園内にはベンチと〇〇だけ!上野・根津の「細長い児童公園」どうして生まれた?

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園内にはベンチと〇〇だけ!上野・根津の「細長い児童公園」どうして生まれた?

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若杉優貴

都市商業研究所

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お花見シーズンだけでなく年間を通して愛される上野~谷中エリア。最寄り駅の東京メトロ根津駅の近くに不思議な空間があるのをご存じでしょうか。今回は都市商業研究所の若杉優貴さんがその謎について取材しました。

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    赤いめぐりんの右奥になにやら不思議な光景が…
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    狭くて細長い「台東区立池之端児童遊園」、その横を走るのは台東区循環バス「めぐりん」。 写真のどこに公園があるの!?と思うかも知れませんが、ベンチがある狭い場所が「公園」なのです。(写真:若杉優貴)
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    池之端児童遊園は上野駅などからも徒歩圏、近くには上野動物園西園の池之端門があります。池之端門はパンダ舎に近いため、パンダを見たついでの訪問も便利。(写真:若杉優貴)
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    池之端児童遊園。公園の幅は約3メートル!しかも細長い園内の敷地の大部分は「都電」です。一体この土地は…?(写真:若杉優貴)
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    都電があった当時の池之端七軒町停留所周辺の地図。都電は上野公園入口から不忍池の東側を通って不忍通りへと抜けていました。地図上の町名は1960年代に殆ど変更されています。(1963年発行「東京都区分地図」(日本交通出版)より)
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    かつて荒川線を走っていたころの更新7500形。(都電早稲田停留所) 同型は2011年までに全車引退しており、池之端児童遊園の7506号が唯一の保存車です。(写真:若杉優貴)
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    都電7506号に設置された案内板には都電の停留所があった当時の写真も。 この細長い公園は、都電の停留所跡地を利用して「都電があったという地域の歴史を伝える場」とするべく開設されたものでした。(写真:若杉優貴)
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    都電の廃線跡を利用した新宿ゴールデン街の近くの遊歩道「四季の路」。 身近な場所の「細長い土地」の歴史を調べてみては。(写真:若杉優貴)
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