元々、民間資格であった「キャリアコンサルタント」ですが、2016年以降は国家資格となり注目を集めている資格の一つでもあります。
「国家試験ということは、資格を取るが難しいの?」
「キャリアコンサルタントって、実際どのくらい稼げるの?」
などといった、みなさんが疑問に感じている、資格取得の難易度や試験の概要、年収について解説していきます。
※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、スクール紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。
キャリアコンサルタントの難易度
キャリアコンサルタントは就職に関連したアドバイスをする専門職として注目されています。相談者の転機となり得ることに寄り添うカウンセラーとして人気が高まっていますが、資格取得する際の難易度はどのくらいか解説します。
合格率
キャリアコンサルタントは「学科試験」と「実技試験」に分かれています。合格率はどちらも50~60%となっており、他の国家試験と比べると比較的難易度は低いです。初めて勉強する人やキャリアコンサルタントの実務経験なしでも、しっかり勉強すれば十分合格を狙える可能性があります。
また、キャリアコンサルタントは試験実施団体ごとに合格率が異なります。試験は「キャリアコンサルティング協議会(CCC)」と「日本キャリア開発協会(JCDA)」の二つの団体が実施しています。
2022年の合格率は、「キャリアコンサルティング協議会(CCC)」での学科は78%、実技57%、同時合格率51%、「日本キャリア開発協会(JCDA)」では学科77%、実技64%、同時合格率60%となっています。
試験団体 | 学科合格率 | 実技合格率 | 同時合格率 |
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CC協議会 | 82.6% | 68.0% | 64.0% |
JCDA | 79.0% | 57.0% | 54.6% |
合格に必要な勉強時間
資格を取るまでに必要な勉強時間は、およそ100~200時間とされています。
合格するための勉強方法としては、基本的にキャリアコンサルタントの養成校のカリキュラムに沿って学ぶことです。そこで知識を身につけること、そして試験の過去問を何度も繰り返し解くことで内容がしっかりと頭に入ってきます。
「キャリアコンサルティング協議会(CCC)」「日本キャリア開発協会(JCDA)」どちらのサイトにも3回分の過去問が掲載されています。サイトの過去問を活用し、試験の傾向を掴むのがよいでしょう。さらに、似たような問題も出題されていることがあるので、頻繁に出題される問題の周辺知識までをしっかり対策するようにしましょう。
キャリアコンサルタントの養成校は数多くありますが、講習時間はそれぞれ異なります。40時間と短時間のものから150時間などさまざまです。講習時間以外の隙間時間も活用するなど、効率よく勉強を進めていくことが大切です。
キャリアコンサルタントの試験内容
試験は「キャリアコンサルタント試験」と、上位資格の「キャリアコンサルタント技能試験」の2種類があります。
試験に合格することで、「キャリアコンサルタント」になることができます。そして技能試験に合格すれば、「キャリアコンサルタント技能士」という上位資格の取得が可能となります。
技能士とは、「キャリアコンサルタント」で求めている能力水準の上位に位置している資格でもあります。
試験の概要や試験科目について詳しく解説していきます。
試験の概要
上記でも述べたように、試験には「キャリアコンサルタント試験」と「キャリアコンサルタント技能試験」の2種類があります。
「キャリアコンサルタント試験」は年に3回行われています。
「キャリアコンサルティング技能検定」は1級と2級に分かれており、1級は年に1回、2級は年2回となっています。どちらもすでにキャリアコンサルタントとしての実務経験を積んでいる人におすすめです。
