MOS資格は役に立たない?履歴書に書くと恥ずかしい?実際はどうなのか解説します

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MOS資格は役に立たない?履歴書に書くと恥ずかしい?実際はどうなのか解説します

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MOS資格は必要ない?役に立たない?と疑問に思っていることを解決します。普段の実務や就職・転職にも役立つMOS資格のメリットや独学でも取得可能か詳しく解説。さらに、パソコン初心者や何から手をつけていいか分からないという人には、おすすめの通信講座についても紹介しています。

「MOS資格って役に立たないの?」「履歴書に書くと恥ずかしいの?」

 と、疑問を持つ方もいるでしょう。
 ネット上に「MOS資格は必要ない」と中には書き込む人も…

 実際にはどうなのでしょうか?
 みなさんが疑問に感じていることやMOS資格取得のメリットについて紹介します。

 おすすめの通信講座も紹介しているので、独学で学ぶのはちょっと…と感じている人はそちらも参考にしてみてください。

※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、スクール紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。

MOS資格とは

 MOS資格は民間資格ですが、公共性が高く、知名度がある資格のため、信頼性は高くなっています。また、MOSは「一般レベル」と「上級レベル」の2種類あります。

MOSは民間資格だが信頼性は高い

 MOS資格は医師・公認会計士・弁護士などの国家資格とは異なり、民間資格となっています。
 資格取得にあたり、国家資格の方が安心感はあります。

 しかし、MOSの主催は「マイクロソフト社」です。「Windows」や「Outlook」などの世界中にシェアされているソフトの開発者であり、エクセル・ワードも提供しています。

 つまり、MOSは他の民間資格と比較してもトップクラスであり、信頼性の高い資格と言えます。民間資格でも知名度が高ければ応募条件となっていることもあります。さらに就職活動や転職の際に有利に働く場合もあります。

一般レベルと上級レベルの2種類がある

 MOS資格には「一般(スペシャリスト)」と「上級(エキスパート)」の2種類があります。

 一般レベルはMOSに関しての基礎的なことが問われ、実務的なことがメインです。

 上級レベルは管理機能を中心としたスキルが求められる内容となっています。業務改善などが重視されるので、難易度は一般レベルの2倍と言われています。

MOS資格は役に立たないと言われやすい理由

 MOS資格を取得したとしても、仕事の役に立たないと言われています。誰でも簡単に取得できる、MOS資格を持っている人が多く差別化できない、受験料が高いなどといった理由が挙げられます。

 しかし、本当にそうなのでしょうか?一つずつ詳しく解説していきます。

難易度が低いので誰にでも取れると思われている

 MOS試験は難易度が低いため、誰でも簡単に取れるのでは?と、思う人もいるでしょう。
 実際にはどうなのか、勉強時間や合格率について詳しく紹介します。

MOS試験に合格するまでにかかる時間

MOS試験合格合格までにかかる時間は、スペシャリストとエキスパートで異なります。

  • スペシャリスト:およそ20~80時間
  • エキスパート:およそ50~80時間

オフィスの使用頻度や持っているスキルによっても勉強時間は変わってくるでしょう。

〈スペシャリスト〉

習熟度時間
さまざまな機能を使いこなせる20時間
たまに使用する、またオフィスを使用して作業したことがある30~40時間
全く使用したことがない80時間

 少しでもオフィスを使用したことがあれば、30~40時間で合格圏内と言えるでしょう。

 しかし、独学となると、分からないところを自分で調べなければいけないため、さらに時間がかかる可能性もあります。

〈エキスパート〉

習熟度時間
スペシャリストに余裕で合格50時間
スペシャリストにギリギリで合格60時間
オフィスに関しての知識は少ない、ほとんど分からない80時間

 スペシャリストよりも難易度が高くなるエキスパートでは、最低でも50~80時間は必要となります。しかし、一度スペシャリストに合格した人であれば、50時間程度で合格圏内となるでしょう。

