得すぎる!年間パスポートを発行している都内の駅チカ水族館3選

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得すぎる!年間パスポートを発行している都内の駅チカ水族館3選

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アーバンライフ東京編集部

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目からも涼を感じることができ、夏のおでかけに人気の水族館。年間パスポートがあれば、お得に何度も訪れることができます。今回は、年間パスポートを発行している都心の水族館を3館ご紹介します。

8月に入り、ますます暑さが厳しくなってきました。どこかにおでかけと思っても、屋外だとちょっとためらってしまう気候です。

 そんな季節に、涼しい屋内で、目からも涼を感じられる水族館は人気のおでかけスポットです。

 東京都内には駅から近く、気軽に遊びに行きやすい水族館がいくつも存在します。でも、入場料金は大人で2,000円を超えるところがほとんどで、「ちょっと高いなぁ……」なんて考えたことがある人も多いのではないでしょうか。

 そんな方におすすめしたいのが、各水族館が販売している「年間パスポート」です。中でも、「マクセル アクアパーク品川」「すみだ水族館」「サンシャイン水族館」の3館の年間パスポートは5,000円以下で、2回分の入場料金とほぼ同じ値段で購入することができます。極論を言ってしまえば、2回分の料金で毎日通えるということです。

 水族館が楽しいのは夏のみにあらず。この記事では、上記3館の見どころをお伝えしていきます。

最先端技術を駆使した展示やパフォーマンス魅力の「マクセル アクアパーク品川」

 「マクセル アクアパーク品川」は、JR品川駅(高輪口)から徒歩約2分の場所にあります。都会のホテル敷地内という限られたスペースでありながら、館内には水槽だけでなく、メリーゴーラウンドなどのアトラクション、さらにドルフィンパフォーマンスまで楽しめます。

季節によって演出が変化するイマーシブエリア「パターンズ」(画像提供:マクセル アクアパーク品川)



 入場料金は大人2,300円、年間パスポートは約1.9回分の4,400円で購入できます。

 マクセル アクアパーク品川の特徴は、最先端技術を駆使した幻想的な展示パフォーマンスの演出です。パークエントランスをはじめ各エリアでは、季節ごとに演出が変化し、訪れるたびに新しい驚きが待っています。

 1Fにあるカフェバーでも、イベントのテーマに合わせた限定メニューが登場します。カフェバーで購入したドリンク類は、飲みながら館内を散策することも可能。年間パスポートがあればメニューが100円引きになるのもうれしい特典です(※一部対象外あり)。

 また、長さ約20メートルの海中トンネル「ワンダーチューブ」も見逃してはならないポイント。世界でここでしか展示されていない「ドワーフソーフィッシュ」や東日本ではここでしか見られない「ナンヨウマンタ」など、珍しい生き物がゆったりと泳ぐ様を眺められます。

 8月25日までは平日も夜20時まで営業しているので、仕事帰りのデートにもおすすめです。

10周年を迎えた「すみだ水族館」

 各線押上駅直結、東京スカイツリータウン®の中にあるのが「すみだ水族館」です。2022年で開業10周年を迎えました。

 すみだ水族館は「いきものたちに会いに行く、公園みたいな水族館」を目指しています。館内は飲食自由。展示スペースに併設のカフェではドリンクやスイーツを販売しています。小笠原大水槽の前にはソファが設置されており、生き物を眺めながらのんびりと自由気ままに過ごすことができます。

「小笠原大水槽」の前に設置されたソファでゆったりと生き物を眺められる(画像提供:すみだ水族館)

 入場料金は大人2,300円、年間パスポートは2回分の4,600円。いつもの日常に、ふらっと寄り道して水族館を楽しむだけでなく、お茶やテレワーク(!)など、色々な使い方ができます。

 見どころは、2020年にリニューアルされたクラゲの展示ゾーン。大きな円盤型の水槽「ビッグシャーレ」では約500匹のミズクラゲが漂う姿を上から眺めることができ、まるで海面に立っているかのような気分を味わえます。このクラゲたちは、みんなすみだ水族館生まれなのだとか。

 また、すみだ水族館はお客さんとスタッフの距離が近いのも特徴です。日々発信するニュースは「ペンギンの赤ちゃんがプールデビューしました」といったほっこり癒やされるものばかり。気になる生き物がいたら飼育スタッフに話しかけると、あなただけの特別な情報を教えてもらえるかもしれません。

立地を活かした展示が楽しい元祖都市型高層水族館「サンシャイン水族館」

 日本初の都市型高層水族館である「サンシャイン水族館」はJR池袋駅東口から徒歩約10分、池袋のランドマークであるサンシャインシティにあります。高層ビルの屋上という立地を活かしたペンギンの展示など、工夫を凝らした展示や企画展も多く、訪れる人を飽きさせません。

 入場料金は大人2,400円、年間パスポートは2回分の4,800円です。サンシャイン水族館では、「食」をテーマにした「美味しくてすごい生き物展」(11月6日まで開催中)や、「一生けんめいなのにどこかざんねんないきものたち」を紹介する「ざんねんないきもの展」など、ちょっと変わった切り口の特別展が開催されており、年間パスポートがあれば割引価格で入場することができます。

 もちろん常設展にも見どころはたくさんあります。「天空のペンギン」で屋上に設置された水槽をケープペンギンたちがスイスイ泳ぐ姿は、まるで「飛べない鳥」と言われるペンギンが大空を飛んでいるかのような眺め。反対に、「草原のペンギン」では、ペンギンがヨチヨチと歩くかわいらしい姿を見ることができます。

まるでペンギンが空を飛んでいるかのような「天空のペンギン」(画像提供:サンシャイン水族館)

 また、小さくてかわいいコツメカワウソや、深海生物・ダイオウグソクムシ、砂から顔をのぞかせるチンアナゴなど、魅力的な生き物が多く飼育されており、じっくりと観察できることも興味深いですね。

水族館の魅力はそれぞれ違う

 年間パスポートを発行していて、アクセスしやすい都内の水族館をご紹介しました。
 それぞれに異なる魅力を押し出している水族館。ぜひ、お気に入りを見つけてください。

※日時指定チケットが必要な場合もありますので、確認してからお出かけください。

■マクセル アクアパーク品川
住所:東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)
営業時間:時期によって異なる(入場は閉館30分前まで)
アクセス:JR線・京急線 品川駅より徒歩約2分
入場料金:大人2,300円/小・中学生1,200円/4歳以上700円
年間パスポート:大人4,400円/小・中学生2,300円/4歳以上1,300円

■すみだ水族館
住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5-6F
営業時間:時期によって異なる(臨時休業あり)
アクセス:東武スカイツリーライン とうきょうスカイツリー駅すぐ、東京メトロ半蔵門線 押上〈スカイツリー前〉駅、京成押上線・都営地下鉄浅草線押上駅 より徒歩5分
入場料金:大人2,300円/高校生:1,700円/小・中学生1,100円/3歳以上700円
年間パスポート:大人4,600円/高校生:3,400円/小・中学生2,200円/3歳以上1,400円

■サンシャイン水族館
住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上
営業時間:時期によって異なる
アクセス:東京メトロ有楽町線 東池袋駅より徒歩約3分、JR・東京メトロ・西武線・東武線 池袋駅より徒歩約8分
入場料金:大人2,400円~(時期によって異なる)/小・中学生1,200円/4歳以上700円
年間パスポート:大人4,800円/小・中学生2,400円/4歳以上1,400円

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