キャリアコンサルタント試験は「学科」と「実技」で構成されており、学科は「筆記試験」、実技は「論述」と「面接試験」となっています。受験料に関しては学科が8,900円、実技は29,900円です。
| 学科 | 実技 |
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| 学科試験 | 論述試験 | 面接試験 |
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受験料 | 8,900円 | 29,900円 |
出題形式 | 筆記試験50問(四肢択一・マークシート) | 記述式1~2問 | ・ロールプレイ ・口頭試問 ・1ケース |
試験時間 | 100分 | 50分 | 20分(ロールプレイ15分・口頭試問5分) |
合格基準 | 100点満点で70点以上の得点 | ・150点満点で90点以上の得点 ・ただし論述試験の満点の40%以上、かつ面接試験の評価区分の中の「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」のいずれにおいても満点の40%以上の得点が必要 |
参考:キャリアコンサルタント試験 日本キャリア開発協会
試験科目
上記の通り、キャリアコンサルタント試験科目は「学科試験」と「実技試験」に分かれています。
学科試験は全50問の記述式であり、四肢択一のマークシート形式。
実技試験は論述と面接となっています。
合格基準としては、学科試験が100点満点中の70点以上、実技試験が150点満点中の90点以上となっています。
それぞれの試験の詳しい内容と、勉強する際のポイントについて紹介していきます。
学科試験
学科試験は、筆記試験となっており、全部で50問出題されます。四肢択一のマークシート形式です。試験時間は100分で、100点満点中の70点以上で合格となります。
学科試験は過去問を何度も解くことが大切ですが、50問をただひたすら解くようなことにならないように注意しましょう。
1問あたりにかける時間を増やして、設問のそれぞれの選択肢において「間違いだったとしてもどこが違うのか」を確認してください。さらに正しい内容をノートに記載しておけば、後から見直すこともできます。
さらに、どの過去問にも必ず共通して出題されている問題があります。「重要ポイント」となっている問題を把握して、効率よく勉強することが大切です。
実技試験
実技試験は「論述試験」と「面接試験」です。
まず論述試験の出題形式は事例記録を読みながら設問に解答していく、記述式回答です。問題数は1ケースで試験時間は50分です。
論述試験の設問はほぼパターン化されています。それぞれの設問に慣れるよう、繰り返し演習することが大切です。「自己理解」「認知行動療法」「仕事理解」「啓発的経験」などといった専門用語を並べて書くことがコツです。
面接試験は、実際にキャリアコンサルティングをするロールプレイ方式と、試験官からの質問に答える口頭試問になっています。どちらも問題数は1ケースです。試験時間はロールプレイングが15分、口頭試問が5分の計20分。実技試験は150点満点中の90点以上で合格となります。
ロールプレイングでの注意点としては「キャリアコンサルタントとして解決しよう」「良いところを見せよう」と思わないこと。いかに相談者が気持ちよく話せる環境にするかが大切です。キャリアコンサルタントが主導となってしまわないよう、沈黙があったとしても相手が話しやすい雰囲気作りをすることに徹底しましょう。
ただし、論述試験と面接試験は別物であると考えてはいけません。論述試験の内容は、ロールプレイングで活かすことができます。それぞれをリンクさせた学習をすることが大事です。
キャリアコンサルタントの年収
キャリアコンサルタントの平均年収は、日本の平均年収である420万円以下がほとんどです。2011年厚生労働省調査において、200万円未満は14.6%、200〜300万円は15.8%、300〜400万円は18.5%となっています。
キャリアコンサルタント業務以外を含んだ年収となれば、300〜400万円が18.5%と、最も多い年収です。次いで200〜300万円が15.8%、400〜500万円が15.8%となっています。
