人が多すぎて逆に出会えない? 東京の「恋愛初心者」にぴったりなマッチングアプリ3選

  • ライフ
人が多すぎて逆に出会えない? 東京の「恋愛初心者」にぴったりなマッチングアプリ3選

\ この記事を書いた人 /

宮野茉莉子のプロフィール画像

宮野茉莉子

ライター

ライターページへ

その手軽さもあって、近年首都圏を中心に人気のマッチングアプリ。アプリを取り巻く生の声について、ライターの宮野茉莉子さんが解説します。

どんな人と出会ったのか

 社会人になると、出会いのチャンスは激減するもの。男女の出会いといえば以前は合コンが主流でしたが、最近ではマッチングアプリを利用する人が増えています。

 マッチングアプリと聞くと一昔前の出会い系アプリのイメージが先行し、「危ないもの」というイメージを抱く人がいまだに多いかもしれません。しかし出会い系にみられる既婚者やサクラはほとんどおらず、基本的に婚活や恋愛を求める人が使っています。

マッチングアプリを利用するイメージ(画像:写真AC)



 都内在住の友人たちに聞くと、マッチングアプリでの出会いは比較的珍しいものではないよう。実際にどんな人と出会ったのか、話を聞いてみました。

実際に恋愛、結婚した人も

 25歳のAさんは、今までマッチングアプリで出会った男性ふたりと付き合ってきました。営業職として働く彼女の好みは穏やかで優しい男性ですが、周囲には体育会系の元気な男性ばかり。同僚に勧められてマッチングアプリをはじめ、穏やかな性格の彼氏ができました。

「彼は普通に暮らしていたら出会えないタイプの人。周りにもマッチングアプリで知り合ったカップルは何組もいるので、あまり抵抗感はありません」とのこと。

今のところメッセージのやり取りだけの人も

 30歳のYさんは、マッチングアプリで出会った人とゴールイン。はじめから婚活目的で利用をはじめました。

「複数人で会ってご飯を食べる合コンは次のデートまでつながりにくいし、そもそも口下手なので苦手でした。結婚相談所や婚活パーティーも気が引けるので、マッチングアプリを試してみました。

 最初は不安もありましたが、プロフィルを見て気の合いそうな人と、何度もやり取りを重ねて会うことに。会ってみたら楽しい人で、最初のデートはあっという間に時間が過ぎました」。

マッチングアプリをきっかけに交際したカップルのイメージ(画像:写真AC)



 相手にも結婚願望があり、お付き合いを始めてからお互いの友人や家族に会ってみると感じも良く、1年後に無事ゴールイン。現在は1歳の男の子の育児に奮闘中です。

 一方で27歳のAさんは、

「友人の中にはカップル成立した子もいれば、遊び目的の男性と会った子もいます。私は個人情報をあまり詳しく載せるのはやめていて、今のところメッセージのやりとりだけです」

とのこと。

 このように、慎重に利用をしているという声もあがっています。話を聞いてみると、想像していた以上に利用している人が多い印象でした。

東京ではじめたいマッチングアプリ

 東京は人口が多いだけあり、基本的にどのマッチングアプリでも会員数はトップレベル。東京に住んでいるからこそ、マッチングアプリでの出会いやカップル成立は現実的といえるでしょう。

マッチングアプリをきっかけに結婚したカップルのイメージ(画像:写真AC)



 マッチングアプリには「恋愛・婚活・遊び」など、目的がそれぞれのアプリによって異なります。

 また、年齢層が20~30代の人が多いものもあれば、40代の人が多いアプリもあります。自分のニーズに合うアプリを選ぶのが良いでしょう。初心者におすすめなのは次の3つです。

・会員数トップの「ペアーズ」
 会員数が1000万人を突破した日本最大級のマッチングアプリ「ペアーズ」。「まずはじめるならこれ」とすすめられやすいマッチングアプリで、初心者におすすめ。Facebookとの連携が可能です。

 2020年1月時点のペアーズでのカップル成立は25万人以上。恋愛目的でも、婚活目的でも利用できます。

・結婚も視野に入れたいなら「Omiai」
 婚活目的の人には、マッチングアプリの中でも本気で恋愛や婚活を目指している人が多い「Omiai」をおすすめします。安全性の高いアプリで、24時間365日体制で不適切な投稿を監視してくれるという点でも安心です。

・審査制の「東カレデート」
 数多くのマッチングアプリがありますが、「東カレデート」は日本最大級のアッパー層が集まる審査制のアプリ。男性会員の年収は750~1000万円の人が34%、1000万円以上が48%というデータも提示されており、女性も美意識の高い人が多いようです。真剣に恋愛や結婚というよりは、デートを目的にされている人が多めです。

 利用者数が増えているマッチングアプリですが、自分のニーズに合わせて、まずは大手のものから始めてみましょう。

関連記事