VIO脱毛ってどれくらい痛い？VIO脱毛の疑問を徹底解説！

　「VIO脱毛って痛いって聞くけど実際はどれくらい痛いの？」

　「せっかく契約しても痛かったら通うのがイヤになりそう」

　「粘膜ギリギリまでツルツルにしたいんだけど、痛いの？」

　この記事を読んでいる方はVIO脱毛を受けてみたいけれど、痛みの強さが気になって迷っているのではないでしょうか。

　VIO脱毛は他の部位に比べると痛みを感じやすいですが、対策や脱毛機選びによって痛みは減らせます。本記事では、VIO脱毛の痛みの原因、対策を解説しながら、女性向け、男性向けにそれぞれおすすめのクリニックを5つずつ紹介しています。

　VIO脱毛を受けたい方はぜひ参考にしてみましょう。

※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、クリニック紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。

　VIO脱毛には痛みがあります。しかし、痛みの感じ方には個人差があり

　「痛くて脱毛を断念した」という方がいる一方で、

　「少し熱を感じる程度で済んだ」という方もいます。

　ここからVIO脱毛時の痛みについて詳しく解説していきます。

　VIO脱毛が痛い理由は以下の3点です。

• 毛が太いから
• 毛が密集して生えているから
• デリケートゾーンは皮膚が薄く、神経が集中しているから

　脱毛では、メラニン色素に反応するレーザーや光を当てて、発毛細胞を破壊したり育毛組織を弱らせます。

　アンダーヘアは太いので、他の毛に比べてレーザーや光が強く反応します。さらに、デリケートゾーンは毛が密集しているため痛みが連続します。そのため、痛みを強く感じやすいです。

　また、デリケートゾーンは皮膚が薄く、神経が集中していることも痛みを感じやすい原因となっています。

　脱毛のレーザーや光は濃い色に反応するため、自己処理による皮膚の黒ずみも痛みを感じる原因の一つです。

　女性の場合、生理周期や体調の変化で痛みの感じ方に差が出ますし、緊張で痛みを感じる場合もあります。

　男性のVIO脱毛も女性と同じく痛みを伴います。

　痛みを感じるメカニズムは女性とほぼ同じですが、男性では特にO・Iラインに痛みを感じる方が多いです。

　男性のO・Iラインは毛が太く、色素沈着で肌が黒ずみやすいため、痛みが出やすい状態となっています。

　シャワー中やお風呂から上がった後にゴシゴシこすらないように気を付けると色素沈着を防ぐことができます。デリケートゾーンはやさしく扱いましょう。

　厳密に言うと、VIO脱毛が痛いのは最初「だけ」ではありません。

　しかし、脱毛の回数を重ねることで毛が細くなったり毛量が減るため、痛みは減っていきます。

　また、デリケートゾーンは普段人に見せない場所なので緊張しやすく、緊張が痛みを感じる原因になっていることも。

　いずれの場合も、何回か脱毛していくうちに痛みが減っていくので安心しましょう。

　ここからは、VIO脱毛の痛みについてよくある疑問を解説していきます。

　最近の脱毛機は強力な冷却装置で痛みを感じさせない機種があるため「痛い方が効果が高い」とは言い切れません。しかし、VIO脱毛の時に感じる痛みが強い場合は、毛が反応しているサインなので、効果の目安にはなります。

　逆に痛みをまったく感じず、クリニックやサロンで脱毛機の機種を公開していない場合は出力レベルが極端に低いことがあるので気をつけましょう。

　クリニックの医療脱毛の方がVIO脱毛の痛みは強い傾向にあります。なぜなら、クリニックの医療脱毛はレーザーの出力が高いからです。

医療脱毛はレーザーの出力が高い分、脱毛効果が高く、脱毛完了までの通院回数も少なく済みます。

　痛みがネックで医療脱毛に踏み切れない場合は、麻酔が使えるクリニックを選ぶといいでしょう。

　VIO脱毛でも痛みを感じにくい機械はあります。それは「蓄熱式脱毛機」です。

　脱毛機には大きく分けて熱破壊式と蓄熱式があります。「熱破壊式脱毛機」は短時間で毛根の周辺組織を破壊するため痛みを感じやすい機械です。いわゆる「輪ゴムで弾かれるような痛み」は熱破壊式脱毛機で起こります。

　一方で「蓄熱式脱毛機」はバルジ領域の毛包幹細胞にじっくりと熱を加えて破壊する脱毛機です。毛に養分を与える組織を破壊するので毛が抜けるまでに2週間ほどかかりますが、痛みが少ないのが特徴です。人によっては「ほんのりとあたたかさを感じる程度」という方もいます。

