もはやスイーツ、「焼き芋フェス」も盛況! 東京の焼き芋ブームの最前線に迫る

2018年10月23日

お出かけ
ULM編集部

 皆さんは「焼き芋」と聞いて、どのようなイメージをするでしょうか。移動販売?「い~しや~きいも~」のメロディ?ほくほくした食感? いやいや現在の石焼き芋はとても進化して、女性を中心に人気を集めているのです。いったいどのような商品があるのでしょうか。


焼き芋も「インスタ映え」 味もほくほく系からねっとり・しっとり系へ

「果物みたいに甘いし、とろとろした食感もいい感じ。これは全然アリだね~」

 10月中旬の平日、埼玉県から世田谷区豪徳寺の「焼き芋専門店ふじ」を訪れた10代の女子専門学生3人は、買ったばかりの「ハロウィンスイート」(500円)を店前でほお張りながら、思わず声を上げました。従来のイメージをくつがえすような、ほんのりカボチャ風味のする焼き芋は同店で大人気。同店の存在はツイッターで知ったといいます。

「ハロウィンスイート」を食べる女子専門学生(2018年10月16日、國吉真樹撮影)
種類の豊富な焼き芋を提供し、女性に人気の「焼き芋専門店ふじ」(2018年10月16日、國吉真樹撮影)

 2013(平成25)年9月にオープンした同店。焼き芋シーズンの秋から冬にかけて約8種類の商品が店先に並びます。定番の安納芋(あんのういも)やさっぱりとした甘さの「パープルスイートロード」など。週末には1日に約400人が訪れ、行列ができるほどの人気。その8割は女性だといいます。

「学生さんからおばあちゃんまで年齢層は幅広いですね。大阪や九州から来るお客さんもいます。皆さんからは『焼き芋の種類がこんなにあるなんて知らなかった』という声をよく聞きますね。うちの焼き芋の断面はカラフルだから、インスタ映えするらしくて、お店の前で写真を撮る女性も多いですよ」(店主の上原浩史さん)

「焼き芋専門店ふじ」で販売している焼き芋。手前から時計回りに安納芋、パープルスイートロード、ハロウィンスイート(2018年10月16日、國吉真樹撮影)
笑顔で焼き芋を販売する、店長の上原さん(2018年10月16日、國吉真樹撮影)

 店の近所に住んでいるという30代の主婦は「焼き芋は手ごろでおいしい。うちの子どもも大好きなんです」と目を細め、40代の女性会社員は「ここで買った焼き芋は食感も甘さも全然違いますね」と話していました。

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