大人気の「回転スイーツ」を解剖!待ち時間や人気メニュー、回る理由も聞きました
回転寿司のレーンでスイーツがくるくると回る——。「回転スイーツ」のお店が、今夏のオープンとともに大人気です。大人気となるとやはり行列に並ぶのでしょうか。聞いてみたところ、画期的なシステムが導入されていました。
回転寿司のレーン、かわいすぎる姿で原宿に登場! その中身は?
2018年夏、回転スイーツのお店が原宿に誕生しました。全長38mのレーンの上をくるくる回るのは、一口サイズのかわいいスイーツたち。全種類が食べ放題です。

その名も「MAISON ABLE Cafe Ron Ron(メゾンエイブル カフェロンロン)」は、その斬新さとかわいさとが相まって、オープンとともに大人気。取材に訪れた日も、開店前からすでにお店の前に大勢の人が集まっていました。

そんな人気ぶりを目の当たりにして、どうしても気になることがありました。お店に入るまでの待ち時間です。
ほかにも、どんなメニューがあるのか、ひとり何皿くらい食べているのかなど、気になることは尽きません。そもそも、なぜスイーツを回してみようと思ったのでしょうか。
5つの疑問をお店で確認してみました。
・お店に入るまでに並ぶ? 待ち時間は?
・どんなスイーツメニューが人気?
・スイーツ以外のメニューは?
・最高記録はひとり何皿? 平均は何皿?
・そもそもなぜスイーツを回したのか?

お店に入るまでに並ぶ? 待ち時間は?
人気店となると、どうしても避けがたいのが行列です。一体どのくらい待つのでしょうか。
お店に確認したところ、極力並ばずにすむ「整理券制」が導入されていました。来店時に整理券が手渡され、順番が近づいてきたら携帯に連絡が入る仕組みです。
整理券の順番はお店のタブレットで管理。取材時(11:30ごろ)はその液晶画面に「93分待ち」の表示が出ていました。ちなみに夏休みの最高記録は約5時間だそうで、9月に入ってからも、日によって差はあるものの、混雑する日は多いとのこと。
並び待ちだとちょっと辛いですが、携帯が鳴るまで自由に過ごせるのはありがたいです。
なお、開店時間の11:00より前に限っては、並ぶ必要があるそうです。
どんなスイーツメニューが人気?
スイーツは約25種類。そのなかでも特に人気なのは「ワッフル」と「クレープ」とのこと。どちらもクリームたっぷり。可憐な出で立ちです。





ピンクや黄色、夢みたいな色をした「わたがし」や、猫のしっぽがが添えられた「マカロンコットンキャンディ」、猫のシルエットが添えられた「ロールケーキ」なども人気だそうです。ちなみに猫はチョコレートではなくモナカです。

スイーツ以外のメニューは?
甘いものを食べ続けていると、反動でしょっぱいものが恋しくなることもあります。そんな時、手を伸ばしたくなるフード系のラインナップも約10種類、しっかりとありました。
まずはこちら。アイスではありません。ポテトサラダです。

手にすっぽり収まるサイズ感のやきそばバーガーもあります。

ポテトチップスも人気で、「けっこうみなさん、ポテチばっかり取っていかれたりもします」とのこと。

そのほかにも、ポップコーン、肉まん、サンドイッチ、スパムサンド、キッシュなどが、かわいい一口サイズで流れています。


飲みものはストロベリーカルピス、ローズウォーター、アイスとホットそれぞれのフレーバーティーやコーヒーなどの14種類。食べ放題の料金に含まれます(1ドリンク)。飲み残した場合、紙コップに入れてテイクアウトすることもできます(容器は持ち帰りできません)。


最高記録はひとり何皿? 平均は何皿?
2018年8月2日時点での最高記録は、大食いYouTuberさんが叩き出した59皿とのこと。40分で59皿ということは、ざっくり計算すると1分あたり1.5皿。脅威のスピードと胃袋です。
ちなみに、全体の平均はひとり10皿~15皿くらい。回転寿司で食べるお皿の数よりも、ちょっと多めに積み上がるようです。


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