MOS資格の難易度を他の資格と比較

 MOS資格のための勉強時間は、上記でも説明しましたがスペシャリストなら30~40時間、エキスパートであれば50~80時間必要となります。

 それでは、他の資格と比べるとどのくらい差があるのでしょうか。

勉強時間仕事内容試験内容
簿記3級150~200時間帳簿をつける際に必要なスキル。「経理・会計」の実務で役立つ基礎知識。試験時間は60分「商業簿記」が3題出題される。
インテリアコーディネーター300時間「住まいのスペシャリスト」と呼ばれ、お客様が理想とする家づくりのお手伝い。活躍の場は多彩。一次試験は筆記。二次試験では論文・図面作成のプレゼンテーション。一次試験に合格することで、二次試験に進むことができる。
基本情報技術者200時間国家資格。ITエンジニアやプログラミングとして、システムの開発・構築・運用に携わる。午前・午後ともに試験時間は150分。プログラミング・コンピュータシステムに関する基礎知識プログラミングに関する応用。
FP2級150~300時間お金に関するコンサルティング。ライフプラン・保険・不動産関連に関して、お客様一人ひとりの相談とアドバイスを行う。学科試験・実技試験ライフプランニングと資金計画、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続と事業継承の6分野。
司法書士3,000時間国家資格。司法に関しての書類作成。登記の代理。特記試験・口述試験民法や憲法、商業登記法に関する択一式問題文に添付された内容を読み解き、登記申請書を作成する記述式。

 表を見ると、圧倒的にMOSの資格は取りやすいことが分かります。

 それほどMOS資格の難易度は、他の資格よりも難しくなく、しっかり勉強すれば合格できる資格です。

MOS試験の合格率は高い

 MOS試験に関する合格率は、公式で発表はされていません。
 しかし、パソコン教室などの独自調査によると、

  • スペシャリスト:約80%
  • エキスパート:約60%

 上記の合格率となっています。8割近くの合格率となっているMOS試験の難易度は、高くないと言えるでしょう。

 高い理由としては、趣味でパソコン操作を使い慣れていることや仕事でオフィスを使用しているという受験生が一定数いることです。さらに、受験料が高い分、しっかり勉強して試験に望む人が多いことが、合格率の高さとなっています。

MOS資格を持っている人が多すぎて差別化にならない

 MOSの合格率は6〜8割と高いため、合格者が多いとされています
 そのため、MOS資格を持っていたとしても希少価値にはなりにくいです。

 このことから「資格を持っていても意味がない」「就職で役に立たない」と感じる人も多いのではないかと思います。

MOS試験に落ちた人が「必要ない」と言っている

 MOS試験の受験生は非常に多いですが、中には不合格となる人もいます

 受験に落ちて、途中で資格取得を断念した人の中には、ネット上に「MOSはいらない資格」「持っていても意味がないから、受けない方がいい」などと書く人もいます。

 MOS資格の合格率は高いですが、勉強しなければ受かりません

 勉強時間も他の資格と比べて少ないため、大丈夫だろうと甘くみていた結果、不合格となってしまう人がほとんどでしょう。

 MOSは勉強しなくても受かる試験ではありません。パソコン操作に慣れている、普段からオフィスを使用していると言っても、しっかり対策をする必要があります。

 MOS資格を簡単に取得できると思って何も対策せずに臨んでその結果落ちた人が、ネット上にネガティブな発言をしているのでしょう。そのため、ネット上に書かれている口コミは気にせず、惑わされないようにしましょう。

受験料が高いのでコストパフォーマンスが悪い

 MOSの受験料は1教科受験するごとに、

  • スペシャリスト:10,780円
  • エキスパート:12,980円

 と、ExcelとWordの2教科受けるとなれば、少なくとも20,000円以上の受験料となり、負担が大きくなります。

 さらには、資格取得したとしても手当を出す企業は少なく、リターンが少ないというデメリットが。

 受験料は高いのに、金銭的メリットや資格取得した時に得られる技術が少なければ、MOS資格を取得することに対して魅力は感じられなくなるでしょう。

 もし、すでにオフィスのスキル力が十分に高い人には、MOS資格取得のメリットはないとも言えるでしょう。

MOS資格を履歴書に書くのは恥ずかしい?

 MOS資格は履歴書に書かない方がいいの?書けば恥ずかしい?

