東京で星空デート?!都心でも、近郊でも。星空観察ができるスポット4選

星空を見たい、というと山奥に行くイメージですが、都内や都心郊外でも、星空デートが手軽にできる場所があるようです。エデュケーショナルライターの日野京子さんが解説します。


都会で星空を楽しむ(画像:photoAC)



 夏休みに入りお出かけの予定を考えたいところですが、やはり人出や混雑を気にして外出を控えてしまう方もいることでしょう。「一昨年、昨年と同じように巣ごもりで夏休みを過ごすのは避けたいけれど心配」とお出かけ計画に悩んでいるなら、やはり屋外で考えていきたいところ。

 とはいえ、屋外は熱中症の心配もあり子ども連れだとその対策にも気をつけないといけません。そんな中、オススメなのが屋外で夏休みを堪能でき、自由研究や日記といった宿題もこなせるのが「星空観察」です。

 東京都心は夜も明るく星を見たり、天体観測に適していない街の代表格です。しかし、都心近郊にも日頃は体験することのできない、満天の星を堪能できるスポットが存在しています。今回は、夏休みにおすすめの東京都心から近い「星空スポット」をご紹介していきます。

閉園時間のない砧公園

解放スペースの広い砧公園(画像:photoAC)

 都心の公園は開園時間と閉園時間が設けられている所もありますが、世田谷区にある広大な敷地を誇る砧公園は閉園時間が設けられておらず、夜の散策も可能な公園です。都心にありますが、広いことが幸いし公園内では周囲のマンションやビルの明かりの影響が軽減され、近隣に比べて夜空に輝く星々を目にすることができます。

 有料ですが24時間営業の駐車場も完備。「今日は天気が良いからちょっと行ってみよう」と気軽に足を運べます。山間部や夜間の灯りの少ない海辺の町のように天の川がハッキリ見えることは難しいですが、都内で一等星といった明るい星々を観察することが可能です。 

 全国有数の天体観測スポットのようなレベルは求めてないけれど、子どもに「星空」を見せたい方、予定を立てずその日の天気でサクッと星空観察したい方におススメのスポットです。

都会のオアシス石神井公園

 23区内は夜間もビルやマンションの灯りがつくだけでなく、公園も夜間は街灯がつくため、星を見つけるのも至難の業です。夜の暗がりを探すのが難しい東京都心のなかでも、都会のオアシスとも言われる練馬区の石神井公園は都会の光が邪魔しない場所です。

夜の石神井公園(画像:photoAC)

 三宝池と石神井池の二つの池があり、とくに国の天然記念物に指定されている三宝寺池沼沢植物群落を含む三宝池周辺は自然が色濃く残り、池の周囲を樹木が覆っています。常時開園しているため、夜間の照明はついていますが、マンションなどの灯りの影響も少ないです。

 西武池袋線「石神井公園」から徒歩7分、第一駐車場は24時間営業と交通の便も良い石神井公園ですが、公園は広く水辺のある緑が豊かな場所なので夜遅い時間帯を避け、親子で行く時は離れ離れにならないように気をつけてください。

都心からも行きやすい狭山湖

 もう少し本格的な星空を満喫してみたい時は、都心からのアクセスも良い狭山湖(正式名称「山口貯水池ダム」)がおススメです。西武狭山線の「西武球場前」から15分で到着しますし、車でも24時間営業の有料駐車場が完備してあります。

手近に行ける狭山湖 (画像:photoAC)

 星空観察をする際は、周辺にはベルーナドーム(西武ドーム)があるため、野球の試合やイベントがある時は道が混雑し照明も明るいため、イベント開催日をチェックするのが無難です。

 星空だけではなく、夕暮れ時なら天気がよければ富士山も見られ、丘陵地帯という地の利から、東の方角には東京の夜景も楽しめます。「星空」「闇が迫る中での富士山」「街の夜景」が一度に満喫できる場所です。

感動の星空を堪能できる多摩湖周辺

 テレビや雑誌、インターネットで見るような「満点の星空」を見るなら、23区を飛び出して奥多摩まで出かけてみましょう。

 東京とは思えない自然あふれる奥多摩町へのアクセスは、電車で行く場合は新宿駅からJR中央線と青梅線を乗り継ぎ「奥多摩」で下車します。新宿から車で行く場合は中央道経由で八王子ICで首都圏中央連絡自動車道に乗り継ぎ、あきる野ICで411号に降りて進むと奥多摩湖にたどり着きます。

夕日も美しい多摩湖(画像:photoAC)

 奥多摩湖周辺には24時間営業の無料駐車場が点在していますが、とくに星空観察スポットとして人気があるのが「奥多摩湖ダムサイドパーキング」です。駐車場の灯りを避けて空を見上げると、都心では見ることができない星々が輝いています。

 周辺にはキャンプ場やログハウスといった宿泊施設もあり、泊まりがけで星空観察をしてみてはいかがでしょうか。

東京だからと星空を諦めずに

 毎年8月中旬に極大を迎える「ペルセウス座流星群」。ニュースでも大きく取り上げられますが、東京に住んでいると「ほとんど見られない」と諦めモードになりがちです。しかし、東京都心でも「他より見やすい場所」は存在します。

いつか行きたい星空キャンプ(画像:photoAC)

 夜のお出かけは子どもは興奮し、さらに普段見られない星空や流星群は心に残る夏休みの思い出になります。天候に左右されるので、星空観察を予定する際は候補日を複数用意して準備してみてください。

■砧公園
住所:東京都世田谷区砧公園・大蔵一丁目
TEL: 03-3700-0414
営業日:常時開園(※サービスセンター及び各施設は年末年始は休業。営業時間等はサービスセンターへお問い合わせ下さい)

アクセス:東急田園都市線「用賀」から徒歩20分
駐車場:24時間営業(有料)

■石神井公園
住所:練馬区石神井台一・二丁目、石神井町五丁目
TEL: 03-3996-3950
営業日:常時開園(※サービスセンター及び各施設は年末年始は休業。営業時間等はサービスセンターへお問い合わせ下さい)
アクセス:西武池袋線「石神井公園」から徒歩7分
駐車場:石神井公園第一駐車場 24時間営業(有料)

■狭山湖
住所:埼玉県所沢市勝楽寺25
TEL: 042-554-2052(所沢市まちづくり観光協会)
営業日:常時
アクセス:西武狭山線「西武球場前」から徒歩15分
駐車場:狭山湖第1駐車場・第2駐車場 24時間営業(有料)
■奥多摩湖
住所:東京都西多摩郡奥多摩町原
TEL :0428-83-2152(奥多摩観光協会)
営業日:常時
アクセス:JR青梅線「奥多摩」から西東京バス奥多摩湖方面行き「奥多摩湖」下車すぐ
駐車場:24時間営業(無料)


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