勤労感謝の日に思い出す、パワハラや無職に悩んだ日々の漫画「でも、今は大丈夫。東京の人たちにたくさん勇気をもらったから」

面白かったこと、つらかったこと、自信を失ったこと、自信を取り戻したこと……すべて仕事から得たものでした。勤労感謝の日に寄せて、イラストレーターのサンさんが仕事にまつわる自身の体験を漫画に描きました。


働く姿が、きらきらひかる。

 サンさんは東京在住13年で、現在夫とふたり暮らしのイラストレーター。趣味は漫画やアニメ、映画、写真、旅などで、自称「節操なし」にいろんなことに手を出しては、日常の絵日記や旅の漫画としてブログに掲載しています。そんなサンさんが描くアーバンライフメトロ・オリジナル4コマ漫画。今回のテーマは「勤労礼賛」です。

サンさんの体験を描いた漫画のカット(サンさん制作)

――サンさん、今回の作品を作った背景を教えてください。

 勤労感謝の日が近いので、そういえばこういう経験が積み重なってまた働こうと思ったんだよなぁと思い出しました。

――グータラするのも、楽しいは楽しいんですけどね。

 そうなんです。グータラは大好きです(笑)。

――バイト先でのパワハラ、つらい体験だったのですね。

 ツラかったです。毎日泣いていました。

――サンさんは、働くことそのものは好きですか。サンさんにとって、働くって何でしょうか。

 好きなことを仕事にしたいと思っていました。パワハラに遭った会社の仕事はやっとつかんだ好きなことだったんで、どうしても頑張りたかったんですが無理でした。

 割り切って今はまったく違う職種で派遣社員として頑張っています。現時点での私にとって働くことは、自分が社会に溶け込めているかの確認作業かもしれません。

――働いていなかったときは、どんな気持ちだったのでしょうか。

 社会に対して申し訳ない気持ちでいっぱいだったり、人と接することが向かないな、どうしようかな、と不安な日もありました。

――そんなとき街でどんな人たちを見かけて、働くことについて再び希望を持てたのでしょうか。

 東京の町を散歩していると、どこを歩いていても老若男女の働いている人を目にしました。特にご高齢の方がかくしゃくと働いている様子は、私もまだ頑張れば働けるんだよ、という希望を持たせてくれました。

――働くすべての人たちにひと言お願いします。

 その節はお世話になりました。誰かが働いているから、世の中が動いているし、便利に暮らせているなと日々感じています。

――漫画の読者にひと言お願いします。

 働き過ぎたり、無理はしないでほどほどに頑張りたいですね。


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