　痛みが気になる人は蓄熱式脱毛機のあるクリニック・サロンを選ぶといいでしょう。

　蓄熱式脱毛機には以下の機種があります。

医療脱毛

• ソプラノアイスプラチナム
• ソプラノチタニウム
• メディオスターNeXT PRO
• メディオスターモノリス
• クリスタルプロ

サロン脱毛

• ルミクスA9

　VIO脱毛の痛みを例えると、以下になります。

• 熱破壊式・・・「輪ゴムで弾かれたような痛み」
• 蓄熱式・・・「熱いマグカップを一瞬肌に当てたような痛み」

　熱破壊式脱毛機では高出力のレーザーを点で照射するため、パチンパチンと輪ゴムで弾かれたような痛みを感じます。

　一方で、熱破壊式はレーザーの出力と照射時間を調整しながら施術するため、ほんのり温かいと感じる程度から熱いマグカップを一瞬肌に当てたような痛みまで、程度の差があります。

　それぞれ痛みは伴いますが、医療脱毛では麻酔が使えるクリニックもありますし、サロンの蓄熱式脱毛は痛みをほぼ感じない場合も多いため、過度に心配する必要はありません。

　VIO脱毛でとくに痛みを感じやすいのは「Iライン」と「Oライン」です。

　Iライン・Oラインは粘膜に近く、下着の摩擦で色素沈着しやすいため痛みが出やすいです。

　男性は女性に比べて毛が太く密集して生えやすいためI・Oラインは特に痛みを感じるかもしれません。

　VIOは普段他人に見せることがあまりないため「じっと見られている」だけで緊張してしまいます。痛みを軽くするためには緊張をほぐすことも大切。スタッフの方と会話しながら施術してもらうのがおすすめです。

　VIO脱毛が「痛い」と聞いて、施術するのが怖くなってしまった方もいるでしょう。

　ここからは、痛みが不安な方に向けてVIO脱毛の痛みを軽減する方法を四つご紹介します。

• 痛みの少ない機械を選ぶ
• 脱毛前の自己処理を正しい方法で行う
• 麻酔を使えるクリニックを選ぶ
• 体のコンディションを整えて脱毛する

　それでは以下順番に説明していきます。

　VIO脱毛の痛みを軽減する方法一つ目は「痛みの少ない機械を選ぶ」ことです。

　さきほどもご紹介しましたが、比較的痛みの少ない脱毛方式は「蓄熱式」です。痛みが不安な方は蓄熱式脱毛機のあるクリニック・サロンを選ぶといいでしょう。

　先ほども紹介しましたが、代表的な蓄熱式脱毛機は以下の機種です。

医療脱毛

• ソプラノアイスプラチナム
• ソプラノチタニウム
• メディオスターNeXT PRO
• メディオスターモノリス
• クリスタルプロ

サロン脱毛

• ルミクスA9

　蓄熱式脱毛機では出力レベルと照射時間によって毛に栄養を与えるバルジ領域に与えるダメージが変えられます。

　サロン脱毛では医療脱毛ほど出力レベルを上げることができないので、どうしても痛みが心配な方は都度払いができるサロンでVIO脱毛を一度受けてみるのもおすすめです。

　VIO脱毛の痛みを軽減する方法二つ目は「脱毛前の自己処理を正しい方法で行う」ことです。

　脱毛前には前日に自己処理が必要です。注意する点は以下の4点です。

• 毛の流れに沿ってそる
• 除毛クリームやワックスを使わない
• 毛抜きで抜かない
• なるべく電気シェーバーを使う

　脱毛ではレーザーや光を毛のメラニン色素に反応させて発毛・育毛組織にダメージを与えます。

　除毛クリーム・ワックス・毛抜きで自己処理をすると反応する色素がなくなるためNGです。

　また、VIOの皮膚は薄く敏感なので、肌に大きなダメージを与える除毛クリーム・ワックス・カミソリは使わないようにしましょう。

　電気シェーバーを使い、毛の流れに沿ってシェービングをすると肌への負担が少ないのでおすすめです。

　脱毛前の自己処理ではツルツルにこだわる必要はありません。

　肌にダメージがある状態だと痛みを感じやすいだけでなく、最悪の場合脱毛を断られるため、肌に優しい方法で自己処理を行いましょう。

　VIO脱毛の痛みを軽減する方法三つ目は「麻酔を使えるクリニックを選ぶ」ことです。

　麻酔が使えるのは医療脱毛だけですが、笑気麻酔や塗るタイプの麻酔などが選べる場合があります。

　クリニックによって有料・無料・事前に買い取りなど料金や支払い方法は違いますが、麻酔があることで安心でき、リラックスして脱毛ができます。痛みが心配な人は麻酔を使えるクリニックを選ぶのがおすすめです。

　VIO脱毛の痛みを軽減する方法四つ目は「体のコンディションを整えて脱毛する」ことです。

　特に女性は生理前後にホルモンバランスが乱れやすく、痛みを感じやすくなる場合があります。生理前後を避けて予約を取るようにしましょう。

　男性でも寝不足が続いていると緊張しやすく、体が痛みに反応しやすくなります。脱毛の前には睡眠・栄養・休息を十分にとりましょう。

　体そのものの免疫力が高い状態で脱毛を受けることで、脱毛による肌ダメージを減らせたり、ダメージからの回復が早まります。

　また、脱毛後は肌が乾燥しやすく摩擦によるダメージを受けやすいため、しっかりと保湿しましょう。VIOの保湿方法がわからない、という方はスタッフに質問してみるのがおすすめです。

