ホットショコラや牛タンシチューも!仕事帰りに楽しめる都内のクリスマスマーケット

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ホットショコラや牛タンシチューも!仕事帰りに楽しめる都内のクリスマスマーケット

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日野京子

エデュケーショナルライター

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寒い日は外に出かけるのがおっくうになるもの。そんな時、仕事帰りにちょっと寄って楽しめるのが都内で行われているクリスマスマーケットです。今回は屋外で行われている日比谷・丸の内と、屋内で行われている定番のクリスマスマーケットについて、エデュケーショナルライターの日野京子さんがご紹介します。

 2022年も残りわずか。ホリデーシーズンを迎えます。子どもの頃はクリスマスや冬休みが近づくと心躍る気持ちになりましたが、大人になるとそうとも限りません。

 外を歩くと寒いし、かと言ってどこか旅行に出かけようと思っても日程が合わない。ずっと家にこもって過ごそうかな、と思う方も少なくないでしょう。

 「冬だけど気軽に楽しめるイベントってある?」と悩んでいる時におすすめなのが、クリスマスマーケットです。

 「アクセスのいい場所」、「外国のクリスマスの雰囲気を味わえる」、「スマホで写真撮影も楽しめる」、「季節感を手軽に感じられる」といった条件がそろう、満足度の高いシーズンイベントです。

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リンツ「クリスマス メルティ ホットショコラドリンク」(700円)。日比谷公園ではクリスマス雑貨のほかホットドリンクやシュトーレンの販売、音楽ライブなど盛りだくさん。ホットドリンク用のマグカップは入場特典として入場口にて紙袋入りで配布される(画像:株式会社ビー・エフ・シーリリースより)



●都内最大級の日比谷公園

 2015年から行われている日比谷公園の「東京クリスマスマーケット2022」は、都内最大級の規模を誇ります。クリスマスマーケットの本場であるドイツの古都、ドレスデンのクリスマスマーケットをコンセプトに、12月25日まで開催されています。

 今年はさらに会場を広くしパワーアップ。昨年は15万人が来場するなど、冬の東京の風物詩として成長しています。

パウラーナー「シチューパングラーシュ~ローストビーフ~」(1,500円)。牛タンシチュー、ローストビーフといった各国グルメ屋台も楽しめる(画像:株式会社ビー・エフ・シーリリースより)

 会場ではテディベアで有名なシュタイフ社のオリジナル・テディベアも販売されるなど、限定商品も並んでいます。

 その他大道芸のパフォーマンスや飲食店もあり、ドイツの雰囲気を楽しめます。お昼から開店していますが、よりクリスマス感を味わいたいなら出店している小屋の照明などが輝く夜がおすすめです。

屋外で昼と夜とで雰囲気が変わる(画像:株式会社ビー・エフ・シーリリースより)

●スケートリンクも登場の丸の内界隈

 クリスマスにスケートリンクと言えば、ニューヨークのロックフェラーセンターを思い浮かべる方もいるかもしれません。実は東京都内にも、スケートリンクが期間限定で登場しています。映画やドラマにも登場するニューヨークの冬の風物詩と同じ雰囲気を、都内でも体験できます。

東京駅が奥に見える。行幸通り:Marunouchi Street Rink ⒸLOUIS VUITTON DAICI ANO(画像:三菱地所株式会社リリースより)

 その場所は東京駅すぐそばの丸の内2丁目、行幸通りです。

 12月1日~25日にかけて、都心の広場・公園的空間の在り方を検証する社会実験として「Marunouchi Street Park 2022 Winter」が開催されています。

 高層ビル街が立ち並ぶ都心の真ん中でスケートを滑るという、映画のような非日常を体験できます。スケートリンク利用は有料かつ事前予約が必要です。

草間彌生コラボデザインのキッチンカーも。行幸通り:LV フィッシュ・カフェⒸLOUIS VUITTON DAICI ANO(画像:三菱地所株式会社リリースより)