また、正社員は兼任となることが多く、収入は安定しています。しかし、キャリアコンサルタントとしての収入を見ると低い傾向にあります。
そのため、環境を活かしてキャリアコンサルタントの資格を在職中に取得する方もいます。定年退職時には実力次第で高収入を狙える可能性もあります。
キャリアコンサルタント業務だけで収入を得るというよりも、他の業務と兼業して年収をアップする方が、より多く稼げるでしょう。
キャリアコンサルタント 向いている人
「キャリアコンサルタント」に向いている人は、次の三つに当てはまる人です。
- 人のために動くことができる
- 自分自身、キャリアについて悩んだことがある
- 人の価値観、考え方を大切にできる
〈人のために動くことができる〉
キャリアコンサルタントとは、人を相手にする仕事です。
カウンセリングでは相手と1対1の状態で相談することが多く、相手の心の深い部分まで触れなければいけません。
「人の生き方」を支援する仕事だからこそ、「誰かのためになりたい」という気持ちが持てるかどうかが大切です。人のためならと力を発揮できる人こそキャリコンサルタントに最適でしょう。
〈自分自身、キャリアについて悩んだことがある〉
自分自身、進学や就職などで悩んだ経験があるという人も向いています。
苦労せずに順調に進んできた人は、「人の悩みや苦しみ」が理解できません。
しかし、自分自身が悩んだ経験があるのであれば、相手の気持ちも理解しやすく、寄り添うことができるでしょう。
〈人の価値観、考え方を大切にできる〉
キャリアコンサルタントは押し付けをしません。
相談者に対して「こうしてください」と押し付けるのではなく、最適な方法や道を見つけられるよう支えてあげる役割があります。
人の性格、強み、考えというのは一人ひとり異なります。それを受け入れ、尊重しながら相談できる人がキャリコンサルタントに向いているといえるでしょう。
キャリアコンサルタントを取得するメリット
メリットとしては、
- 自己肯定感が高くなる
- 副業を始められる
- 養成講座に通うことで、人脈が増える
- 異性の気持ちが理解できるようになる
- 転職に有利となる
以上が挙げられます。
〈自己肯定感が高くなる〉
キャリアコンサルタントの資格を有している人は少ないため、社内でも珍しいです。
他の先輩や後輩への良い影響を与えるとともに、昇格できる可能性もあります。自信がついていくことで、自然と自己肯定感も高くなるでしょう。
〈副業を始められる〉
キャリアコンサルタントに登録することで、キャリア支援員に誘われるようになります。時給約1,800円の仕事もあるので、本業と組み合わせれば年収も高くなるはずです。
〈養成講座に通うことで、人脈が増える〉
キャリアコンサルタントを学ぶために養成講座に通う方が多いです。そこで出会った方々は同じ夢を持つもの同士です。
年齢・性格・業種や業界もさまざまですが、社会人になってから、このような仲間ができることはそうそうないため、良い刺激にもなるでしょう。
〈異性の気持ちが理解できるようになる〉
キャリアコンサルタントには「事実」と「感情」を分けて考えることが必要となります。
養成校に通って学ぶこと、キャリアコンサルタントとして相談者の悩みを聞くなどをしているうちに、異性の気持ちをより理解できるようになります。
特に女性は「感情」で動く生き物です。そして男性は「理屈」で動きます。異性のコミュニケーションにも特徴があると改めて気づくことができると思います。
〈転職に有利となる〉
キャリコンサルタントの資格を取得していることで、特に管理系の転職に有利となります。企業によっては、キャリアコンサルタントの資格保有者を優遇しているところもあるほどです。
キャリアコンサルタントに関するよくある質問
キャリアの悩みを抱えている人の相談役、支援者として必要なキャリアコンサルタントですが、「資格を持っていても役に立たないのでは?」と感じている人もいます。
そんなキャリアコンサルタントに関する質問を詳しく解説します。
キャリアコンサルタントは役に立たない?
