どうして「出口」が2か所もあるの? 全国でも珍しい「八王子インター」下り線とは
2021年11月18日
お出かけ中央自動車道の八王子インター下り線には、わずか300mの間に2か所の出口が存在します。いったいなぜ? 「のっぴードライブログ」管理人の のっぴー さんがその理由を解説します。
ふたつの「出口」、どんな違いが
中央自動車道(以下、中央道)の「八王子インター」(八王子市)は、中央道起点の高井戸インターから約26km離れたところにある、東京都西部のインターチェンジです。

起点の高井戸インター方面から来た場合は、都内最後のインターチェンジになることに加えて、中央道はこれまでの都市部の景観から一気に山間部へと突入するため、東京都西部の交通の要所ともなっています。
そんな八王子インターですが、全国的にも珍しいつくりをしているところがあります。実は、高井戸方面からくる下り線には高速道路上に出口が“ふたつ”あるのです。
高速道路のインターを降りてから、出口が複数あるところはいくつかあるのですが、高速道路上に「第1出口」と「第2出口」という名称で出口がふたつあるのは、全国の高速道路でも中央道下り線の八王子インターと名神高速道路上り線の京都南インターくらいです。
ちなみに、名古屋・甲府方面からくる上り線の出口は、他のインター同様ひとつとなっていて、下り線だけが連続して出口が設置されている状況です。
中央道下り線の八王子インターの出口がふたつある意味とはなんなのか? 詳しく深掘りしていきます。興味がある人や中央道下り線を利用する人は、ぜひ一度八王子インターの出口をチェックしてみてください。
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