でも質問できます。また、講座内で出された答案を提出すると全てチェックが入り、採点済みのものが返却されるため自分の実力を確認しながら学んでいけるのもうれしい点です。
>クレアール司法書士講座の公式サイトはこちら
コース名・受講料金 | 合格ルート超短期全力投球コースWeb通信:320,000円 合格ルート1.5年スタンダード秋コースWeb通信:460,000円 合格目標合格ルート超短期コースWeb通信:340,000円 |
キャンペーン | ヤル気宣言 有資格者・受験者応援キャンペーン 特待生割引 |
教材内容 | ・唯一無二のオリジナル教材「択一六法」 ・音声ファイルは等倍速と1.5倍の2種類を用意 |
講座ダウンロードの可否 | 音声のみダウンロード可能 |
サポート内容 | ・メールやFAXで無制限で質問可能 ・受講開始時に学習計画表を配布 |
受講形態 | オンライン |
受講時間 | 約350~376時間 |
教育訓練給付金 | 対象(司法書士 合格ルート超短期コース) |
お祝い金の有無 | 合格お祝い金:10万円 |
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勉強一本で合格を目指すためのおすすめ通学講座(資格スクール)
勉強だけに集中できる環境であれば、通学講座を強くおすすめします。自分にとって分かりやすい授業を受けられる講座を見極めてください。
LEC東京リーガルマインド
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繰り返し学習! 何度でも講義を見返せる
おすすめポイント
- 初心者でも勉強しやすい教材
- 何度でも見返せる講義内容
- 早期申込など各種割引あり
上位合格者や一発合格者を多く出しているLEC東京リーガルマインド。大きな特徴の一つは、初心者を含め誰でも勉強しやすい「ブレークスルーテキスト」と呼ばれる教材です。法律の知識がない人でも理解しやすいように作られています。必要な情報が全て掲載されているので、この1冊に集中しておけば問題ありません。
もう一つは、教室で直接授業を受けている受講生が、映像の講義も受講できることです。分からない部分は何回でも繰り返し見て勉強できます。また、どうしても外せない用事で欠席することもあるでしょう。そのような時にもうれしいシステムです。
費用の面では、受講生の状況に応じて割引の制度があります。自分に該当するものがないか、事前に確認してみましょう。該当しやすい割引としては早期申込割引があり、最大で9万円の割引が適用されますので、忘れずに確認してください。
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コース名・受講料金 | 新15ヵ月合格コース<秋生>スタンダード:556,000円 新15ヵ月合格コース<秋生>スタンダードプラス:579,000円 9ヵ月合格速修コース:492,800円 (別途入学金:10,000円) |
キャンペーン | 早期割引 LEC再受講割引 他社再受講割引 退職者離職者割引 他資格受験生割引 Web奨学生試験 退職者離職者割引 |
教材内容 | ・法律の初学者にもわかりやすい、司法書士試験合格のための情報が網羅されたテキスト |
講座ダウンロードの可否 | 音声のみダウンロード可能 |
サポート内容 | 講義に関する質問や相談、スケジュール管理が可能なインターネットフォロー |
受講形態 | 通学・オンライン |
受講時間 | 約556時間 |
教育訓練給付金 | 対象(司法書士合格講座) |
合格実績 | 2011~2022年の間に、LEC初級コース出身の受験生の中から、163名の一発合格者排出 |
公式サイトで詳しく見る
伊藤塾
公式サイトで詳しく見る
法律系はおまかせ! 圧倒的な合格実績
おすすめポイント
- 全国での圧倒的な合格実績
- 長年の指導経験が自慢の講師陣
- いろいろな形でお悩み解決
校舎が首都圏に集中している伊藤塾。通学講座は、近くて通いやすいことが重要ですので首都圏にお住まいの方や、通勤通学で首都圏に通われている方はぜひ1度調べてみてください。
伊藤塾の大きな特徴の一つは、圧倒的な合格実績です。2021年度の司法書士試験の結果は、合格者の56%が伊藤塾出身。法律に関わる資格取得において、存在感を発揮しています。