 疑問に思っていることを解説します。また、履歴書に記載する方法についても詳しく紹介します。

MOSは一般レベル(スペシャリスト)でも恥ずかしくない資格

 MOSの一般レベル(スペシャリスト)は業務で使用する「Word」「Excel」機能のスペシャリストと言われ、一般的な業務に役立ちます。例えば計算の数式である「関数」なら合計を求めるSUM、条件付きの計算であるIF、平均を求めるAVERAGEの他に、Excelであれば「テーブル」や「グラフ」などを行えるようになるため、難易度が低くても業務に直結しているので、一般レベルでも全く恥ずかしくありません。

 さらにはMOS資格は、MSツールを使いこなせるということになるため、仕事をより円滑に進めていくうえで必要なビジネススキルであるという証明にもなります。そのため、履歴書に書いても恥ずかしくありません

 不安を無くしたい、周囲からの評価を高くしたい、他者との差別化をしたいと考えているのであれば、難易度が高めな上級レベル(エキスパート)を取得することをおすすめします。

 また、一般レベルと上級レベルの両方を取得すると、MOSソフト全般をフル活用できるので、総合的なスキルの証明となります。

履歴書への記載方法

 MOS資格を履歴書に記載する際は、日本語・英語どちらでも構いません。しかし、「正式名称」で「バージョン」までしっかり記載しましょう。以下の二つの書き方が一般的です。

①「Microsoft Office Specialist Excel 2019 取得」

②「マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel 2019 取得」

 科目別では、Excelの部分をWord、PowerPointなどと変更してください。さらに複数取得している場合は、履歴書に一行ずつ記載しましょう。もし、同じバージョンであれば、「・」で区切って一行で書いても大丈夫です。

 例えば、Office2019でワード・エクセルのスペシャリストを持っている場合は、

「Microsoft Office Specialist Word2019・Excel 2019  取得」

 のように記載しましょう。

 バージョンが異なる場合、スペシャリスト・エキスパートとレベルが異なる場合には、それぞれ別の欄に記載した方が無難です。

MOS資格を取得するメリット

 MOS資格は何に役立つのか、どのような場面で役立つのか疑問に思っている方もいるでしょう。
 MOSは業務の効率化だけではなく、履歴書に記載することで就職や転職の際に自分のアピールポイントとして役に立ちます。資格取得のメリットについて詳しく解説していきます。

Officeソフトを使った業務を効率化できる

 MOSは資格取得しても役に立たないのでは?という噂を聞いたことがある人もいるでしょう。MOSは転職や就職においてとても有利となりますが、仕事や家庭で事務作業を行わないという人には役に立たないかもしれません

 また、MOS資格を取得していなくてもExcel・Word・PowerPointを使用することは可能です。しかし、効率的に活用できる技術を身につけることで、職場での業務を効率化できます。

 MOSの一般レベルでWordを取得した場合は、基本的な文書の作成ができるくらい十分なスキルを身につけています。そのため、それほど複雑な作業でなければスムーズに仕事を行えるでしょう。

 またExcelに場合は、表や計算に必要なセルの書式設定・関数作成などの基本的な事務作業を円滑に進めることができるでしょう。さらに上級レベルなら、マクロ作成・条件付き書式の設定・入力規則などの高度な機能を使い、業務に役立ちます。

 今までなんとなくOfficeを使用していた方も、MOS資格を取得しておくことで、自信を持って操作でき、機能を使いこなして業務に活かせるようになります

事務系・営業課の仕事に役立つ

 MOS資格は事務系に必須のPCスキルを持っている証明となり、事務や営業課の仕事に役立ちます

 たとえ新入社員でも、表計算・文書作成・データ管理・グラフ分析などの基本的な事務仕事が可能となり、職場において即戦力として活躍できるでしょう。

 MOSの一般レベルか上級レベルか、受験時のソフトウェアバージョンによっても評価は異なる可能性があります。パソコンを使用した事務作業であれば、MOSを取得しているとなれば、周囲からの期待も高いでしょう

 さらにMOS資格は世界共通の資格です。そのため、海外で働く場合でも利用価値があります。もし今後海外で働きたい、現地ですぐに即戦力となりたいという人には、国内のパソコン検定よりもMOS資格を取得することをおすすめします。

履歴書で職務能力をアピールできる

 MOS資格は「保有しているだけで、実務能力は伴わない可能性も考えられる」と見なされてしまうような資格ではありません。MOS試験の時に、実際にパソコンに触れて、所定のアプリソフトを操作して試験を受けます。そのため、「実務能力が伴っている」という証明になります

