レトロな雰囲気が楽しい!吉祥寺・ハモニカ横丁のおすすめ店舗をご紹介

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レトロな雰囲気が楽しい!吉祥寺・ハモニカ横丁のおすすめ店舗をご紹介

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逆瀬川勇造

不動産ライター

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レトロな雰囲気でノスタルジックな気分を味わえる「ハモニカ横丁」をご存じでしょうか。吉祥寺にある「ハモニカ横丁」は、戦後のいわゆる「闇市」がルーツであり、昭和時代の雰囲気が楽しめる場所としておすすめ。本記事では、そんな「ハモニカ横丁」のおすすめ店舗を不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。

 レトロブームも相まって昭和の雰囲気を楽しめるスポットに注目が集まる昨今。

 吉祥寺にある「ハモニカ横丁」は、昭和時代のノスタルジックな雰囲気が漂っており、中高年だけでなく、若い世代にも人気です。

 本記事では、「ハモニカ横丁」の由来や魅力をご紹介するとともに、「ハモニカ横丁」のおすすめグルメをご紹介します。

レトロな雰囲気が楽しい!「ハモニカ横丁」とは?

 吉祥寺駅北口の目の前に位置する「ハモニカ横丁」は、昭和時代のレトロな雰囲気が漂うスポットとして注目されています。

 ここでは、ハモニカ横丁の由来や魅力についてご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。

●「ハモニカ横丁」の由来とは?

 「ハモニカ横丁」には、約100件もの店舗が軒を連ねており、狭い間口の商店が並ぶ様子がハーモニカのように見えることから名付けられたといわれています。

 吉祥寺駅北口の目の前に位置し、吉祥寺の顔ともいえるスポットですが、もともとは1945年の終戦間もなく駅前の原っぱで商売をしていた、いわゆる「闇市」がルーツ。

 非合法な商売を行う「闇市」ゆえに、狭く細い路地の方が好都合であり、その当時のままの路地が現在のハモニカ横丁として発展していったといえます。

 入り組んだ細い路地の中にこぢんまりとした商店が立ち並ぶ姿は、古き良き昭和時代の面影を感じられるでしょう。

狭い間口の軒先でちょっと一杯(画像:photoAC)



●「ハモニカ横丁」の魅力

 ハモニカ横丁には、約100件もの店が立ち並んでいます。

 小さな古い店舗が数多く立ち並ぶ様子は、昭和時代のレトロな雰囲気が楽しめるだけでなく、昼間は魚屋、花屋、和菓子店などの物販店でにぎわい、夜は飲み屋街として盛況。

 昼と夜で違った顔が見られる魅力を持っており、1940年ごろからの昭和の雰囲気を色濃く感じられる空間は実にノスタルジック。

 こうした雰囲気の良さが若い世代の女性からも支持を集めており、現在は中高年だけでなく、若い世代にも人気のスポットになっているのです。

「ハモニカ横丁」のおすすめ店舗3選

 「ハモニカ横丁」の由来や魅力をご紹介しました。

 夜は飲み屋街として盛況なハモニカ横丁ですが、一体どのようなお店があるのでしょうか。

 ここでは、ハモニカ横丁のおすすめ店舗を3つご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。

●ハモニカキッチン

 ハモニカキッチンは、ハモニカ横丁にある飲食店中でも代表的な店舗の1つ。アジアンテイストな雰囲気が漂う飲食店として人気となっています。

 カジュアルな雰囲気で飲めるため、女性が1人でも入りやすいのもポイント。

 中華風家庭料理がメインですが、もともと焼き鳥屋としてスタートしていることもあり、焼き鳥メニューもおすすめです。

ハモニカキッチン
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-2 ハモニカ横丁内
TEL:0422-20-5950
営業時間:【平日】15:00~24:00、【土日祝】12:00~24:00

1階は立ち飲み、2階には椅子席も。中華を中心としたメニューに麻婆カレーや手羽先なども(イメージ画像:photoAC)

●アンテナショップ 奄美(amami)

 あまみ商工会として全国初となる奄美大島のアンテナショップ「奄美(amami)」もハーモニカ横丁内のおすすめ店舗としてあげられます。

 昼間は、店舗内もしくは提携する近隣の店舗で、奄美大島の特産品や物産品の販売。

 夜は奄美大島の特産品である島らっきょうや豚角煮、鶏飯などをつまみにして、奄美群島でしか製造されていない「黒糖焼酎」を味わえます。

 世界的にも有名な建築家・隈研吾氏がデザインした奄美大島の自然を感じられるような内装もポイントです。ぜひチェックしてみてください。

奄美(amami)
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-9 2F ハモニカ横丁内
TEL:0422-23-3588
営業時間:18:00~23:00(L.O.22:30)

角打ちで角煮を頬張りながら黒糖焼酎を味わえば、奄美の空気を感じられそう(イメージ画像:photoAC)

●カフェ モスクワ

 最後におすすめしたいのが本格スペインバルの「カフェ モスクワ」です。「モスクワ」という名前なのに味わえるのはスペイン料理、という遊び心が感じられるお店です。生ハムやキッシュ、スペイン風オムレツといったスペインバル定番ともいえるメニューをリーズナブルな価格で提供しています。

 店内はおしゃれな雰囲気が漂っていますが、中でも3階のテラス席はおすすめ。テラス席からはハモニカ横丁の屋根を眺めることができ、戦後の闇市から令和までの歴史を感じられるスポットとなっています。

カフェ モスクワ
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-9 ハモニカ横丁内
TEL:0422-23-5865
営業時間:【平日】14:00~24:00、【土日祝】12:00~24:00

スペイン風オムレツや牛モツ赤ワイン煮などのバルメニューが楽しめる(イメージ画像:photoAC)

「ハモニカ横丁」でノスタルジーに浸ってみては?

 本記事では、吉祥寺の「ハモニカ横丁」についてご紹介しました。

 「ハモニカ横丁」は、約100件もの店舗が立ち並び、昭和時代のノスタルジックな雰囲気が漂うスポットとして、中高年だけでなく、若い世代からも支持を集めています。

 昼と夜で違った魅力を持っており、昼間は買い物を楽しんだり、夜は気楽に飲み歩いたりとさまざまな楽しみ方ができるスポットといえるでしょう。

 本記事で紹介した内容を参考にして、ぜひともノスタルジックな雰囲気を楽しめる「ハモニカ横丁」に出かけてみてはいかがでしょうか?

ハモニカ横丁
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目1-1 ハモニカ横丁内
アクセス:JR吉祥寺駅改札口から徒歩30秒

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