東京のど真ん中に「北海道」が隠れていた！？ 精巧な再現マップに、ツイッター民15万いいねの称賛

　東京のど真ん中に、北海道が隠れていた！？――

　2021年7月10日（土）夜にアップされたひとつの投稿が今、ツイッターユーザーを騒然とさせています。

　投稿したのは、iP/あいぴー さん（@_127001）。インターネット上で見つけた別のユーザー、休日ランナーさん（@holidayrunnerjp）が作成した地図を見て、ランニング用アプリを使い自分でもルートを走ってみたのだと言います。

「皇居の周りを北海道の形に走ってみたら、結構よくできてて感動してる」というつぶやきに添えられた画像は、千代田区千代田にある皇居周辺の道をつないで「北海道」の形を再現したランニングルート。

　南は函館。北は稚内。東の根室や羅臼町まで、極めて精巧に表現されています。12日（月）6時45分時点で、すでに15万いいねが寄せられており、

「なんときれいな再現地図」
「ミニマム伊能忠敬かよ！ 感動した」
「東京五輪のマラソンは北海道（皇居周辺）でやるみたいだな」

などなど、驚きと感動のリプライ（返信）が相次いでいます。

　なかには「北海道民ですが、（地図で）省略されがちな室蘭もあって再現度が高いです」という“地元民”から感謝の声も。

　iP/あいぴー さんは東京在住で、以前から皇居周辺を走る「皇居ランニング」をしていたのだそう。

　コースの詳細は、休日ランナーさんのnoteで詳しく解説されています。

　iP/あいぴー さんの場合、走行距離は16.8kmで、タイムは1時間29分31秒！

「思った以上にきれいに北海道の形が浮かび上がって感動しました」と話しています。

　リプライ欄には、

「北海道1周2800kmとして167分の1の距離ですね」
「このコースを167周すれば北海道を走ったことになるのか」

といった追加情報も寄せられています。

　iP/あいぴー さんは大学時代から地図を使って都内のフィールドワークを行っており、地図を使って何か面白いことをしてみたいと考えていたそう。

　東京の道は細かく入り組んでいるので、北海道以外にもさまざまな地形や模様が隠されているのかもしれません。

※2021年7月12日（月）21時20分に「休日ランナーさん（@holidayrunnerjp）が作成した地図を見て、ランニング用アプリを使い自分でもルートを走ってみた」の文言を追加し、記事を修正しました。