【2024年版】青髭対策におすすめのメンズコンシーラー！ 何色を選べばいい？ 選び方・使い方を徹底レクチャー

　「ヒゲ剃りしてるのに青く見える…」

　「夕方になると青髭になってしまう…」

　青髭は、多くの男性の悩みのタネです。

　ちゃんとヒゲ剃りして身だしなみを整えているのに、青髭が原因で清潔感がなく見られたり、だらしないと思われてしまったりするのは悔しいですね。

　この厄介な青髭を隠すには、化粧品のコンシーラーがおすすめです。

　

　本記事では、青髭を隠すのに使えるおすすめのコンシーラーの選び方や使い方、そして青髭の根本的な治し方をご紹介します。

※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、クリニック紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。

　青髭を隠すには、コンシーラーが役に立ちます。

　そう言われても、そもそもコンシーラーって何？ どれを選べばいいの？ と思う方もいるでしょう。もしかすると、今これを読んでいるあなたも、そう思ってこの記事に辿り着いたのかもしれません。

　普段メイクをしないのであれば、その疑問はもっともです。

　まずは、コンシーラーの選び方についてご説明します。

　コンシーラーとは「隠す物」という意味の言葉で、主に顔のシミやクマ、ニキビ跡などを隠すのに使われます。ファンデーションよりカバー力が高く、ピンポイントで使うのが特徴です。

　

　コンシーラーはテクスチャー（肌に乗せたときの感触）の違いでいくつかの種類に分かれます。使用したい範囲によって選ぶのがおすすめです。

　以下で詳しく見ていきましょう。

　リップクリームのように繰り出して使うスティックタイプは、硬めのテクスチャーでカバー力とキープ力に優れています。伸びにくいので、鼻下の青髭やニキビ跡など狭い範囲をカバーするのに向いています。

　サイズが小さく、手を汚さずに使えるので持ち運びやすいのもメリットです。バッグに忍ばせて、夕方の青髭対策に使うのもいいでしょう。

　クリームタイプはスティックタイプよりも伸びがよく、広範囲の青髭や肌悩みを隠せます。美容成分が入っている商品も多く、保湿力が高いので乾燥肌の人にもおすすめ。塗るのに少し慣れが必要なのは難点と言えます。

　今回紹介する中では一番サラッとしたテクスチャーで、伸びはいいですがカバー力に劣るため、青髭を隠すのには向いていません。顔全体のくすみを消し、明るく見せることができます。

　ペンシルタイプは最も硬いテクスチャーで、ホクロなどのピンポイントな部分に使います。

青髭を隠すのには向きませんが、油脂成分が少なく男性の肌と相性がいいため、小さな肌悩みが気になる場合は役に立ちます。

　色を選ぶ際は、あごと首に塗ってみて、なじむ色を選びましょう。顔と首は色が違うため、顔に合わせてしまうとコンシーラーを塗った部分だけ浮いて見えることがあります。自分の肌より少し暗い色を選ぶと、なじみやすいです。

　青髭を隠すには、青の補色（反対の色）であるオレンジ系がおすすめです。やや暗めのオレンジ系から試してみましょう。

　ドラッグストアなどでは、男性用のコンシーラーより女性用のコンシーラーの方が種類が豊富に並んでいますが、男性の青髭隠しにはメンズコンシーラーを使用することをおすすめします。

　女性は男性より肌の色が白いので、女性用を使用すると白く浮いてしまう可能性があります。また、メンズコンシーラーは男性の肌の皮脂量に合わせて作られていますので、皮脂崩れしにくくなります。

　では、実際にコンシーラーを使用して青髭を隠す方法をご紹介します。

　手順は以下の通りです。

1. シェービング・スキンケア
2. コンシーラーを少量ずつ肌に乗せる
3. 肌との境目をなじませる

　以下で詳しく説明します。

　洗顔後、いつも通りシェービングします。

　シェービングジェルやローションを使って深剃りしておくと、より青髭が目立たなくなります。

　化粧水や乳液などでしっかりスキンケアしましょう。
　特に、スティックタイプのコンシーラーは保湿成分が少ないので、事前に十分保湿しておきます。肌の水分量が整うと皮脂の過剰な分泌も抑えられ、皮脂崩れの予防にもなります。

