ファイナンシャルプランナーの資格でできる副業で稼ぐ方法4選

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ファイナンシャルプランナーの資格でできる副業で稼ぐ方法4選

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この記事では、副業や在宅ワークをしたい方のために、FPライターやブログで稼ぐ方法をご紹介しています。実際の収入や求人についてのほか、FP2級資格取得のための情報もまとめています。FPとして週末起業をしたい人にもおすすめの内容です。

 最近では、「働き方改革」という言葉をよく耳にしますね。日常会話の中でも、何気なく口にしてしまうほど、私たちの意識も変わってきました。

 会社員のかたわら、副業で稼ぐというワークスタイルが選べる時代。「副業をしてもっと稼ぎたい!」「空いている時間を有効に使いたい!」と思っている方は多いと思います。でも、「自分にできる副業は何だろう?」といきなり壁にぶち当たっていませんか。

 この記事では、副業を始めたいと思っている方々のために、人気の副業の一つ「ファイナンシャルプランナー」で稼ぐ方法についてご紹介します。FPの資格保有者はもちろん、副業を模索中の方にも役立つ内容となっています。

 副業に向けて一歩を踏み出したい方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

FP(ファイナンシャルプランナー)の資格でできる副業4選

 家計のやりくりや保険について、客観的にアドバイスできるお金の専門家は、世間でもニーズが高く、求められている職業の一つです。

 ここでは、FPとして稼ぐ方法を四つ挙げてみました。ネットで情報発信をしたり、相談を受けたりなど、在宅でもできる方法です。では、順番に見ていきましょう。

①FPライターとして記事の執筆、監修で稼ぐ

 FPの資格や、金融機関での勤務経験のある方は、その知識を活かしてライターとして稼ぐ方法があります。ブログを書いたことがある方や、文章を書くのが苦手でない方であれば、比較的始めやすい副業です。

 具体的には、一般的な金融の情報やお金にまつわる知識について、企業が運営するブログやWebサイトなどに掲載する記事を執筆します。記事の内容が正しいかどうか、監修する仕事もあります。

 ライターの求人案件は、クラウドソーシングで探すという方法があります。クラウドソーシングには、企業から個人まで様々な仕事の依頼案件があり、インターネットを介して仕事の受発注ができます。副業ライターの求人募集も多くありますよ。

 FPライターの仕事の単価は経験や仕事内容にもよりますが、だいたい一文字あたり1円~5円が目安です。FPとしての知識があれば、ライターとしての経験の有無は問わないとしている求人案件もあります。

②ライフプランニング等の相談料で稼ぐ

 金融関連の知識を存分に発揮するには、コンサルタントとして活動するのも良いでしょう

 家計の節約術から保険の見直し、老後の資金繰りなど客観的にアドバイスをしてくれる専門家の存在は貴重です。最初は、親戚や友人のちょっとしたお金の悩み相談から始めてみてはいかがでしょうか。まずは身近な人からの実績を重ね、その後に紹介や口コミで顧客を広げていけば無理なく継続できそうです。

 また、「ココナラ」というWebサービスを利用すれば、自分のスキルを販売することもできます。その際は、自分の得意分野をアピールすると効果的です。相談料は、内容によりますが、一般的に3千円~2万円が相場と言われています。

 コンサルタントは、相談者との信頼関係が第一であり、継続することが大事です。副業からスタートしてゆくゆくは本業にしたいと考えている方、人の役に立ちたいと思っている方に向いています。

 最初に認知されるまでの苦労はありますが、経験を積めば将来フリーランスとして独立するという道にもつながります。

③ブログを運営してアフィリエイト報酬を得る

 FPとして活動するなら、自分のブログを持っておくと様々なメリットがあります

 まず、自身のブログを作成し、閲覧数をアップすれば、アフィリエイトによる報酬が期待できるようになります。Googleアドセンスからの広告収入も見込めるかもしれません。

 ただし、ブログを開設してからアフィリエイトで安定した報酬を得るようになるまでには、ある程度の期間が必要なので、粘り強くやる覚悟が必要です。

 そのほかのメリットとして、自分でブログを運営し継続して記事を書くことで、ライティングスキルが身に着きます。ブログで有益な情報を発信すれば、FPとしてのスキルのアピールにもなるでしょう。

