【吉祥寺】6月オープン!ベトナムで大人気の本格フォーが楽しめる「フォーティントーキョー」とは

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【吉祥寺】6月オープン!ベトナムで大人気の本格フォーが楽しめる「フォーティントーキョー」とは

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逆瀬川勇造

不動産ライター

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ベトナム・ハノイで大人気のフォーの店「Pho Thin」の国内3号店となる吉祥寺店が2023年6月にオープンします。本格的なフォーが味わえるとして人気の「フォーティントーキョー」は一体どのようにして誕生したのでしょうか? 本記事では、話題のフォー専門店の上陸ストーリーについて不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。

 エスニック料理の中でも、日本人になじみやすいと言われているベトナム料理。それを象徴するかのように、ベトナム・ハノイで1日に2,500名も食べに来る大人気のフォーの店「Pho Thin(フォーティン)」は、2019年池袋に初上陸以来、2021年には新宿、そして2023年6月には3号店が吉祥寺にオープンする予定と、その人気は衰えることを知りません。

 ベトナム料理は一体なぜ日本人になじみやすいと言われているのでしょうか?

 本記事では、ベトナム料理が日本人になじみやすい理由を紹介するとともに、本格的なフォーを味わえる「フォーティントーキョー」の日本出店の経緯についてご紹介します。

ベトナム・ハノイで大人気店のフォー(画像;株式会社プレイフォーリリースより)



ベトナム料理が日本人になじみやすい理由とは?

そもそもベトナム料理は、なぜ日本人になじみやすいのでしょうか? ベトナム料理にはどんな特徴があるのか、ポイントを3つご紹介します。

●ベトナム料理の主食は日本と同じ「お米」

 ベトナムの主食は、日本と同じ「お米」です。フォーの麺や生春巻きなどに使うライスペーパーもお米がベース。

 ベトナムのお米は、長粒米と呼ばれる細長い品種が主流であり、炊いたお米の上におかずを載せたり、スープをかけたりして食べるのが一般的です。

 このように、日本とは品種も食べ方も異なるものの、主食の味わいが共通している点が、日本人にもなじみやすい理由のひとつです。

●東南アジアの料理の中でも味付けがマイルド

 また、ベトナム料理は東南アジアの料理の中でもマイルドな味付けです。

 同じベトナムでも、南部は砂糖やココナッツミルクを使用した比較的甘い味付けが多く、中部は唐辛子などのスパイスを使った辛めの味付けが特徴です。一方、中国に隣接しているハノイなどの北部地域は中国の食文化の影響を強く受けており、塩や醤油(しょうゆ)を使用したマイルドな味付けが特徴となっています。

 日本でも共通する調味料を使用していること、辛さがマイルドな味付けであることなどから、ベトナム料理は日本人にも食べやすい味となっています。

ベトナム料理のイメージ(画像:photoACより)

「フォーティントーキョー」とは?

 ベトナム料理の特徴についてご紹介しました。ここからはハノイの人気店「フォーティントーキョー」が日本での出店に至った経緯についてご紹介します。

オーナーの熱い情熱が生んだ奇跡の出店

 世界中のガイドブックに掲載されるなど、ベトナムで絶大な人気を誇る「フォーティン」ですが、これまでベトナム・ハノイの1店舗のみの営業となっていました。

今までもさまざまな国から出店のオファーがあったものの、創業者であるティン氏はすべて断っており、まさに門外不出の味だったのです。

創業者のティン氏(画像:株式会社プレイフォーリリースより)

 しかし、ベトナムで食べたフォーティンの味を日本でも提供したいという、日本店オーナーの熱意に打たれ、日本への出店が決定。出店が決まってからも、日本で同じ味が提供できるかどうか丁寧に検討が重ねられ、ついにオープンにこぎつけました。

国内3店目!ベトナム・ハノイの大人気フォー店が吉祥寺に登場

 これまでベトナム・ハノイでのみ営業していた「フォーティン」でしたが、日本店オーナーの熱いラブコールにより、2019年に池袋に国内1店目となる「フォーティントーキョー」がオープン。

 コロナ禍で飲食業界全体が大きな影響を受ける中、2021年には2店目となる「フォーティントーキョー新宿店」もオープンし、本格的なフォーが味わえる人気店へと成長。

 そして、2023年6月3日には国内3店舗目となる吉祥寺店がオープン予定です。当初4月末から5月のオープンを予定していたようですが、工事の遅れ等もあり、6月3日のオープンになったとのこと。6月3日のオープンが今から待ち遠しいですね。

メニューは「牛肉のフォー」1種類のみ!

 世界中のガイドブックにも掲載される名店の味が楽しめる「フォーティントーキョー」ですが、メニューは「牛肉のフォー」の1種類のみというこだわりぶり。

こだわりが詰まった一杯(画像:株式会社プレイフォーリリースより)

 牛や豚骨をじっくりと煮込んで作られる極上スープには、たくさんの牛肉とシャキシャキのネギがたっぷりと乗っており、その味はまさに絶品の一言。秘伝のチリソースやライムを入れて味の変化を楽しんだり、パクチーありなしが選べたり、卵をトッピングしたりと自分好みのフォーを味わえるのもポイントです。

現地の製法そのままのスープが食欲をそそる(画像:株式会社プレイフォーリリースより)

ベトナムの名店の味を東京で楽しもう

 本記事では、ベトナムの名店の味が楽しめるフォー専門店「フォーティントーキョー」についてご紹介してきました。

 池袋店、新宿店に続き、国内3店舗目となる吉祥寺店もますますの人気が予想される「フォーティントーキョー」。ベトナム料理の定番であるフォーをとことん追求した、門外不出と言われた名店の味、最後の一滴まで飲み干せるうま味の詰まったフォーを堪能してみてはいかがでしょうか?

■フォーティントーキョー吉祥寺店
所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-20
アクセス:JR吉祥寺駅北口より徒歩7分程度

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