 実務能力が伴っている保有資格として履歴書に記載することで、就職や転職、アルバイトの採用試験時にスキルとしてアピールできるのがMOSのメリットです。

 実技試験のみのMOS資格を取得していれば、「どのレベルの業務を任せることができるのか」を採用者側も把握しやすく、採用する際の目安ともなります。良いアピール材料を探している学生で同世代のライバルに差をつけたいという人におすすめです。

 最近では事務系の仕事ではパソコンを使用できて当たり前となっています。そのため、派遣社員で事務系の仕事をしている人でもMOSは有利となる資格であるといえるでしょう。

MOSスペシャリストとエキスパートの資格は独学で合格可能?

 MOSの資格取得は独学でも可能です。

 特にスペシャリストは普段からパソコンを使い慣れている人であれば問題ないでしょう。しかし、難易度の高いエキスパートとなるとそう簡単ではありません。

 独学で進めることに不安を抱えている人は、通信講座やパソコン教室を利用することをおすすめします。

MOSは独学で合格できる場合もある

 MOSはそこまで難易度が高くないため、普段の仕事でオフィスを使っているという人やWord・Excelの新機能でも使いこなせるという自信があれば、スペシャリストの資格は独学でも取得可能です

 一方で、エキスパートはスペシャリストよりも難易度が高くなるので独学での取得は容易ではありません。しかし、普段の仕事でオフィスの高度な機能を使用している人、他の難関資格を独学で取得したことがある人であれば合格可能と言えるでしょう。

 ただし、MOSの試験内容は過去問として公開されません。そのため、自分の勉強している内容が試験本番のサンプル問題からかけ離れていないか、チェックしながらテスト対策を進めて行く必要があります。

 少し時間と手間はかかりますが、独学で資格取得を経験した人であれば経験を活かして、MOS資格に独学で挑んでみても良いかもしれません。

独学に自信がなければ通信講座やパソコン教室がおすすめ

 全くの初心者で何から手をつけていいか分からない、パソコンスキルに自信がない、自力では進められない人には「通信講座」を利用することをおすすめします。

 最近ではMOS資格を取り扱う通信講座も増えてきています。しかし、受講料が19,000〜170,000円と幅があるので、自分の予算や目指しているレベルに合わせてどの講座にするか決めましょう。

 通信講座では教材が自宅に届くので、自分のペースで学ぶことができます。また、テスト対策に必要な範囲を全てしっかり勉強することができるので、自分でどの範囲をやらなければいけないか探す手間も省くことが可能でしょう。

 そもそもパソコンを触ること自体慣れていない、オフィスソフトを使ったことがない人には「パソコン教室」に通うという手もあります。自分で勉強するよりも人に教えてもらう方が効率良く理解できます。さらには分からないところをすぐに質問できるというメリットもあるでしょう。

 パソコン操作に不安を抱えている人は個別レッスンを利用して、確実な合格を目指すことをおすすめします。

MOS試験対策のための通信講座・パソコン教室

 MOS試験対策でおすすめの通信講座・パソコン教室5選をご紹介します。

ユーキャン

ユーキャンバナー

初心者でも始めやすい価格で、効率的に資格取得を

 ユーキャンの講座なら、最短1カ月で合格可能と、効率的に進めることのできる教材内容となっています。お届けする教材は、Excel・Wordを使うことが初めてという方でも、しっかり理解できるよう、メインテキストとガイドブックを使用し、丁寧な解説をしてくれます。もし、分からないことがあったとしても、メールで講師陣とやり取りできるので、疑問点をすぐに解消できます。

 さらに、ユーキャンでは受講生専用のスマートフォンやPCを使用した、デジタル学習サイトもあります。MOS資格取得にあたって、重要なポイントの解説をいつでも手軽に確認できるので、効率よく学習できる特徴があります。
 教材内容には、本番さながらの画面や時間配分で挑戦することができる模擬試験付きです。MOS試験の内容を徹底的に分析された問題なので、試験当日も「見たことのある問題だ!」と安心して受けることができるでしょう。

おすすめポイント

  • 講座受講料は44,000円と初心者でも始めやすい価格
  • MOS資格を最短1カ月で取得可能
  • 教材はメインテキストとガイドブックで丁寧な解説
  • 受講生専用のデジタル学習で効率よく学習できる
  • 本番さながらの模擬試験対策付きで、テスト対策も充実
  • MOS資格取得後の就職活動もしっかりサポートしてくれる

