散歩のプロが断言 雨の日こそ「絶好のお出掛け日和」と言える理由

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散歩のプロが断言 雨の日こそ「絶好のお出掛け日和」と言える理由

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下関マグロ

サンポマスター、食べ歩き評論家

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例年、7月21日前後に明ける関東地方の梅雨。あと10日間はまだまだ辛抱です。そんなときに楽しみたいのが「雨の日散歩」。サンポマスターの下関マグロさんが解説します。

雨の日は「地下街」を散歩しよう

 雨の季節ですね。しかし2020年はコロナ禍に加えて豪雨被害などがあり、これまでのように散歩ができる気分ではありません。

 とはいえ、ステイホームの日々で運動不足になりがちですから、散歩やウオーキングをしたいところ。

 夏場、筆者(下関マグロ。サンポマスター)は晴れた日よりも雨の日こそ散歩に出掛けます。その理由は後述するとして、まずは雨の日の散歩に適している散歩エリアをご紹介しましょう。それは「地下街」です。

筆者の雨の日散歩ファッション(画像:下関マグロ)



 おススメは、新宿駅と東京駅の地下街です。

途中下車したくないときにぴったり

 新宿駅は西方向へ歩くと、都庁あたりまで地下が続いています。東は伊勢丹やその先にある東京メトロ、都営新宿線の新宿三丁目の駅まで歩くことができます。

 また、その北側には「新宿サブナード」という地下街が広がっていて、さまざまなお店があります。南は小田急百貨店、京王百貨店などの地下を通り抜け、都営新宿線・大江戸線の新宿駅まで広がっています。

 東京駅は東側に八重洲地下街、西側に丸の内の地下街が広がっています。

八重洲地下街(画像:下関マグロ)

 実際に歩いてみると、その範囲はかなり広く、けっこう歩きがいがあります。このふたつの地下街をつなぐのが東京駅の真下にある「GRANSTA(グランスタ)」という商業施設。こちらは改札内です。

 途中下車したくない場合はこういった駅ナカ散歩もいいですね。

用事の「ついで」に行ってみよう

 山手線でいえば東京駅に加え、品川駅や上野駅には改札内にもちょっとした商店街が。カフェや飲食店、書店、文房具店、お土産、総菜、お弁当、サンドイッチ、眼鏡店など意外といろいろなお店があります。

品川駅内にある「ecute Shinagawa」(画像:下関マグロ)

 地下街散歩は雨だけではなく紫外線からも身を守ることができるので、日差しが気になる女性もぜひおススメです。

 ただ、わざわざ地下街を目指して行くというより、用事の「ついで」に下車して歩いてみるほうがいいと思います。

雨の日に出掛けたくなる方法とは

 雨の日に散歩したくなる方法があります。

 それは、お気に入りの雨用グッズを購入することです。傘やレインコート、レインシューズなどを新たに買うと、早く使いたくなりますよね。最近では、傘は「密」にならないという意見もあります。ただ、無くしてしまうといけないので高価なものを避けましょう。

 ちなみに、筆者はレインコート派です。理由は両手が空くから。転倒など何かあった場合も、両手が空いていればダメージも少なくなります。

筆者お気に入りの傘(画像:下関マグロ)



 とはいえ、暑い季節のレインコートは「蒸れる」というデメリットがあります。

 特に真夏などは結構なもの。熱中症も怖いので、少しでも暑いと思えば、脱いで傘に切り替えます。

 このように、雨の日は傘とレインコートの2本立てで出掛けるのがおススメです。最近は晴雨兼用の折り畳み傘を持ち歩いています。晴れた日は紫外線をカットしてくれる日傘、雨の日は普通の傘として使えて便利です。

「雨の日こそ」散歩を

 あと、レインシューズは必須です。小雨だからとスニーカーなどで出掛けると後悔することがあります。

 これまで経験した一番つらかったのは、靴の中に水が入ったまま散歩したとき。そのため、油断せずレインシューズなどを履いて出掛けることをおススメします。

 豪雨のときは、普通のレインシューズでも雨が入ってくることがあります。そんなときは防水性能があるトレッキングシューズを履いて散歩に出掛けます。レインシューズよりも歩きやすいので、長い距離を歩くときは便利です。

筆者お気に入りのレインシューズとトレッキングシューズ(画像:下関マグロ)



 雨の日の散歩は、意外に楽しいものです。きちんと装備をして出掛けると、夏は炎天下を歩くより断然楽しい散歩になります。

 だから、筆者はむしろ「雨の日こそ」散歩に出掛けます。ぜひ皆さんも同じように出掛けてみてください。

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