　クリームタイプのコンシーラーを使用する場合は、少量を手の甲に出してから指で顔に乗せていきます。鼻の下やあご、頬など気になるところにポンポンと点で乗せ、指の腹で顔の外側に向けて薄く伸ばしていきます。

　スティックタイプの場合は直接肌に塗りますが、少しずつ乗せるのは同じです。指で優しく叩くように肌になじませます。

　青髭が隠れたら、コンシーラーを塗っているところと塗っていないところの差が目立たないように境目をなじませましょう。

　指やスポンジなどを使って、撫でてぼかします。境界が目立たず、自然な仕上がりになったらOKです。

　もしコンシーラーをつけすぎてしまった場合は、ティッシュで拭き取ります。

　擦るとヨレてしまうので、上から押さえるようにしてなじませます。

　ここでは、コンシーラーで青髭を隠す方法のメリットとデメリットをお伝えします。

　メリットの1つ目は、手軽に青髭を隠せることです。

　すでにご紹介したように、コンシーラーを使えば朝のスキンケアに1ステップ加えるだけで手軽に青髭を隠すことができます。

　また、スティックタイプのコンシーラーを持ち歩けば、青髭が出てきた夕方に、会社などのトイレでサッと塗って隠すこともできるでしょう。

　時間をかけずに青髭対策できることは、大きなメリットと言えます。

　2つ目のメリットはコスパがいいことです。

　コンシーラーは薬局などで簡単に購入でき、値段も1,000～2,000円ほどとプチプラで手に入ります。1つ買えば2カ月ほどは使えます。

　2,000円÷60日＝約33円

　1日33円ほどで青髭対策ができるのは、なかなかのコスパだと言えるでしょう。

　メリットとして「手軽に青髭を隠せる」ことを挙げましたが、1回にかかる時間は少なくても、毎日となるとなかなか手間に感じるものです。

　コンシーラーは、慣れれば5分とかからず塗れるようになりますが、この先何年もコンシーラーを塗り続けることを考えると気が遠くなりませんか？

　朝の貴重な時間に手間が増えることは、デメリットと言えます。

　2つ目のデメリットは、「隠しているだけなのでヒゲは残っている」ということです。

　青髭は、毛穴の中の毛が皮膚を透して見えていることが原因です。コンシーラーは肌の表面をカバーし、毛が見えないようにしているだけですので、根本的な解決にはなっていません。

　根本的に青髭を消したいなら、ヒゲ脱毛がおすすめです。

　前述のように、青髭の原因は毛穴の中にある毛です。ヒゲ脱毛してしまえば毛が毛根ごとなくなるので、青髭も消滅します。

　医療脱毛なら永久脱毛でき、脱毛完了すれば新しく毛が生えてくることはありません。サロン脱毛の場合は永久脱毛はできませんが、毛を減らしたり、生えるスピードを遅くする効果があるので、やはり青髭を治すことができます。

対策	かかる時間	かかる期間	根本的に治せるか	肌へのダメージ
医療脱毛	1回15～30分	1年～1年半	治せる	ほぼない
サロン脱毛	1回15分～30分	2～3年	ほぼ治せる	ほぼない
コンシーラー	1回5分程度	半永久的	治せない	ない

