都会の公園に欲しいのは癒し? それとも最新施設? 今こそ考えたい公園の「本質」とは
2020年8月19日
お出かけ東京都心部の公園内に、新しい施設が次々とオープンしています。これまでに無かった新しい施設も多く、驚いている人もいるかもしれません。こうした流れの背景について、文殊リサーチワークス・リサーチャー&プランナーの中村圭さんが解説します。
新宿、渋谷、池袋などで次々と
最近、東京都心部の公園内に新しい施設が次々にオープンしています。都市公園が変わりつつあるという印象を持つ人も多いのではないでしょうか。
2020年7月22日(水)には新宿御苑(新宿区内藤町)インフォメーションセンターが、国立公園の興味関心を喚起する情報発信拠点「National Parks Discovery Center」を併設してリニューアルオープンしました。
アートギャリーや全国の国立公園で販売されている商品を購入できる物販コーナーのほか、各国立公園の詳細や植物・動物を紹介した「My Park Finder」、ボトルを台に乗せると各国立公園の映像が出てくる「Nature in a Bottle」、4K映像で各公園の風景を楽しめる「Virtual Nature Experience」など、デジタルを駆使した内容になっています。
7月16日(木)には新宿中央公園(同区西新宿)に「SHUKNOVA」がオープンしました。同公園の芝生広場に交流拠点として開発された民間施設です。

1階にはレストラン「むさしの森ダイナー」やカフェ「スターバックスコーヒー」があり、2階にはヨガ・ボルダリング・ランニングステーションの三つの機能を有した「PARKERS TOKYO」が導入されています。また「ENGAWA TERRACE」、「MIHARASHI TERRACE」という2か所の無料開放エリアがあり、公園の芝生を眺めながらのんびり過ごすこともできます。

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