 この他にも、大手町・丸の内・有楽町エリアの商業施設とコラボしたイルミネーションやキッチンカー、クリスマスマーケットが出店し、にぎわいを創出しています。

 東京駅からすぐ近くとアクセスも抜群に良く、休日だけでなく仕事帰りにも立ち寄れるのもうれしいポイントです。

丸ビル前にはクリスマスマーケットや近隣ホテルのキッチンカーが出店。丸の内二丁目ビル前にはストリートピアノや帝国ホテルのキッチンカーも。写真はBlock1(丸ビル前):Twinkle Party(画像:三菱地所株式会社リリースより)

●チケットなしの六本木のクリスマスマーケット

 東京都心のクリスマスマーケットの中でも長い歴史を持つのが、六本木ヒルズ内で開催されるクリスマスマーケットです。

 「Roppongi Hills Christmas 2022」の一環として12月25日(日)まで開催中です。

 2007年に開始し、今年で16回目を迎える六本木の冬の風物詩は、世界最大のクリスマスマーケットであるドイツのシュツットガルトのマーケットを再現しています。

ドイツオリジナルのクリスマス雑貨や、グリューワイン、ソーセージといった本格ドイツ料理など、計8店舗が並ぶ(画像:森ビル株式会社リリースより)

 六本木ヒルズの大屋根プラザ内で行われており、入場は無料。天候を気にせずにショッピングや飲食を楽しめます。

 隣接する毛利庭園やけやき坂ではイルミネーションも点灯しているので、それに合わせてお出かけしてみてはいかがでしょうか。

けやき坂イルミネーション(イメージ画像:photoAC)

一人でも楽しめるクリスマスマーケット

 季節のイベントは友だちや恋人で過ごしたりするイメージが強いですが、クリスマスマーケットは一人でふらりと立ち寄ることもできます。

 暖かみのあるクリスマスカラーに囲まれると、冬の寒さも忘れてしまうほどです。

 まだまだ寒さの本番はこれからです。クリスマスマーケットでお気に入りの雑貨を見つけて、冬のおうち時間を充実させてみるのもいいですね。

寒さを気にせず楽しめるRoppongi Hills Christmas 2022(画像:森ビル株式会社リリースより)

■「東京クリスマスマーケット2022 in 日比谷公園」
開催期間:開催中~2022年12月25日(日)
開催場所:日比谷公園 噴水広場 にれのき広場
TEL:03-3524-0890 
営業時間:11:00~22:00(LO.21:30)
入場料:大人(中学生以上)=平日1,000円/土日1,500円
小人(小学生)=500円(5歳以下無料)
※大人チケットにはオリジナルマグカップノベルティ付き
アクセス: 東京メトロ丸ノ内線・千代田線 霞ケ関駅より徒歩1分
東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線 日比谷駅より徒歩1分
東京メトロ有楽町線 桜田門駅より徒歩5分
※予約などの詳細は公式サイトをご確認ください。

■「Marunouchi Street Park 2022 Winter」
開催期間:開催中~2022年12月25日(日)
開催場所:丸の内仲通り、丸ビル、丸の内二丁目ビル、丸の内パークビルブロック前、行幸通り
TEL:03-6809-5210(11:00~22:00)
営業時間:11:00~22:00
アクセス: JR各線 東京駅より徒歩4分
東京メトロ丸ノ内線 東京駅より徒歩4分
東京メトロ千代田線 二重橋前駅より徒歩3分

「Marunouchi Street Rink」
開催期間:開催中~2022年12月25日(日)
開催場所:行幸通り
TEL:035418-5063(11:00~22:00)
営業時間:11:00~21:30(最終受付20:20)
料金:大人2,500円、小学生1,500円(4歳以上の未就学児は無料※保護者同伴)
※予約などの詳細は公式サイトをご確認ください。

■「クリスマスマーケット2022」
開催期間:開催中~2022年12月25日(日)
開催場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ
住所:東京都港区六本木6-10-1
TEL:03-6406-6000 
営業時間:11:00~21:00
アクセス: 東京メトロ日比谷線 六本木駅直結
都営地下鉄大江戸線 六本木駅より徒歩4分
※詳細は公式サイトをご確認ください。

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