「あなたにはムリ」親にも担任にも否定され……希望の進路を諦めた女子高生、10年後の姿とは

デジタル技術が発達した現代、若者は夢を追いやすくなった、恵まれた環境になったと言われますか、果たして実態はどうなのでしょうか。東京で暮らす20代女性の「今」を、ライターの星谷ななさんがリポートします。


見つけた夢、思いがけぬ反対

 そんなとき中学で出合ったのが英語です。決して得意科目というわけではなく、彼女より成績の良い同級生はいくらでもいました。けれど英語を学んでいるときはとても楽しく、もっともっと勉強したいと思うようになりました。

中学校で出合った英語学習が、彼女にとっての「やりたいこと」になった(画像:写真AC)

 中学3年の夏、「○○高校の英語科に進みたい」と両親に伝えます。語学教育に力を入れる県立高校で、学区の中でも偏差値は最上位。留学生の受け入れも行っていて、毎日外国語の授業がある高校でした。

 魅力的なカリキュラムである一方、彼女にとっては大きな挑戦です。でも両親はきっと背中を押してくれる。疑いもなしに両親に進路を相談したのです。しかし、返ってきたのは思わぬ言葉でした。

「好きだけじゃダメだ、得意じゃなきゃ」

 15歳で抱いた素朴な「やりたいこと」は、図らずも最も身近な大人に反対されてしまったのです。

 もしかしたら親なりに、彼女が上位校の授業に付いていけなくなることを心配していたのかもしれません。

 結局、希望した高校の英語学科に進学することになりましたが、彼女の中は「好きなことをすると周りから反対されることがあるんだ」という驚きの記憶が残りました。

大人たちからの重い言葉


【調査】親がすすめる職業1位「医者」、でも子どもたち自身の希望は……?

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