基本情報

コース名・料金【MOS365&2019 一般・上級一貫】
・Word&Excel両方コース:49,000円
・Wordコース:30,000円
・Excelコース:30,000円
【MOS365&2019 上級レベル】
・Word&Excel両方コース:31,000円
・Wordコース:17,000円
・Excelコース:17,000円
【MOS365&2019 一般レベル】
・Wordコース:16,000円
・Excelコース:16,000円
教材の特徴・WordやExcelが初めてでもわかりやすいテキスト
・実際のパソコン画面の図が豊富で無理なく理解可能
サポート内容・わからないことがあったら講師に質問可能
・学習期間を無料で延長可能
受講形態オンライン
受講期間1~4カ月(コースによって異なる)

資格の大原

自分に合ったコースで効率よく資格取得できる

 資格の大原でのMOSコースはさまざまな講座が用意されているので、自分に合ったコースを受講できます。パソコン初心者という人でも安心して受けられます。テキストは段階的に、一つひとつ深く学ぶことができる内容となっています。

 他の通信講座では、疑問点をメールにてやり取りしますが、資格の大原では電話で質問します。分からないところはすぐに解決できるというメリットがあります。さらに、合格Webアプリという、資格の大原専用アプリをダウンロードすれば、スマホでいつでもどこででも映像講義を視聴できます。隙間時間を活用して、効率的に学べるでしょう。

おすすめポイント

  • さまざまなコースが用意されているため、自分に合った講座を選択できる
  • 初心者でも基礎から応用までをしっかり学ぶことのできるよう、テキストは段階的になっている
  • 分からないところは電話ですぐに解決できる
  • 合格Webアプリで、スマホからいつでもどこでも復習できる

基本情報

コース名・料金・MOS3科目パック:50,000円
・MOS Word&Excel2科目パック:35,600円
・MOS Word365&2019試験対策コース/MOS Excel365&2019試験対策コース/MOS PowerPoint365&2019試験対策コース:各19,300円
キャンペーン大原受講生割引
教材の特徴「日経BP社」「オデッセイコミュニケーションズ」の人気書籍を使用
サポート内容・電話やメールなどでの質問対応
・万一欠席しても安心の映像補講
・途中入学・随時入学対応
受講形態オンライン、通学、映像通信
受講期間24回

パソコン教室のAVIVA

AVIVA バナー

短期間でのMOS資格取得を個別レッスンで徹底サポート

 AVIVAは、全国に100校以上展開しており、パソコン教室として広く知られています。講座の特徴としては、個別サポートにより初心でも安心して受講できる、受講満足度が98%と高いということです。カリキュラム内容は、実際の実務をイメージして、一人ひとりに合った学習プランのカスタマイズとなっています。

 さらに、独自のモチベーション診断により、年間38,000人以上のモチベーションを研究し、挫折しないようカウンセリングしながら、資格取得まで支えてくれます。なんと言っても、2週間〜1カ月という短時間でMOS資格に合格できるという魅力があります。

 また、挫折せずに継続して学習できる、カウンセリングも行っているので、受講生のサポートも充実しています。

おすすめポイント

  • 個別レッスンでフィードバックが豊富であり、受講満足度98%
  • スクールとオンラインどちらでも選べる
  • 一人ひとりに合った学習プランのカスタマイズ内容
  • 学習状況をナビゲーターが徹底管理
  • 挫折しないよう、カウンセリングにより、モチベーションの維持ができる

基本情報

コース名・料金・Excel対策:34,800円
・Excel Expert対策:34,800円
・Word対策:34,800円
・Word Expert対策:34,800円
・PowerPoint対策:34,800円
・Access対策:34,800円
※教材費別途
サポート内容・直接講師に質問可能
・受講生一人ひとりの理解度に応じた指導
受講形態オンライン、通学
受講期間1~4カ月(コースによって異なる)
合格実績91%以上(2020年ののべ合格者数)

ヒューマンアカデミー

合格者数10,000万人以上!本番に基づいた試験対策で確実な合格を

 

