【八重洲】「YANMAR TOKYO」1月オープン!新感覚イタリアンや世界米料理MAP、地域名産品POPUPまで
2023年1月13日、再開発が進む東京・八重洲地区に複合施設「YANMAR TOKYO」がグランドオープンしました。一体どのような施設になっているのか気になる方も多いのではないでしょうか。本記事では、不動産ライターの逆瀬川勇造さんが「YANMAR TOKYO」についてご紹介します。 2023年1月13日にグランドオープンした「YANMAR TOKYO」。 日本を代表する農業機械メーカーであるヤンマーらしく、「お米」と「農業」がテーマの複合施設となっています。 再開発事業が進む八重洲は、日本のターミナル駅としてさらなる盛り上がりを見せている街。そんな八重洲に誕生した「YANMAR TOKYO」は、一体どのような施設になっているのでしょうか。 本記事では、再開発の進む東京・八重洲地区に新たにオープンした「YANMAR TOKYO」についてご紹介します。 イタリアン「ASTERISCO」のディナーコースメニューの一例イタリアン「ASTERISCO」のディナーコースメニューの一例(画像:ヤンマーホールディングス株式会社リリースより)「お米」がテーマ!?「YANMAR TOKYO」とは? 新たにオープンした「YANMAR TOKYO」には、「お米」と「農業」をテーマとした、体験型ギャラリーやヤンマー直営のレストラン、ショップなどの計6店舗がオープンしました。 ここからは、「YANMAR TOKYO」の概要について紹介します。それぞれ見ていきましょう。 「YANMAR TOKYO」は、旧ヤンマー東京ビルを解体・リニューアルしたものであり、地下3階・地上14階からなる延べ床面積約22,000㎡の複合施設となっています。 地上3階から14階はヤンマーグループのオフィステナントフロア。 地下1階から地上2階の3フロアは商業フロアとなっており、「お米」や「農業」の魅力を発信するギャラリーやレストランとなっています。 地下3階、地下2階は駐車場フロア、地下1階はJR東京駅、東京ミッドタウン八重洲、ヤエチカと直結しており、利便性の高い施設といえるでしょう。 JR東京駅、東京ミッドタウン八重洲、ヤエチカと直結(画像:ヤンマーホールディングス株式会社リリースより) ヤンマーでは、創業者の「人を豊かにする」という想いを大切にしており、こうした文化を「HANASAKA」と呼び、次世代への育成や文化醸成活動にも注力しています。 「YANMAR TOKYO」においても、こうした「HANASAKA」の輪を広げる拠点となることを目指すとのこと。 今後、新規就農者支援や食糧生産に関する情報発信など、日本を代表する農業機械メーカーであるヤンマーらしい取り組みが期待されます。 「YANMAR TOKYO」内、「HANASAKA SQUARE」(画像:ヤンマーホールディングス株式会社リリースより)「YANMAR TOKYO」のこだわり施設&店舗5店 「YANMAR TOKYO」では、創業以来、日本の米作りを支えてきたヤンマーらしく、お米の新たな可能性を咲かせるこだわりの施設や店舗がオープンしています。 ここでは、店舗の中から5つご紹介しますので、それぞれ見ていきましょう。 「料理の鉄人」などで知られる放送作家・小山薫堂が監修する海苔弁当のテイクアウト店「海苔弁 八重八」。 羽釜で丁寧に炊き上げた特別栽培米のコシヒカリと三河湾産の初摘みの海苔を使用し、副菜には麹を使用しうま味を引き出すなど、こだわりの詰まった海苔弁当を提供しています。 日本のお米作りを支えてきたヤンマー直営店ならではのおいしさを、試してみてはいかがでしょうか? ■海苔弁 八重八 所在地:東京都中央区八重洲2-1-1 「YANMAR TOKYO」B1F 営業時間:11:00~20:00 東京駅やヤエチカ、東京ミッドタウン八重洲と直結する地下1階にあります(画像:ヤンマーホールディングス株式会社リリースより) 1階にある「ヤンマー米ギャラリー」は、日本の米や米作りの歴史について学べる入場無料の体験型ギャラリーとなっています。 自分の性格をコメの品種に紐づけて診断する「お米の性格診断」や、レシピや文化を知る世界のお米料理MAPなど、ゲーム的な仕掛けで楽しめるインタラクティブなアトラクションが用意されています。 