意外と知らない? 伊豆諸島と沖縄の「共通点」「相違点」とは
2022年1月12日
お出かけ竹芝桟橋から行ける伊豆諸島。そんな伊豆諸島と沖縄の共通点・相違点について解説します。
伊豆諸島は東京都に属する離島群
竹芝桟橋(港区海岸)からフェリーで行ける伊豆諸島は、青く澄んだ海や白い砂浜、豊かなサンゴ礁があり、まるで沖縄のようです。
伊豆諸島と沖縄は文化的な成り立ちが全く異なりますが、やはり島だからでしょうか、似ている点もいくつもあります。そこで、今回は伊豆諸島と沖縄の「共通点」と「相違点」を比べてみます。

伊豆諸島は東京都島しょ部に属し
・大島
・利島
・新島
・式根島
・神津島
・三宅島
・御蔵島
・八丈島
・青ヶ島
といった複数の島から成っています。都内から最も近いのは大島で、竹芝桟橋からジェット船で約1時間45分、大型フェリーで約6時間の距離にあります。
筆者は上記の島のうち、新島と式根島に行ったことがあります。クリアブルーの海とカラフルな生き物を見て、沖縄の離島での体験を思い出しました。
沖縄との四つの共通点
早速、両者の共通点について紹介していきましょう。

●流刑地として使われていた
伊豆諸島は江戸時代、流刑地として使われていました。流刑は死罪に次ぐ重い刑で、東京から離れるほど重い刑だとされていました。流人たちの墓地が今でも各島にあります。八丈島に流された罪人の中には焼酎作りを始めた人もいて、八丈島では「島流し」という名前の焼酎を味わうことができます。
楽園のイメージが強い沖縄も、江戸時代には流刑地でした。沖縄屈指の美しさを誇り、多くの有名人が足しげく通うことで知られる宮古島にも罪人が流されていました。
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