 ブログのコンテンツを充実させれば、ライターの仕事を獲得する際のポートフォリオとしても活用でき、仕事を受注できる確度が上がります。

④セミナー講師

 本業でプレゼンや人前で話す機会が多くあり、慣れている方は、そのスキルを活かして、セミナー講師として活躍する方法があります

 セミナーの内容は、資産運用やライフステージに合わせたマネープランなど、ご自身の経験や得意分野の中から、時代にマッチしたニーズの高いテーマにすると良いでしょう。

 セミナー講師と言うと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、知人からの紹介でスタートするという事例が多くあります。本業で培った人脈を活用するのもおすすめです。

 また、セミナー講師を目指すならSNSを積極的に活用しましょう。YouTubeやブログなどで知名度を上げ、コアなファンを獲得すれば実現に近づけます。

ファイナンシャルプランナーの副業がおすすめできる理由

 副業で稼ぎたい方は、コスト面も気になるところかと思います。なるべく初期費用をかけずにスタートできて、ランニングコストの負担が軽い副業だと始めやすいですよね。

 その点、ファイナンシャルプランナーの副業は、低コストで始められ、比較的マイペースでできますのでおすすめです。

コストをかけずに副業できる

 FPの副業は、ほぼ初期費用をかけずに始められます

 インターネットやSNSを活用すれば店舗を構えずに済むため、家賃はかかりません。物販の副業のように、商品を仕入れたり在庫を抱えたりすたりする必要がないので、まとまったお金が最初に出ていくこともありません。また、食品のように賞味期限もないので、ロスが発生するリスクもなく安心です。

 FPは、自分の知識と経験を頼りに稼ぐ副業です。資格取得費用や知識を広げるための教材費用はかかりますが、それ以外の大きなコストが発生することは、ほぼ無いと言ってよいでしょう。

本業のスケジュールに合わせてマイペースに進められる

 FPは、自分でスケジュールをコントロールしやすい副業です。決まった営業時間に拘束されることがないので、本業と両立がしやすく、続けやすい副業でもあります。

 実際に、本業の勤務を終えた後、夜間や土日のみなど、自分の都合が良い時間に副業をして稼いでいる人も多いようです。また、本業の閑散期は副業を多めにし、逆に本業が忙しい時は副業を控えるなど、自分で仕事量を調整することも可能です。

 工夫次第でマイペースに仕事ができますので、自分に合った働き方をしたい方にはおすすめです。

ライターやブログ運営など在宅ワークが可能

 在宅ワークを中心に副業をしたい人にも、FPの仕事は向いています

 ライターやブログ運営、ライフプランニングの作成などは、パソコンが1台あれば完結できます。ZOOMやSkypeなどのアプリを使えば、自宅に居ながらコンサルティング業務も可能です。

 パソコンとインターネット環境さえあれば、カフェや旅先など、場所を問わずどこでも仕事ができます。

副業を続ける上で意識したいポイント

 どんな仕事にも言えることですが、ファイナンシャルプランナーであっても、すぐに結果が出るとは限りません。副業でまとまったお金を稼げるようになるまでには、地道な努力が必要です。

 では、副業で成果を上げるには、どのような点を意識したら良いのでしょうか。ここでは、ポイントを三つ挙げてみました。

得意な分野で苦にせず続けられること

 副業で安定的に稼げるようになりたいなら、何といっても継続することが大事です。何時間やっても飽きないというくらい好きな分野、または得意な分野ならば、苦にならずに続けられます。

 現在、副業で稼いでいる人達の多くも、最初から成功した訳ではありません。中には、副業を始めてすぐに軌道に乗せることができた人もいるでしょう。ですが、最初に仕事を任せてもらえるようになるまで、コツコツと実績を積み上げてきたという人がほとんどです。

 副業は、すぐに成果が出なくても諦めずに、地道に続ける気持ちで臨みましょう。

 また、副業で収入アップを図りたいなら、常にスキルアップをしていく努力も必要です。仕事の単価が高いからといって、苦手な分野を克服しようとしても、長く続けるのはなかなか難しいものです。得意分野や、努力することが苦にならない分野なら、無理なく継続できそうですね。

本業とのバランス

 副業をする場合は、常に本業とのバランスを意識しましょう。副業のために体調を崩したり、本業がおろそかになってしまったりするのは本末転倒です。

 あくまでも、本業は本業、副業は副業。軸足は本業であることを忘れずにいることが、結果として副業を長く継続できることにもつながります。

 では、本業に影響を与えずに副業をしていくにはどうしたら良いのでしょうか。

 秘訣は、時間を管理してメリハリをつけることです。例えば、本業の勤務時間中は集中して仕事をし、極力時間外労働をしないように意識しましょう。そうすることで、本業終了後のフリーの時間を多く捻出でき、副業の時間に充てることができます。