役に立たないと言われている理由として次の三つが挙げられます。
- 資格を持っていなくても仕事ができる
- 合格までにかかる費用が高い
- これ!といった正解はない
〈資格を持っていなくても仕事ができる〉
キャリア相談は資格を持っていなくても仕事が可能です。医師や弁護士のような業務独占資格と違い、同じ国家資格でもキャリアコンサルタントは名称独占資格となります。
キャリアコンサルタントと名乗るには取得しなければいけませんが、なくても十分行える資格となっています。
〈合格までにかかる費用が高い〉
未経験者が資格を取るためには通信講座に通うのが一番です。受講費用はおよそ30万円と高額のため、簡単に手が出せるものではありません。
資格取得しても必ず収入が高くなるという保証もないため、高い費用を払ってまで取得する必要がないと感じてしまうのでしょう。
〈これ!といった正解はない〉
キャリアコンサルタントの仕事は、必ず正解があるものではありません。相談者の性格や経験などを考慮しながらプランを提案しなければいけないため、どれが正しいとは言い切れないです。
キャリアコンサルタントに相談すれば大丈夫という絶対的信頼がないというのが、資格を持っていても役に立たないと思われてしまう原因なのでしょう。
ここまでの話で、「本当に役に立たないの?」と感じるかもしれませんが、キャリアコンサルタントはなくてはならない仕事です。
人が働き続けている限り、キャリアに関する悩みは消えることがありません。そこで、必要となってくるのがキャリアコンサルタントです。
AIに相談する方法もありますが、やはり「人に相談する」ことで得られるメリットは大きい物。キャリア形成の支援をしている専門家として認知が高くなれば、キャリアコンサルタントが必要ないと感じる人は少なくなるでしょう。
さらに、キャリアコンサルタントの資格は自身のスキルアップにもなります。実務を行う上での土台となったり、転職や就職にも有利となります。
キャリアコンサルタントは、今後も必要な資格であり、役に立つ資格であると言えるでしょう。
キャリアコンサルタントは独学で学べる?
キャリアコンサルタント資格試験には受験資格が設けられています。
受験資格は、
- 厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方
- 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験(※1参照)を有する方
- 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方
の3点で、いずれかを満たしていれば受験が可能です。
受験資格を満たしていれば独学でも合格は可能ですが、実務経験がない方は1の厚生労働大臣が認定する講習を受講するのがもっとも近道です。
また、キャリアコンサルタントの試験には面接やロールプレイングといった実技試験が含まれています。独学ではこれらの試験への対策が難しいことからも、予備校に通ったり、通信講座を利用することをおすすめします。
キャリアコンサルタントの勉強におすすめのの通信講座
独学でも資格取得は可能ですが、予備校や通信講座を利用することで確実な合格を狙うのがよいでしょう。
キャリアコンサルタントの勉強におすすめの通信講座3選をご紹介します。
スクール名 | 特徴 | 講座・料金 | キャンペーン | 受講期間 |
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LEC東京リーガルマインド
| 「知識」を学べる内容が充実 ▶公式サイト | 2023年7月/11月試験向け講座 試験対策3点セット:24,000円 養成講座:302,500円 | 早割・資格別クーポン 大学生協・書籍部/代理店価格 | 通信65時間+通学7.5時間×12日間 |
資格の大原
| JCDAとCCC両方の試験に対応 ▶公式サイト | 2023年11月受験対策(通学/Web) 養成講習:各294,000円 更新講習:Webのみ:15,000円~16,200円 論述・実技対策講習:各1回18,000円 | 季節限定割 大原受講生割 | 3カ月 |
ヒューマンアカデミー
| ノウハウが詰まったオリジナルテキスト ▶公式サイト | 養成講座:302,500円 | 学割・ペア割 紹介割・ママ応援制度 | 3カ月~ |
※全て、オンライン・通学どちらも対応。教育訓練給付金対象講座あり。
LEC東京リーガルマインド
公式サイトで詳しく見る
LEC東京リーガルマインドは、資格取得の予備校として37年以上もの歴史があります。国家資格であるキャリアコンサルタントの取得を目指す人のための養成講座を全国各地で開いています。
資格取得のための受験指導歴は37年以上と実績・ノウハウを兼ね備えており、キャリアコンサルタントの他にも、司法書士・司法試験をはじめとした国家資格や、検定試験の対策予備校として有名なスクールです。