　ここでは、ヒゲ脱毛ができるおすすめの医療脱毛クリニックをご紹介します。

　医療脱毛は永久脱毛が可能なので、脱毛を完了してしまえば青髭に悩まされることはなくなります。

クリニック名	特徴	施術スタッフ	ヒゲ脱毛の料金	完了までの期間	キャンペーン	脱毛方式	麻酔オプション	シェービング代	キャンセル料	店舗数	営業時間
メンズじぶんクリニック	リーズナブルな料金＆ヒゲ脱毛の麻酔が無料 ▶公式サイト	女性	3部位 6回：16,800円	–	のりかえ割 ペア割 紹介特典	蓄熱式	塗るタイプあり 顔・VIO：無料	背面5部位：剃り残し手伝いあり	無料（無断キャンセル除く）	21院	11:00～20:00
メンズリアラクリニック	ヒゲ全体脱毛のトライアルが受けられる ▶公式サイト	女性	3部位 5回：99,000円～	–	学割　ペア割 乗り換え割 紹介割 トライアルプラン	蓄熱式	–	背面3部位無料	無料	6院	11:00〜20:00
メンズエミナル	高品質な医療脱毛が低価格で受けられる ▶公式サイト	男性または女性（指名不可）	3部位 6回：38,000円	5カ月～	学割 乗り換え割 ペア割　紹介割	–	麻酔クリーム無料：ヒゲ・VIO・ワキ	1部位：1,000円 手の届かない範囲は無料	–	55院以上	店舗によって異なる
メンズリゼ	コースの有効期限が5年▶公式サイト	男性または女性	5部位 5回：89,800円	–	学割 乗り換え割 ペア割	蓄熱式・熱破壊式	麻酔クリーム：1本3,300円 笑気ガス麻酔：30分3,300円	剃り残し分無料	無料	26院	店舗によって異なる
ゴリラクリニック	平日のヒゲ脱毛が安い ▶公式サイト	男性または女性	【平日料金】3部位：6回46,800円～	1年半～	学割 乗り換え割 ペア割　同時割 平日割 トライアルプラン	蓄熱式・熱破壊式	表面麻酔：10g4,000円 笑気麻酔：30分4,000円	剃り残し・手の届かない範囲無料	–	22院	11:00～20:00
湘南美容外科	リーズナブルな料金が平日はさらに割引に ▶公式サイト	男性または女性（指名不可）	3部位：5回69,800円～	–	SBCポイント会員制度 学割　平日割 乗り換え割	蓄熱式・熱破壊式・IPL方式	麻酔クリーム：1本 2,000円 笑気麻酔：1部位 2,200円	剃り残し10分無料	予約日2日前まで無料	140院以上	店舗によって異なる
ゲーテメンズクリニック	約6割が6回で脱毛完了したヒゲ脱毛 ▶公式サイト	女性	3部位：6回73,000円～	5カ月～	乗り換え割　 学割　同時割 初回来院割　 ペア割　 先着50名割引	蓄熱式・IPL方式	2種類あり	–	–	1店舗	11:00～15:00 16:00～21:00

　ここからは、ヒゲ脱毛できるおすすめのサロンをご紹介します。

　サロン脱毛では、永久脱毛することはできませんが、毛を減らしたり毛が細くなったりすることで、青髭の改善が可能です。

クリニック名	特徴	施術スタッフ	ヒゲ脱毛の料金	完了までの期間	キャンペーン	脱毛方式	シェービング代	キャンセル料	店舗数	営業時間
レイロール	ヒゲ脱毛トライアルが500円～ ▶公式サイト	–	3部位 10回：59,800円～	5カ月～	初回割　モニター募集 友達紹介特典　学割	蓄熱式・IPL方式	–	当日／無断キャンセル：施術1回分消化	17店舗	店舗によって異なる
メンズクリア	IPL×SHRのハイブリッド脱毛 ▶公式サイト	男性または女性（VIOは男性が担当）	3部位 8回：103,640円～	–	紹介割 トライアルプラン 月毎先着割あり	蓄熱式・IPL脱毛	–	–	90店舗以上	店舗によって異なる
RINX	男性スタッフだけで運営のメンズ脱毛サロン ▶公式サイト	男性	1部位 5回：12,600円～	5カ月～	初回割 月毎キャンペーンあり	IPL方式	無料（可能範囲で自己処理）	無料	81店舗	平日 12:00～21:00 土日祝 11:00～20:00

　ヒゲ脱毛におすすめな医療脱毛クリニックと脱毛サロンを紹介しました。しかし、数が多くてどこを選んだらいいのか悩んでしまう方もいるかと思います。

　クリニックやサロンの選び方のポイントは、主に以下の3つです。

• 対応するスタッフは女性か男性か
• 料金は適切か
• 脱毛方式による効果・痛みの違い

　それぞれ詳しくご紹介します。

　1つ目のポイントは、「対応するスタッフは女性か男性か」です。

　ヒゲ脱毛では、①男性スタッフが施術するパターン、②女性スタッフが施術するパターン、③男女どちらかのスタッフが施術パターン、の3パターンに分かれます。

　