食育にもつながる取り組みであり、親子連れはもちろん、カップルや友達同士でも楽しめるスポットといえるでしょう。 ■ヤンマー米ギャラリー 所在地:東京都中央区八重洲2-1-1 「YANMAR TOKYO」1F 営業時間:10:00~17:00 休館日:月曜 稲藁を使用した茅葺き技法を取り入れた内装は佐藤可士和氏のデザイン(画像:ヤンマーホールディングス株式会社リリースより)ゲームやアニメーションで米作りの知恵と工夫が楽しく学べる(画像:ヤンマーホールディングス株式会社リリースより) 「米離れ」が心配される昨今。「日本酒」や「酒米」「米粉」といった新たな米消費の可能性を追求した日本酒アイスクリーム専門店「SAKEICE Tokyo Shop(サケアイス トーキョーショップ)」も注目でしょう。 身近な日本中の酒蔵とコラボしたアイスクリーム商品を販売しているため、日本酒を飲んだことがないという方もアイスクリームをきっかけとして日本酒文化に触れられます。 海外では和食ブームも手伝って、日本酒も人気になっていますので、この機会に日本酒を楽しんでみてはいかがでしょうか? ■SAKEICE Tokyo Shop 所在地:東京都中央区八重洲2-1-1 「YANMAR TOKYO」1F 営業時間:11:00~20:00 イートインも可能(画像:ヤンマーホールディングス株式会社リリースより) 「KOME-SHIN(コメシン)」は、各地のお米などの中から自分に合ったお米をテイクアウトできる店舗となっています。 「ワインのようにお米を楽しむ」をコンセプトとして、各地のこだわりのお米をワインボトル「RICE TERROIR(ライス・テロワール)」に入れて販売。日本中の農家とつながっているヤンマーだからこその多種多様な品種を取りそろえており、自分に合ったお米を探せます。 また、ポークたまごおむすびなどのテイクアウトメニューも。自分に合ったお米を探してみてはいかがでしょうか? ■KOME-SHIN 所在地:東京都中央区八重洲2-1-1 「YANMAR TOKYO」1F 営業時間:11:00~20:00 「ASTERISCO(アステリスコ)」は、ビブグルマン受賞歴のある有名イタリアン「La Brianza(ラ・ブリアンツァ)」のオーナーシェフ・奥野義幸氏がプロデュースするレストランです。 コンセプトは“お米と楽しむイタリアン”となっており、ディナータイムには旬の食材を使った小皿料理をワゴンサービスで楽しめます。 食材の魅力や生産者のストーリーなどの説明を受けながら楽しくメニューを選べる、新感覚の対話型サービスも特徴です。 ■ASTERISCO (「YANMAR MARCHÉ TOKYO」内) 所在地:東京都中央区八重洲2-1-1 「YANMAR TOKYO」2F TEL:03-3277-6606 営業時間:【ランチ】11:30〜15:30(L.O.14:30) 【ディナー】17:30〜22:30(L.O.21:30) 「YANMAR MARCHÉ TOKYO」には地域の名産品を販売するポップアップストア「TOCHI-DOCHI(トチドチ)」も併設されており、オープンキッチンを活用したイベントも定期的に開催予定(画像:ヤンマーホールディングス株式会社リリースより)「YANMAR TOKYO」で「お米」の魅力を再発見しよう 本記事では、2023年1月13日にグランドオープンした「YANMAR TOKYO」についてご紹介しました。 「YANMAR TOKYO」は、食文化の未来へのヒントが詰まった施設となっています。 お米作りの歴史について学べる体感型ギャラリーやレストランなど、子どもから大人まで楽しめるので、ご家族やご友人と出かけてみてはいかがでしょうか? ■YANMAR TOKYO 所在地:東京都中央区八重洲2-1-1 アクセス:JR・東京メトロ丸ノ内線 東京駅より徒歩2分 東京メトロ東西線・銀座線・都営浅草線 日本橋駅より徒歩7分 東京メトロ銀座線 京橋駅より徒歩7分 >>画像一覧はこちら
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