厚生労働大臣認定講座であるLECは、受講終了後に、現場でキャリアコンサルタントとして活躍できるよう、指導しています。またカリキュラム内容も実践力を重視した講座内容です。
キャリアコンサルタントとしての「知識」を学べる内容が充実
添削付きの課題の他にも、確認テスト100問を設けることで、習ったことがしっかり「知識」として身についているのか確認できます。解けなかった問題は何度も復習して、自分の弱点克服につながります。
講義内容は、実力と指導実績のある講師陣による映像講義です。カリキュラムの155時間のうち、17.5時間は映像講義によるもの。内容はわかりやすく、何度も見直すことができるので、復習におすすめです。
また、有識者による講義も6.5時間カリキュラムに含まれており、キャリアコンサルタントとしての知識を学べる内容が充実しています。
さらに、LEC東京リーガルマインドでは、逐語記録作成というものを用意しています。逐語記録とは「一字一句全てを漏らさず記録する」ということ。ロールプレイングを作成することで、振り返りしやすく、自己分析もしやすくなっています。
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試験対策も充実した講座
LEC東京リーガルマインドは学科試験の過去問のポイント講座、論述試験・面接試験合格の講座など、キャリアコンサルタント試験に向けての対策が充実しています。
ただ講座を受けるだけでなく、確実にキャリアコンサルタント試験を合格するためのサポートをしっかりしてほしいと考えている方にはおすすめです。
取得できる資格 | 国家検定1級・2級 キャリアコンサルタント |
コース・料金 | 2023年7月/11月試験向け講座 ・試験対策3点セット:24,000円 ・養成講座:302,500円 |
キャンペーン | 早割 大学生協・書籍部価格 代理店価格 資格別クーポン |
教材の特徴 | ・添削課題の他、知識確認テスト100問あり ・専門家による講義を何度でも視聴可能 ・逐語記録作成で自身のロールプレイの振り返れる ・有識者による講義 |
サポート体制 | 振替受講 全国各地で講義を展開 |
受講形態 | オンライン・通学 |
受講期間 | 通信65時間+通学7.5時間×12日間 |
教育訓練給付金 | あり |
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資格の大原
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資格の大原での養成講習は、厚生労働大臣認定講習となっているので、初心者の方でも講習を終了すれば、キャリアコンサルタントの受験資格を得られます。
また、資格の大原のキャリアコンサルタント講座は「専門実践教育給付制度」の対象になっています。一定の条件を満たすと、講座修了時に、受講費用の一部がハローワークから支給されます。
最大で70%の給付を受けることが可能となっているので、「予算に余裕がない・・・」という人でも安心して受講できます。
JCDAとCCC両方の試験に対応
キャリアコンサルタント講座では日本キャリア開発協会(JCDA)とキャリアコンサルティング協議会(CCC)の両方に対応しています。
JCDAもCCCも最終的な目標はと同じですが、その過程に置いて重要としているポイントが異なります。
学習を進めていく中で、自分のカウンセリングスタイル、キャリアプランが少しずつ見えてくるようになります。自分のスタイルに合わせて、どちらの受験団体が良いのか選択していきましょう。
もし、どちらが自分に合っているのか分からないという人は、担当講師やアドバイザーに相談しましょう。資格の大原では、相談料が無料となっており、さらに講師の方も親身になって話を聞いてくれるので、安心して相談してみてください。
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試験対策サポートが充実!安心して勉強に集中できる
資格の大原では、試験対策のサポートを無料で受けることができます。
サポートの内容はたくさんありますが、テスト対策用の映像講義が試験直前まで視聴可能、実技試験の論述や面接、ロールプレイングの対策講習の受講が可能といった内容となっています。
もし、学習を進めていく中で質問が出てきた時には、講師の方が受講生からの質問にしっかり対応してくれます。その他にも、受験の手続きであったり、勉強そのものの不安や悩みなどといった、学習面以外でも不安や疑問、相談にも親身になってサポートしてくれます。
資格取得の勉強は孤独な戦いになりがちです。また、途中で心が折れそうになってしまうこともあるでしょう。そういったことを気軽に話せるようなサポート体制となっているのは、受講生からすると嬉しいと思います。また、このようなサポートがあるスクールはなかなかありません。