　ここからは女性向けにVIO脱毛のおすすめクリニックを5つご紹介します。

　VIO脱毛で生理のかゆみやムレが軽くなったり、下着や水着を履きこなせるというメリットがあります。粘膜ギリギリまで照射できるクリニックもあるため、VIOを徹底的に脱毛したい人はぜひ参考にしてください。

クリニック名	特徴	VIO脱毛料金	全身脱毛の料金	完了までの期間	キャンペーン	脱毛方式	シェービング代	キャンセル料	営業時間
レジーナクリニック	カウンセリング時に伝えると麻酔が無料処方 ▶公式サイト	5回92,400円	5回207,900円	7.5カ月～	ー	蓄熱式・熱破壊式	手の届かない範囲は無料	予約日の2営業前20時まで無料	平日：12:00〜21:00 土日祝：11:00〜20:00
リゼクリニック	ガウン着用で照射部位のみ見えるように施術 ▶公式サイト	5回 99,800円	5回192,000円	ー	学割・ペア割・乗り換え割・誰でも割定額pay	蓄熱式・熱破壊式	剃り残し分無料	無料	店舗によって異なる
フレイアクリニック	麻酔クリーム(別料金)が使える ▶公式サイト	5回99,000円	5回173,800円	1年〜1年半	初回割・乗り換え割・ペア割・セット割・学生プラン	蓄熱式	ー	予約日の2営業前20時まで無料	平日：12:00～21:00 土日祝：11:00～20:00
湘南美容クリニック	女性医師に直接メールで相談ができる ▶公式サイト	6回54,000円	6回244,200円	ー	SBCポイント会員制度・学割・平日割・乗り換え割	蓄熱式・熱破壊式・IPL方式	剃り残し10分無料	予約日2日前まで無料	店舗によって異なる
TCB東京中央美容クリニック	VIOのみ脱毛の場合、1回約30分で脱毛 ▶公式サイト	5回 126,900円	5回 198,000円	5カ月～	学割・乗り換え割・誕生日特典	蓄熱式・熱破壊式	有料	2日前まで無料	10:00～19:00 （休診日：各店）

　ここからは男性向けにVIO脱毛のおすすめクリニックを4つご紹介します。

　メンズVIO脱毛のニーズは年々増加しており、VIO脱毛をすることでムレやかゆみから解放される、パートナーからのウケがよくなる、見た目に清潔感が出るので自信がつく、などさまざまなメリットがあります。

　VIO脱毛を検討している男性はぜひ参考にしてください。

クリニック名	特徴	施術スタッフ	VIO脱毛の料金	全身脱毛の料金	ヒゲ脱毛の料金	完了までの期間	キャンペーン	脱毛方式	シェービング代	キャンセル料	営業時間
メンズエミナル	月額払いが選べて、中途解約もできる ▶公式サイト	男性または女性（指名不可）	5回：78,000円	5回：206,800円	3部位 6回：38,000円～	5カ月～	学割・ペア割・乗り換え割・紹介割	ー	ー	ー	店舗によって異なる
ゴリラクリニック	笑気麻酔・表面麻酔の併用ができる ▶公式サイト	男性または女性（VIOは男性が担当）	5回：153,800円	5回：354,800円	3部位 6回：46,800円～ （平日料金）	1年半～	学割・ペア割・乗り換え割・トライアルプラン・平日割・同時割	蓄熱式・熱破壊式	Oラインや背面：看護師	無料	11:00～20:00
メンズリゼ	脱毛のコース有効期間が5年 ▶公式サイト	男性または女性（VIOは男性が担当）	5回：99,800円	5回：269,800円	5部位 5回：89,800円	ー	学割・ペア割・乗り換え割・だれでも割・定額プラン	蓄熱式・熱破壊式	剃り残し分無料	無料	店舗によって異なる
レジーナクリニックオム	ヒゲ脱毛とVIO脱毛セットで割引 ▶公式サイト	男性または女性（VIO・下半身は男性）	5回：111,000円	5回：272,800円	3部位 6回：64,680円～	10カ月～	ー	蓄熱式・熱破壊式	剃り残し分無料	2営業日前の午後8時以降：施術1回分消化	平日：12:00〜21:00 土日祝：11:00〜20:00

　「VIO脱毛は痛いの？」と疑問に思っている方に向けて、VIO脱毛の痛みや脱毛機による違い、痛みを軽くする方法をご紹介しました。

　VIOは毛が太い上に皮膚が薄く、色素沈着しやすい部位なので、脱毛では痛みを感じやすいです。

　しかし、痛みは回数を重ねるごとに感じにくくなりますし、麻酔が使えるクリニックを選べば痛みに対する不安も減らせます。

　痛みを乗り越えられれば大きなメリットが得られるため、痛みが心配でVIO脱毛を迷っている人は、今回ご紹介したクリニックでカウンセリングを受けてみるといいでしょう。