もう一つは、さまざまな形での受験指導を少なくとも10年以上経験している講師陣の指導を受けられることです。もちろん講師は全員合格を経験しており、受講生の気持ちに寄り添いながらも合格できるレベルに引き上げるための熱い指導を徹底しています。
講師以外に実際に司法書士として働いている人や合格者に分からないことや悩みを相談できるのも伊藤塾ならではの丁寧なサポートです。マイページからの質問にも、スピード感のある対応が約束されています。
>伊藤塾の司法書士講座の公式サイトはこちら
コース名・受講料金 | 【司法書士入門講座 本科生】 スリーステップコース:528,000円 スピード&フリーコース:528,000円 ステディコース:499,000円 |
キャンペーン | 早期申込割引 学割 再受験割引 他資格受験生割引 |
教材内容 | 入門講義テキスト ステップアップ編講義テキスト 基礎力完成ドリル(択一式・記述式)/択一式基礎力確認テスト/記述式演習(基礎編・実践編) |
講座ダウンロードの可否 | 不可 |
サポート内容 | ・カリキュラムに含まれる講義をマイページで配信 ・受講講座ごとにマイページから質問が可能 ・講師や合格者によるカウンセリング |
受講形態 | 通学・オンライン |
受講時間 | ステディコース:約247.5時間 スリーステップコース/スピード&フリーコース:約520時間 |
教育訓練給付金 | – |
合格実績 | 2023年司法書士試験合格者の声48名掲載 |
公式サイトで詳しく見る
Wセミナー(資格の学校TAC)
有名講師が魅力的! 人気講座を受けられる
おすすめポイント
- 有名講師の指導を受けられる
- さまざまな合格への道を伝授
- 欠席でも安心!充実のフォロー
司法書士試験の受験でお馴染み、山本浩司講師の講座が受けられる資格の学校TAC。自身が実際に司法書士試験を受験した経験を生かし、当時生み出した独自の理論「オートマチックシステム」を用いた講義で受講生を合格へと導きます。
また、「山本式記憶法」で自然な暗記ができるようになり、誰でも効率的に学習を進めていけるのもメリットです。
山本講師の他にも、個性的な講師が独自の合格するための方法を講義で展開しています。多様な合格へのアプローチ方法に触れることで、自分に合った合格に向けての方法論を身につけやすくなるでしょう。
TACはオンラインでのフォローやメールでの質問受付、自習室の解放があるので欠席のリカバリーをしやすい点も安心です。オンラインフォローも、司法書士として実際に働いている専任講師が担当します。
コース名・受講料金 | 入門総合本科生:561,000円 山本オートマチック 20ヵ月本科生/1年総合本科生:473,000円 |
キャンペーン | 再受講割引 日商簿記ステップアップ割引 NEXT割引 |
教材内容 | ・必要な「全ての知識を網羅する」ことにこだわり抜いたオンリーワンの教材 ・「過去問」の範囲外まで万全の対策を提供 |
講座ダウンロードの可否 | 可能 |
サポート内容 | オンライン個別相談 質問メール・質問カード 自習室使用可能 |
受講形態 | 通学・オンライン |
受講時間 | 講義時間:約470時間~650時間 |
教育訓練給付金 | 対象(山本オートマチック速修本科生、1年本科生) |
公式サイトで詳しく見る
まとめ
調べ始めると「やめとけ」という声が大きく聞こえてくる司法書士ですが、最終的にやめた方がいいかどうか判断するのは自分です。周りの意見に惑わされず、自分の気持ちと向き合うことが重要です。
ただ、なぜ「やめとけ」と言われているのか、その理由と背景を参考にするのは悪いことではありません。長期間にわたっての準備が必要だったり、勉強をしても合格できない確率が高いのは確かです。事務所勤務1年目の給料は一般的なサラリーマンと同じですし、思っていた業務内容と違っていたために転職を考えるようになる可能性もあります。
しかし、難関の試験に向き合い続ける数年間は決して無駄なものではありません。最初は一般的なサラリーマンと変わらない報酬でも、しっかり経験を積み重ねていけば必ず大きな差がついていきます。自分のライフスタイルに合わせた自由な働き方で、高収入を目指せます。「やめとけ」と言われる理由と自分の気持ちを照らし合わせて、決断をしましょう。