充実したサポートをたくさん活かしていきましょう。
取得できる資格 | キャリアコンサルタント |
コース・料金 | 2023年11月受験対策(通学/Web) ・養成講習:各294,000円 ・更新講習:Webのみ:15,000円~16,200円 ・論述・実技対策講習:各1回18,000円 |
キャンペーン | 季節限定割 大原受講生割 |
教材の特徴 | ・知識編と演習編のスクーリングを並行して学習 ・大原オリジナルテキスト ・ロールプレイングやグループワークあり |
サポート体制 | 自習室・教室開放 質問対応 受験学習サポート |
受講形態 | オンライン・通学 |
受講期間 | 3カ月 |
教育訓練給付金 | あり |
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ヒューマンアカデミー
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ヒューマンアカデミーでのキャリアコンサルタント講座は、「通学」または「オンライン」どちらかを選ぶことが可能です。自分のライフスタイルに合わせて選択しましょう。
また、通学・オンラインと同時に通信講座での自己学習も行っていきます。通信講座では基礎的な部分を身につけ、通学・オンライン講座では実践力を身につけられるようになっています。通信講座は何度も反復したり、課題作成を行うようにしましょう。
さらに、最大の特徴は最短3カ月という短期間での資格取得が可能であること。「仕事を しながらでも効率良く資格取得がしたい」などといった忙しい方でも集中して取り組めるようになっています。
ヒューマンアカデミーのノウハウがたくさん詰まったオリジナルテキスト
ヒューマンアカデミーで使用しているテキストは、映像教材が織り交ぜられており、ノウハウがたくさん詰まったオリジナルテキストです。
テキストの内容は、実際の現場でキャリアコンサルタントとして活躍している講師陣が持っている知識やスキルをもとにした、とてもわかりやすい内容です。画像・図解もついており、豊富な内容です。
さらに、テキストは、自分で考えて気づく力を養うためにワークシートが多めです。資格取得後に現場でスキルを活かせるようにと、丸暗記にならないように作成されています。
もちろん、専門用語に関しても丁寧な解説付きです。初心者でも分かるように、また理解できるようなテキストです。また、映像教材もセットになっているので、テキストと照らし合わせることで、より効率良く学習を進めていけるでしょう。
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充実した受講生への支援・就職サポートで通学中はもちろん、卒業後も安心
ヒューマンアカデミーでは、もし通学中に急な転勤や引っ越しがあった際にでも、転校して受講を再開できます。日本全国の主要都市に校舎があるので、一番近いところに通えるのは嬉しいですね。
また、どうしても受講を断念せざるを得ないという場合には、最長1年間は休学可能です。受講生の状況に合わせて、柔軟な対応をしてくれます。
他にも、人材サービスである「ヒューマンリソシア」との提携関係があるため、求人票の閲覧や応募サポートを受けることができます。
さらには、さまざまなセミナーへの参加も可能です。自分自身のスキルアップを目指せるのも魅力の一つでしょう。
取得できる資格 | キャリアコンサルタント |
コース・料金 | 養成講座:302,500円 |
キャンペーン | 学割 ペア割 紹介割 ママ応援制度 |
教材の特徴 | ・オリジナルテキスト&映像学習 ・eラーニング講義 ・ワークショップ型課題 |
サポート体制 | 振替受講 転校・休学制度 各種セミナー受講制度 人材サービスヒューマンリソシアとの連携 |
受講形態 | オンライン・通学 |
受講期間 | 3カ月~ |
教育訓練給付金 | あり |
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まとめ
キャリアコンサルタント試験は学科試験と実技試験に分かれています。合格率はどちらも50~60%となっており、他の国家試験と比べると比較的難易度は低くなっています。
そして、キャリアコンサルタントの資格取得までに必要な勉強時間は、およそ100~200時間とされています。初めて勉強する人でも、試験対策を十分に行っていれば、合格も可能でしょう。
しかし、キャリアコンサルタントを受験するには受験資格があります。実務経験が無いと資格を得ることはできません。
おすすめの勉強方法は、厚生労働大臣認定の通信講座を活用することです。今回は、おすすめの通信講座についてもご紹介しているので、資格取得を目指している人は、ぜひ参考にしてみてください。