 ヒューマンアカデミーのMOS試験合格者数は10,000万人以上と、トップクラスの合格実績です。学習にはテキストと動画を用いるため、独学で学ぶよりも圧倒的に理解を深めることが可能です。本番のMOS試験に基づいた問題を多く出題して、対策を行っていきます。最短3カ月、最長6カ月と、自分のペースに合わせて勉強に取り組めます。

 さらに、パソコンを触ったことがないという全くの初心者であれば、受講生限定でMac入門講座・Windows入門講座の基礎となる部分を無料で学習可能です。パソコンに自信がない方でも、安心して学べます。

 料金も他の通信講座と比較しても、リーズナブルな料金となっているので、MOS試験を受けてみたいと考えている人や初心者でも始めやすくなっています。

おすすめポイント

  • MOS試験合格者数は10,000万人以上!トップクラスの合格実績
  • テキストと動画での学習で、独学よりも圧倒的に理解を深められる
  • 最短3カ月、最長6カ月と自分のペースで学習可能
  • パソコン初心者にはMac入門講座・Windows入門講座の基礎を無料で学べる
  • 比較的リーズナブルな値段となっているので、始めやすい

基本情報

コース名・料金MOS Excel 2016試験対策講座/MOS Word 2016試験対策講座/MOS PowerPoint 2016 試験対策講座:各27,180円
教材の特徴日経BP社の「MOS攻略問題集」を使用
サポート内容オンラインで質問可能
ZOOMで通話+画面共有で問題解決
講義映像をどこでも見られるe-ラーニング
受講形態オンライン、通学
受講期間2カ月
合格実績平成12~26年度スペシャリスト合格16,028人

TAC

自分の弱点をしっかり克服して試験に臨むことが可能!

 TACの受講方法は、オリジナルテキストと講義動画の2種類です。講義動画はスマホやタブレットで学習できるので、自分の好きな時間にどこにいても学ぶことができます。分からないところはメールでの質問を受け付けているので、すぐに解決可能です。さらに、課題を提出することで成績表をもらうことができ、自分の習熟度を確認しながら、どこが課題かを知ることで自分の弱点克服に繋がるでしょう。

 通信講座によっては、さまざまなバージョンに対応していないところもありますが、TACの通信講座では、最新のバージョンにも対応しています。MOS資格取得後でもしっかり実務を行えるようなコースが豊富です。

おすすめポイント

  • オリジナルテキストと講義動画で基礎から応用までをしっかり学ぶことができる
  • Web学習で、自分の好きなところで好きな時間に勉強可能
  • 分からないところはメールにて対応しており、すぐに解決
  • 成績表を用いることで、自分の弱点をしっかり克服
  • Officeの最新バージョンにも対応しているコースが豊富

基本情報

コース名・料金・Excel 2019/2016試験対策コース: 29,900円
・Word 2019/2016試験対策コース:29,900円
キャンペーン・期間限定キャンペーン
・再受講割引
・NEXT割引
教材の特徴TACパソコンスクールのノウハウを凝縮したオリジナルテキスト
サポート内容・質問サポート
・課題を提出すると成績表がもらえる
受講形態Web通信、DVD通信
受講期間標準学習期間:2カ月、受講期間4カ月

まとめ

 MOS資格は必要ないと思われがちですが、実際は仕事で必要となる資格です。さらに、派遣社員で事務系の仕事を検討している人であれば、就職活動や転職の際にとても有利となる資格と言えるでしょう。

 また、MOS資格は他の資格よりも、比較的合格しやすく、パソコン操作に慣れている人であれば、独学でもスペシャリストには合格は可能です。しかし、スペシャリストもエキスパートもテスト対策をして臨まなければ、不合格となってしまうことも忘れてはいけません。
 高い合格率となってはいますが、きちんと勉強して臨みましょう

 もし、何からやっていいか分からない、パソコン初心者という方には通信講座やパソコン教室に通うことをおすすめします。学ぶ内容や受講料は、講座によってさまざまです。自分に合った、続けやすいところを選ぶことをおすすめします。

 MOS資格は決して無駄な資格ではありません。
持っていて損がない資格なので、資格を取得しようか悩んでいる人は、まずは基礎的なスペシャリストから挑戦してみてもいいかもしれません。

 MOS資格を取得して、パソコンのスキルアップを目指しましょう。

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