　男性スタッフによる施術は、ヒゲの悩みを共有できたり、スタッフ自身もヒゲ脱毛の経験者で、体験談を聞くことができたりするというメリットがあります。また、女性の施術には抵抗があるという方も、男性スタッフが対応するクリニック・サロンを選ぶとよいでしょう。

　女性スタッフの施術は、手先が細やかに動き力も弱いので、丁寧で優しい施術に期待できます。また、ヒゲの毛量やスタイルについて、女性目線の意見を聞けるかもしれません。

　

　自分が施術を受けるときにどういう対応をしてほしいのかを考えて選ぶと後悔がありません。

　なお、男女どちらかが施術する店舗の場合は、指定できる店舗とできない店舗があります。もし性別の希望がある場合は、カウンセリングで質問してみることをおすすめします。

　「料金は適切か」ということも、重要なポイントです。

　ヒゲ脱毛の平均的な料金は、5回の施術で8～10万円です。しかし、ヒゲ脱毛が5回で終わることはあまりありません。追加の施術にかかる費用も考えて検討するといいでしょう。

　

　脱毛料金以外にも、キャンセル料やシェービング代、クリニックの場合は麻酔料など、オプション料金がかかることがあります。これらのオプション料金は、1回なら少額ですが、回数が重なると予想外に大きな金額になります。

　予定の変更が多いならキャンセル料が無料のお店を、痛みに弱いなら麻酔が無料のクリニックを選ぶなど、自分の性質に合ったお店を選びましょう。

　

　また、支払い方法も考えておきましょう。脱毛料金の主な支払い方法には、①月額制、②回数制、③都度払い制があります。

　月額制は月々の支払いを抑えて脱毛を開始できますが、分割の手数料などがかかるため総額の費用は高くなってしまいます。回数制は複数回分の料金を最初に一括で支払うもので、三つの支払い方法の中では最も総額を抑えられます。しかし、初めにまとまったお金が必要になるというデメリットもあります。都度払い制は、1回の施術ごとに料金を支払う方法です。お金があるときに脱毛を受けられるというメリットがありますが、1回当たりの料金は回数制よりも割高になります。

　

　どの支払い方法なら無理なく料金を払えるのかを考えてから決めるとよいでしょう。

　3つ目のポイントは、「脱毛方式による効果・痛みの違い」です。

　脱毛には、医療脱毛（レーザー脱毛）とサロン脱毛（フラッシュ脱毛）があり、効果や痛みに違いがあります。

　医療脱毛は出力の高いレーザーで発毛組織を破壊する脱毛方法で、永久脱毛が可能です。1年～1年半ほどで脱毛が完了し、以降はヒゲが生えなくなるので、青髭に悩まされることはなくなるでしょう。強力なレーザーのため痛みが強く出やすいのがデメリットですが、クリニックでは麻酔を使用できるので痛みを抑えることも可能です。

　サロン脱毛は、レーザーよりも出力の弱い光（フラッシュ）で、発毛組織を弱らせる脱毛方式です。永久脱毛はできませんが、毛を減らしたり、生えるのを遅くすることができます。毛も細くなるので、青髭の改善が期待できます。痛みはほぼなく、何も感じない人もいます。

　永久脱毛を希望する場合は医療脱毛が、痛みがとても苦手だったり、ヒゲをツルツルにするのには抵抗がある人にはサロン脱毛が向いていると言えます。

　青髭を隠すには、コンシーラーがおすすめです。

　自分の肌に合うオレンジ系のコンシーラーを使うと、自然に青髭を消すことができます。毎日のヒゲ剃りとスキンケアのあと、少量ずつ肌に付けてなじませるのが上手な方法です。

　しかし、コンシーラーは青髭を隠しているだけなので、根本的な対策にはなりません。根本的に青髭を治したい場合は、ヒゲ脱毛がおすすめです。

　本記事では、ヒゲ脱毛ができる医療脱毛クリニックと脱毛サロンを紹介しています。選び方も解説していますので、自分に合った店舗を見つけてヒゲ脱毛に挑戦してみてください。