食パンブームに逆行? 約35種類のメニューが並ぶ、期間限定バゲット専門店が渋谷に
2019年2月14日
お出かけ渋谷のホテル併設型店舗「hotel koe tokyo」の1階「koe lobby」で、期間限定のバゲット専門店がオープンしています。惣菜パン含め、最大で約35種類。バレンタインにぴったりな、チョコとの共演作も並びます。
持ち帰りもイートインもOK! バゲットにあふれた限定ショップ
空前の高級食パンブームが巻き起こっています。ですが、美味しいパンは食パンだけにあらず。渋谷では、フランス生まれの噛みごたえ満点のパン、バゲットをメインとした期間限定ショップ「(パンおたくからの)注文の多いバゲット専門店」が開催されています。

場所はホテル併設型店舗「hotel koe tokyo(ホテル コエ トーキョー)」の1階にあるbread&dinning「koe lobby(コエ ロビー)」。2018年2月にオープンした同店は、大きな窓に面したカウンター席や、フラットなテーブル席、ソファなどを有する、スタイリッシュかつゆったりとした空間です。
パンが焼き上がり始めるのは、朝7:30ごろから。お昼頃が焼き上がりのピークで、最大約35種類のパンが並ぶといいます。

それらは、同店のベーカリーシェフ・渡邊大さんが、パリで衝撃を受けたバゲットをもとに考案したもので、監修を行うのは、日夜全国のパン屋を駆け回り、おびただしい数のパンを実食し、パンを研究する「パンラボ」主宰、池田浩明さん。
時に池田さんも交えて試食を重ね、ディスカッションしながら、商品開発を進めたといいます。すべてのパンは、テイクアウトもイートインも可能。2月末ごろまで開催される予定です。
希有な出会いが満載! うさ耳、チョコレートカレー、いぶりがっこ
同イベントは2018年11月に初開催。第1弾の開催中に、焼き上がりのパンを食べながらコーヒーを飲む企画を行った際、「ぜひ第2弾も!」という声があがり、第2弾の開催が決定したのだとか。
今回のテーマは題して『バゲットの天使が舞い降りるバレンタイン』。バレンタインシーズンにぴったりな、チョコを使用したバゲットが並びます。これらは、さまざまなチョコをサンプル取りし、色々な形で成形してみて、生地の食感や風味と合うものを選択し、商品化をすすめたもの。

まずは「うさ子」。名前のごとく、かわいいうさぎの形をしています。うさ耳部分は、フランス・ヴァローナ社のメダルチョコ。ココア生地にはストロベリーチョコ、ホワイト抹茶生地にはホワイトチョコ、プレーン生地にはブラックチョコがサンドされています。

義理チョコにもってこいかもしれないのが「チョコカレーパン」。中に入っているのは、ホワイトチョコ。でも、スパイスが入っているため、カレーの香りがするという新体感です。

お酒とよく合うという「恋するイブリガッコ」「恋するフロマージュ」は、まったり家飲みを楽しみたい人におすすめ。具材はイブリガッコと、ピリ辛一味フロマージュの2種類。「長めに作っているので、大事な人と2人で分け合って食べられます」とのこと。

さらに、ハート型のチョコバトン2つが結びついた「天使のオープンハート ラブフォーチューン」も分け合うと楽しさが倍増しそうな一品。

ゴルゴンゾーラとはちみつが、甘じょっぱいハーモニーを奏でるのは「ゴルゴンゾーラハニー」。デザートワインにもよく合うおいしさとのこと。

もちもちのバゲット生地を噛みしめると、中からつぶつぶチョコレートが溶けてくる、まるぱんも「チョコブール」「チョコ丸」「抹茶ホワイトチョコ」、3つの組み合わせが用意されています。
そのほか、第1弾で人気だった「あんこゴルゴンゾーラ」なども登場。こちらは、あんバターならぬ国産有機あんとゴルゴンゾーラーチーズの組み合わせが新しい一品です。

さらに、期間中に新メニューも登場する予定といいます。
噛めば噛むほど味わい深く、じっくりと楽しめること必至のバゲットたち。ぜひ、とっておきの一品を持ち帰ってみたり、イートインで楽しんでみてはいかがでしょうか。
●「(パンおたくからの)注文の多いバゲット専門店」
・会期:2019年2月8日(木)〜2月末ごろ(予定)
・住所:東京都渋谷区宇田川町3-7 「hotel koe tokyo」1階「koe lobby」
・アクセス:各線「渋谷駅」から徒歩約5分
・営業時間:7:30~:23:30(パンはなくなり次第終了)
※表示価格はすべて税抜です。
※掲載情報は2019年2月時点での情報です。
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