 また、本業と副業を両立させている人の多くは、時間のやりくりが上手な人です。そのような人達は、本業が忙しくても、限られた時間の中で、副業のための時間を意識的に作っています。本業も副業も、時間を決めて集中し、効率的に時間をまわしていきたいですね。

目標金額や独立開業などゴールを設定する

 空いている時間を有効活用するために始めた副業であっても、ただ漠然と続けていては、途中でやらなくなってしまう可能性があります。

 副業を継続するには、モチベーションを保つことも大事な要素です。そのためには、自分なりの目標金額や先々のビジョンを設定しておくと良いでしょう。

 まずは、「今月は副業で1万円稼ぐ」という小さい目標からでも充分です。目標が有ると無いとでは副業との向き合い方が違ってきますし、目標をクリアすれば、達成感を味わうことができます。

 また、慣れてきたら目先の目標だけでなく、1年後や3年後など将来的なビジョンを描いてみましょう。例えば、「1年後は副業で月10万円稼げるようになる!」、「3年後は会社を辞めて独立開業する!」など、先々のゴールを設定しておくと、続けるための大きな原動力になります。

 副業の先にあるビジョンを明確にすることで、困難なことがあっても挫折せずに乗り切ることができますよ。

副業する際の注意点

 副業をする上で、社会のルールを守ることは鉄則です。

 会社員であれば、就業規則と確定申告については、最低限知っておく必要があります。

そもそも副業OK?会社の就業規則を確認する

 現在会社員でお勤めの方は、自分の会社の就業規則を確認したことはありますか?そもそも、あなたの会社では副業は許可されているのでしょうか?

 昨今の働き方改革で、副業をOKとする会社が多くなってきてはいますが、いまだ副業を禁止している会社も存在します

 副業を禁止する理由としては、過重労働の防止、本業への悪影響や情報が漏洩するリスクへの懸念などが考えられます。副業をしていることがバレると、解雇などの処分の対象となる場合もあります。

 安心して副業に臨むためにも、まずは会社の就業規則をチェックし、副業が許可されていることを確認してからスタートしましょう

会社員の副業は確定申告が必要

副業の収入が年間20万円を超えれば確定申告が必要

 「副業の所得」が年20万円を超えた人は、確定申告が必要です。

 会社員でお勤めの方は、年の暮れになると年末調整の書類を会社に提出しますね。でも、その書類で年末調整ができるのは、あくまで本業の1社のみです。「副業の所得」は、年末調整ができませんので、自分で確定申告をします

 ここで注意したいのが、「副業の所得」の範囲です。例えば、不動産の家賃収入や株式投資から得た利益などがある場合は、それらも「副業の所得」のカウントに入れる必要があります。

 ちなみに、「所得」とは、収入から必要経費を引いた額です。

 一例を挙げてみましょう。ファイナンシャルプランナーの副業で稼いだ年間所得が10万円だったとします。そして、そのほかに不動産賃貸から得た所得が年間15万円あったとします。その場合、ファイナンシャルプランナーの所得と不動産所得を合わせると、合計が20万円を超えますので、確定申告が必要となります。

年20万円以下でも確定申告が必要なケースもある

 副業の年間所得が20万円以下だとしても、確定申告が必要となるケースや、確定申告をした方が良いケースがあります。

年収が2千万以上の給与所得者
 給与年収が2千万円を超えると会社で年末調整が行われないため、確定申告が必要です。

医療費控除や住宅ローン控除を受ける人
 確定申告をすることで、税金を抑えることができます。
 例えば、年間に支払った医療費が10万円を超えている場合、10万円を超えた分が所得から控除されます。

年20万円以下の場合でも住民税の申告は必要

 さて、ここで念のため整理しておきましょう。副業の年間所得が20万円以下ならば、確定申告が不要と書きましたが、これはあくまで所得税の確定申告のことです。住民税はまた別の話になります。

 住民税の場合は、副業の年間所得が20万円以下でも、副業で稼いだ分については納税が必要です。

 所得税の確定申告に該当しない人は、住民税の申告が別途必要となります。住民税の申告方法は、自治体のホームページに詳細の記載があります。お住まいの自治体によって異なるので、各自確認して下さいね。

ファイナンシャルプランナーの副業に資格は必要か

 最後に、気になる点を一つ。FPとして副業をするには、FPの資格は必須なのでしょうか?

