都内にある「パンダ遊具」だらけの公園が話題! ツイッター民4.2万人が驚き「めちゃ癒やされた」「実質 上野動物園じゃん」

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都内にある「パンダ遊具」だらけの公園が話題! ツイッター民4.2万人が驚き「めちゃ癒やされた」「実質 上野動物園じゃん」

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あっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されています。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。

「めちゃ癒やされる」との声も

 東京都内にある「公園」の数は1万1982か所、計8013ヘクタール(東京都建設局サイトより)。なかには一風変わった公園もあるようで、今回ツイッターで注目を集めたのは「やたらに『パンダの遊具』が設置されている公園」でした。

 画像を投稿したのはアート作品などを制作しているGUN3さん(@GUN_3)。

「この公園パンダが多い…」というひと言を添えてアップしたのは、青々とした芝生が広がる公園の一角に、またがって乗るパンダ型の子ども向け遊具が写っている1枚。

パンダ遊具がたくさんある東京都内の公園に、ツイッターユーザーたちも「最高ですね」(画像:GUN3さんのツイート)



 とてもかわいらしい遊具なのですが、よく見るとその数が確かに多い。正三角形のフォーメーションを描くような配置で計6台も写り込んでいます。

パンダもソーシャルディスタンス?

 この不思議な光景にフォロワーたちも反応し、

「最高ですね、、、」
「パンダ好きなんで、めちゃ癒やされた」
「実質 上野動物園じゃん」
「ソーシャルディスタンスまでしてる……パンダさん……えらい……」

などのリプライ(返信)とともに寄せられた いいね の数は、2021年9月30日(木)18時現在なんと4.2万件!

 大量のパンダの奥には、ベンチと並んでゴリラのような茶色い置物も置かれています。

 この公園は江東区辰巳にある「辰巳の森緑道公園」。関係者を取材してみました。

バイク乗りが行き着いたパンダ公園

 まずは投稿者であるGUN3さんのお話です。

――この公園へ行って写真を撮影したのはいつでしょうか。

「9月26日(日)の午後です」

――どんな目的で公園へ行ったのですか。

「最近、16年ぶりにバイクに乗り始めたので、整備後の点検を兼ねてです。インターネット上で見かけて、きれいな公園だったのでバイクを走らせました」

公園内には「パンダ広場」や「たこ広場」など、かわいい名称のスポットがいろいろ(画像:GUN3さんのツイート)



――大量のパンダを見つけたときの感想を聞かせください。

「何でパンダだけなんだろう? です。普通の公園だと、いろんな動物の遊具が置かれてますよね。そして、奥にいるゴリラは何? と」

――確かにですね。ほかに、印象に残った園内の様子を教えてください。

「パンダ、タコ、巨大なタコの遊具と、それから遊具ではありませんが、干支(えと)や怪獣の像がありました。きれいな街並みの一角にある、自然が豊かで静かな公園です」

※ ※ ※

 パンダ、ゴリラのほかにも、とにかく遊具や像などが充実している公園のようです。

 続けて、同公園を管理する東京港埠頭(江東区青海)公園事業部の担当者にも話を聞いてみました。

パンダ遊具、実は全部で12台も!

 担当者によると、公園の面積は14万5503.24平方メートル。1975(昭和50)年12月1日に開園したと言います。

辰巳の森緑道公園の場所(画像:(C)Google)



 24時間開放されているため、来園者数の正確なデータはありませんが、

「近所に保育園や幼稚園、大きな団地がありますから、そこの園児さんたちや親子連れの地域住民の方たちが多く利用されていますね。遠くからの来園者がある観光スポットというよりは、地域に根差した憩いの場所です」

とのこと。

 たくさんの子どもたちが訪れるため、パンダはやはり人気のよう。GUN3さんの投稿画像に写っていたまたがって乗るタイプの遊具以外にも、すべり台やシーソーまでパンダがデザインされています。

 担当者によると、パンダの遊具は全部でなんと12台。ゴリラと巨大タコはひとつずつ、そのほか動物遊具が3台あるということです。

 2021年9月30日(木)をもって緊急事態宣言が解除される東京都。少しずつ外出もできるようになるかもしれません。

 感染予防対策を万全にしながら、良く晴れた行楽日和の日にお出かけしてみたくなる公園なのでした。

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