小さいわが子と、毎日の「主菜レシピ」に追われるワーママを解放する3つの方法
2019年9月24日
ライフ仕事で忙しいけれど料理も作らなきゃいけない、そんなママの関心は目下、「時短」にあるといっても過言ではありません。ライターで、自らも3児のママである宮野茉莉子さんが料理作りのなかで、今回「主菜作りを楽する方法」をご紹介します。
一番手がかかる主菜を時短
家事のなかで、もっとも手間と時間がかかる「料理」です。しかし子どもが小さいときは、キッチンに5分以上立つことは簡単ではありません。さらに夫婦共働きでは帰宅時間が遅く、夕食作りに時間をかけられないのが現実です。
料理のなかでも特に時間がかかるのが、肉や魚を調理する主菜作りです。ハンバーグ、唐揚げ、ぶり大根、ロールキャベツなど……下ごしらえから調理、洗い物まで、手間がかかります。

一方で副菜はサラダ、お浸し、金平、和え物など、「切るだけ、煮るだけ、和えるだけ」で調理できるものも多く、味付けもシンプルで済むものが少なくありません。味噌汁やスープといった汁物も、材料を切ればあとは煮るだけと、調理法がシンプルです。
そこで考えたのが、主菜作りを楽する方法です。今回は「ミールキット」「グリル料理」「レトルト主菜」の3つをご紹介します。
ミールキットで調理にさっと取りかかる
夕食は献立作りから始まります。仕事後に、「今晩の夕食は何を作ろうか」と頭がいっぱいというママは多いのではないでしょうか。休日を使って1週間の献立を決めるという方法もありますが、実際は子どもを遊ばせたり、習い事の送り迎えをしたり、部屋の掃除をしたりと忙しいものです。
そのようなときの「救世主」が、必要な材料一式がセットになったミールキットです。コープデリやオイシックス、らでぃっしゅぼーや、ヨシケイなどが有名どころです。

ミールキットのメリットは、献立を考えず素早く調理に取り掛かれて時短につながることです。なお内容や仕上がり時間などは、各社次のように異なります。
・セット内容:主菜のみ、主菜と副菜1品、主菜と副菜2品、麺やグラタンなどの単品など
・下ごしらえ:自分でカットするもの、カット済みのもの、半調理済みの食材を利用など
・仕上がり時間:10~40分
・賞味期限:配達当日~5日以内など
加えて、材料に下ごしらえがされている分、価格は少し高めです。
そのため、利用頻度は「週に2回。疲れがくる水曜と金曜」、調理の目安時間としては「20分以内のキット」、メニューは「主菜と副菜1品」と決めておけば、楽になります。
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