足先が冷えすぎるときは足首を暖めよう 都内おすすめレッグウォーマー店3選
冬に手足が冷えるのを何とかしたい……。そう思う女性はレッグウォーマーを試してください。ファッションライターの野々宮怜さんが都内おすすめショップを紹介します。体が冷えると、仕事もはかどらなくなる? 日に日に寒さが増していく冬。体が冷えて仕事のパフォーマンスも鈍りやすい季節です。そんな冬にもアクティブに過ごすため、体のどの部分をとくに暖めるとよいかご存じですか? すばり、足なんだそうです。 足が冷えると全身が冷えてしまう……きちんと暖めることが大切(画像:写真AC) まずはレッグウェア製造卸販売の岡本(大阪市)が杏林大学医学部の古賀良彦名誉教授に行ったインタビューをお読みください。 「オフィスで仕事をしているときは、緊張感などから自律神経のひとつ『交感神経』の働きが高まりやすくなります。すると抹消の血管が狭まり、とりわけ女性は手足に冷えを感じるという人が多いようです。そこに冬の寒さが加わりますから、さらに手足の冷えが進んでしまう。交感神経の働きが高まった状態の足冷えでは、『仕事効率が上がらない』『パフォーマンスが低下してしまう』といった状態につながる恐れがあります」(古賀名誉教授) 冬場はエアコンで室内を暖めても、暖気は室内上部に留まることが多いため、足元まで十分に暖まりきらずに足元は寒いまま……ということが多いそう。岡本が行った実験では、オフィスを再現した空間で室温を測定したところ顔周辺と比べて足元の温度は約5度も低いという結果が出たのだといいます。 冬、とくに冷えやすい足をしっかり暖めるために、レッグウォーマーや靴下をうまく活用してみるというのも、おすすめの方法です。今回は、東京都内にある人気のレッグウェア店をご紹介します。 とにかく足首は絶対に冷やしちゃダメとにかく足首は絶対に冷やしちゃダメ レッグウォーマーの良さは何といっても、足首からふくらはぎまで1枚でしっかり暖めらえること。皮膚が薄くてとくに冷えやすい足首をしっかりカバーしてくれるから、定番の靴下と併せて冬場に無くてはならないアイテムです。 おうちでも外出先でも活躍するレッグウェア。せっかくなら素材や機能性にこだわったものを選びたいところです。 ●AKOMEYA TOKYO 銀座・新宿・渋谷など都内に8店舗をかまえる「AKOMEYA TOKYO」では、「AKOMEYA TOKYOの冬じたく」と題して保温アイテムを大々的に展開中。吸湿性・放湿性に優れたシルク製のレッグウォーマーを販売しています。「レッグウォーマーはしたいけど蒸れるのはイヤ」という人にも、おすすめです。薄手なのでフィット感がよく、外出時に付けていても目立たないのも普段使いには嬉しいポイントです。 「1」のシルク素材のレッグウォーマーは、肌ざわりなめらかで薄手だからフィット感が抜群(画像:サザビーリーグ) 寒さが厳しい季節には、「極・極暖レッグウォーマー」を。肌に当たる内側には汗や湿気を吸って熱に変えるシルク、外側には保温性の高いウールを使っています。間に空気の層ができるから、断熱効果も申し分なし。冷え性の人はぜひ試してみてください。 ●冷えとりとくらしの店 clove-クローブ-(渋谷区代々木) 小田急線の代々木八幡駅と参宮橋駅の間、代々木公園の脇にある「冷えとりとくらしの店 clove-クローブ-」。半身浴と締め付けない靴下の重ね履きによって冷えを和らげて食べ過ぎを防ぐという、医師の進藤義晴さん提唱の健康法をおすすめしています。 絹の冷えとり靴下や腹巻、レッグウォーマー、レギンスはもちろん、アンダーウェアや布ナプキン、天然入浴剤なども扱っています。「基本の4足 ウール+絹セット」も販売されているので、上質な素材で冷えとりを実践したい人におすすめの店舗です。 ●salvia(サルビア、台東区蔵前) 「古きよきをあたらしく」をテーマに2010年、台東区蔵前にアトリエ兼ショールームをオープン。「ざっくり編みくつした」は国内ではほとんどなくなったローゲージの靴下編機を使って編まれており、ひとりひとりの足の形に添った履き心地を味わうことができるはず。 カラフルな色合いも可愛い靴下は、外履き用にするのはもちろん自宅用の靴下として履くのも気分が上がりそうです。 見せても映える、隠しても使えるレッグウェア。用途に分けて使い分けをするのも、おすすめです。2019~2020年の冬は、あったかレッグウェアで寒さに負けずに明るい気持ちで乗り切りましょう!
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