春を愛でる、ラグジュアリーホテルの桜アフタヌーンティー3選 ルビーチョコもお目見え
冬が終わり、桜の季節を待ち焦がれる時期。春を非日常感たっぷりに五感で満喫すべく、都内のラグジュアリーホテルで楽しめる「桜のアフタヌーンティー」3選を紹介します。トレンドのルビーチョコを使用したものや、桜をモチーフにした麗しきお菓子が満載です。
存在感を放つ、ルビーチョコの苺と桜色の和菓子
東京は梅の花の季節を過ぎ、柔らかな陽射しに、桜前線の到来を待ち焦がれる時期です。桜を題材にしたお菓子が色々出回っていますが、せっかくなら非日常感たっぷりに桜の時節を五感で楽しみたいという人も多いのでは。そこで、都内のラグジュアリーホテルで提供している「桜のアフタヌーンティー」のオススメ3選を紹介します。
ひとつ目は、シャングリ・ラ ホテル 東京のラウンジ&バー「ザ・ロビーラウンジ」にて提供中の「桜アフタヌーンティー」です。


桜アフタヌーンティーは、エグゼクティブ スーシェフの岡村直也さんが桜をテーマに毎年異なるメニューを考案しています。今年はどんな桜のお菓子に出会えるのかと、楽しみに訪れる人たちも多いことでしょう。
今回も細やかに創り上げた見目麗しいものばかりですが、注目は一際目を引く愛らしい苺の形をしたスイーツ。人気沸騰のルビーチョコレートを使った苺のムースで、中にはフレッシュな苺が入っています。味わいは見た目よりも軽やかな仕上がり。ルビーチョコレートのベリーの香りが芳しく、苺の粒は、ホワイトチョコレートでひとつひとつ丁寧に手描きされています。

その隣にある和菓子の凛とした気品にも目を奪われることでしょう。和菓子の老舗「喜田家」プロデュースの人気和菓子ブランド「KITAYA 六人衆」とのコラボレーションによるものです。その名も「花ふぶき」。オリジナルメニューで、桜を匂わすほんのりとしたピンク色の練り切りでピスタチオの餡を包み込みました。金粉のあしらいも雅やかで、春を愛でるお花見気分を高揚させてくれることでしょう。
セイボリー(塩味のついたメニュー)もエレガントかつユニークです。

一見して桜餅のようで、実は旬の桜鱒(さくらます)をビーツで色付けした酢めしにのせて桜の葉で包んだという、色鮮やかな手毬寿司。トッピングの乾燥エビを食感のアクセントにした春キャベツと海老ムースのロール、「桜肉」と呼ばれる馬肉を使ったソーセージのミニバーガー、桜の香りをまとったゴマ豆腐(1枚目の写真の紅茶横)はパルメジャーノチーズのチュイールで彩りを添えて。どれも目と舌の両方を喜ばせてくれます。
さらに、桜香る杏仁豆腐や甘酸っぱいチェリーパイ、桜のスコーンなど、春色に彩られたプレートは、お花見のようにずっと眺めていたくなります。飲み物は約20種類、茶葉変えでのお代わり自由です。

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