還暦を迎える東京タワー、冬を彩る光の装飾始まる 年2回の「ダイヤモンド富士」も

2018年10月30日

イベント
ULM編集部

2018年の12月23日(日)に"還暦"を迎える東京タワーで、今年もイルミネーションやプロジェクションマッピングが始まります。さらに年に2回だけの「ダイヤモンド富士」を見られるチャンスも訪れます。


東京タワーらしさとは「オレンジ色」であること

 2018年9月末、東京タワーがテレビ電波塔としての役目を終えました。建造当初に持っていた役目をひとつずつ、静かに終えていく東京タワー。背丈も、あとから建った建造物たちに追い越されました。

 ですが今でもなお、東京タワーは私たちの心を惹きつけてやまず、唯一無二の存在として、そびえ立っています。

唯一無二の存在として、光を放ち続ける東京タワー(画像:東京タワー)

 帰省や旅行先などから戻ってきた時に、電車やクルマの窓にタワーが見えると「東京に帰ってきたのだなぁ」と感じたり、ふとした瞬間に視界に入ると、なんだか嬉しくなったり。東京タワーには、機能を超えた計り知れない魅力があります。

 そんな東京タワーの色といえば白とオレンジ。「赤じゃないの?」と思った人もいるかもしれません。東京タワーのあの赤っぽい色合いは、厳密にいうと「インターナショナルオレンジ」といい、航空法によって、一定の条件以上の建造物に塗装が義務付けられているオレンジ色です。

 夜になるとライトが灯り、さらにオレンジ色を深める東京タワー。ライトアップは、1989(昭和64)年の元旦に始まり、以来約30年間、平成とともに歩み、都会の夜を彩ってきました。

同い年のタワーとモミの木が、オレンジ色の光で”共演”

 そんな東京タワーが今年もイルミネーションを始めます。去年のイルミネーションと大きく様相は変わりませんが、関係者の心には、60周年を迎える今「この先も、50年100年と年月を重ねていきたい」「変わらないでいよう」「東京タワーといえばオレンジである」という確固たる思いがあるといいます。

温かな光を放つ「オレンジ・イルミネーション 2018」のイメージ(画像:東京タワー)

 東京タワーの足元には、群馬県嬬恋村から陸送された東京タワーと”同い年”の生のモミの木のツリー(高さ約11m)が設置されます。その周囲には、開業60周年にちなみ、60本の常緑針葉樹や草花によるガーデンも配置。それらを彩るのは約7万3000個のLEDです。

 題して「オレンジ・イルミネーション 2018」は11月2日(金)18:30から、東京タワー1階の玄関前で点灯式を行ったのち、18:45から点灯スタート。2019年2月28日(木)まで実施されます。

舞い落ちる「雪」のプロジェクションマッピング


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