ファイナンシャルプランナーの資格は必須ではない

 何かと魅力のあるファイナンシャルプランナーの副業ですが、実はFPの資格は必須ではありません。金融について詳しい人であれば、FP資格は無くても、ファイナンシャルプランナーの副業はできます。

 しかし、だからと言って、「FPの資格は取らなくてもいい」というわけではありません。

 FPは国家資格です。FPの資格を持っているということは、金融の知識について、国で定めたレベルをクリアしているという証明になります。そして、独りよがりの知識ではなく、正しい知識を習得しているという証にもなります。

 また、金融商品の販売や税務書類の作成などの踏み込んだ業務は、有資格者のみが行えるものとなっています。

 FPとして副業をするなら、FP資格はあるに越したことはありません。FP資格を所持していることで、より信頼を得られますし、収入アップにつながります。

資格を活かすならFP2級の取得が望ましい

 前述のとおり、FP資格は国家資格です。国家資格というとハードルが高く感じますが、実は国家資格の中でも比較的取得しやすい資格だと言われています。

 FP資格は3級から1級まであります。FP3級は入門編とされ、合格率はおよそ60%ほどです。ただし、実務に活かせるレベルは、2級以上からになります

 FP2級の合格率は、およそ35%と難易度はやや上がります。ですが、FPとして副業をするなら、FP2級は取得しておきたいところです。

FP2級の取得方法は?

FP2級の受験資格は?

次の3つのいずれかに該当する人ならば、FP2級を受けることができます。

  1. FP3級試験に合格した人
  2. AFP認定研修を受講し修了した人
  3. FPとしての実務経験が2年以上ある人

FP3級の合格者は全員、FP2級の受験資格があります。

 また、FPの試験は、必ずしも3級から受けなくてはいけないわけではありません。AFPの認定研修を修了した人、または、FPとして2年以上の実務経験がある人は、FP3級を飛ばしてFP2級から受験することができます。

実務経験がなくても受験資格が得られる「AFP認定研修」

 AFP認定研修は、日本FP協会で認定された講座です。ちなみに、AFPとは、Affiriated Financial Planner の略です。

 AFP認定研修は4コースに分かれていますが、そのうちの「基本課程」を受講することで、FP2級の受験資格が得られます

 「基本課程」は、初めてFPの勉強をする人を対象としています。FP2級の試験対策にもなる内容となっており、FPの専門知識に加え、仕事をする上で必要な倫理やコンプライアンスを学びます。講習期間は、1カ月から1年程度です。

 「基本課程」では、実践的なスキルを身に付けることができます。実際に相談者の資産状況やライフプランを把握した上で、キャッシュフローを改善する提案書を作成するという課題もあります。この提案書は、作成に約1カ月かかると言われており、研修の中で一番の山場となります。

実務経験がなくてもFP2級を目指せるおすすめ講座3選

フォーサイトアガルートスタディング
画像フォーサイトロゴアガルートロゴスタディングロゴ
会社名株式会社フォーサイト株式会社アガルートKIYOラーニング株式会社
特徴全国平均合格率の1.96倍たった2カ月で合格楽しく学べるフルカラーテキスト講師が出題傾向を分析し、注力すべき分野や知識を洗い出し、反映させたテキスト見やすく、わかりやすいレイアウトでテキスト作成身に付きやすい映像授業1回の講義がコンパクト過去問から頻出問題をセレクト
コース/料金【2022年9月試験対策(2級FP技能士)】
・学科試験編:10,800円
・実務試験編:10,800円
・計算問題対策編:10,800円
・2023年1月試験対策(2級基礎+過去問・2級FP技能士+AFP)+3級対策:69,800円
FP技能検定試験2022年9月~2023年5月試験合格目標2級3級合格講座:65,780円・2022年5月~2023年1月試験対応版:31,900円
・FP2級合格コース29,700円
・FP3級合格コース4,950円
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

まとめ

 ファイナンシャルプランナーの資格でできる副業や、実務経験がなくともFP2級の受験資格が得られるAFP認定研修のおすすめ講座についてご紹介してきましたが、イメージは湧きましたでしょうか?

 FPの副業は、パソコンとインターネット環境があれば、場所や時間を問わずにできるというメリットがあります。

 最近は、副業を許可する会社も徐々に増えてきて、多様な働き方が選択できる世の中になりつつあります。人生100年と言われる時代になり、マネーや資産形成についての関心が高まっています。それと比例して、ファイナンシャルプランナーの知識を生かせる場面も広がっています。

 すでにFPの資格を持っているなら、その資格を活かさない手はありません。また、専門性のある分野で副業をしたいという方は、FP2級資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか。自分の手で自由な働き方を掴みましょう。

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