アートなマンガ体験ができるカフェ!?モノクロメニューがおしゃれな「The Unknown Café Gallery Harajuku」【渋谷区】
ドキドキするような冒険譚や心を揺さぶるような感動を与えてくれるマンガ。そんな新進気鋭のマンガ家のUnknownな作品に出合えるカフェが2023年4月に原宿にオープンしました。本記事では不動産ライターの逆瀬川勇造さんが、新しい才能を応援するカフェギャラリー「The Unknown Café Gallery Harajuku」についてご紹介します。 心躍るようなマンガに出会えた時の感動は何とも言えないもの。日本を代表するカルチャーであるマンガ界からは、日々新たな才能が誕生しています。そんな新しい才能に出会えるカフェギャラリーが2023年4月、原宿にオープンしました。 本記事では、新しいマンガの楽しみ方ができる「The Unknown Café Gallery Harajuku」(ザ アンノウン カフェ ギャラリー ハラジュク)についてご紹介します。マンガの世界をモチーフにしたモノクロな世界のカフェで、新感覚の体験を味わってみてはいかがでしょうか? (C)2023 The Unknown Café Gallery Harajuku(イメージ画像:株式会社エルティーアールリリースより)【画像】白と黒の生み出すスタイリッシュな世界観>> ●「The Unknown Café Gallery Harajuku」とは? 「The Unknown Café Gallery Harajuku」では、「マンガを見つけて、読んで、食べる」という新しいマンガの楽しみ方を提供しています。 期間限定で可変的に楽しめる体験型フードエンタメ空間を数多く展開し、食とエンタメの融合した小さなテーマパークのような“テーマカフェ”を手掛けてきた株式会社エルティーアールが、広域渋谷圏の開発を担う東急不動産・渋谷のレーベル合同会社とともに運営。 マンガ喫茶とは違うクールでスタイリッシュな雰囲気も印象的(C)2023 The Unknown Café Gallery Harajuku(画像:株式会社エルティーアールリリースより) ギャラリースペースでは、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+」編集部が全面協力し、新進気鋭のマンガ家の読切作品を中心に展示。新しい才能に新しい形で出会えるカフェギャラリーとして今、注目されています。 コンセプトはもちろん店内ビジュアルやメニュー、BGMに至るまで、まだ何色にも染まっていない“Unknown”な才能にリスペクトが込められたこだわりが多くつまっています。ここからは、そんなのこだわりについて詳しくご紹介していきます。 ●まるでマンガの世界のようなビジュアルのフード&ドリンクメニューたち カフェメニューは、マンガの世界とつながるようなモノクロな料理がずらりと用意されており、こだわりが存分に感じられるメニューになっています。モノクロの線で多彩な物語を描く日本のマンガカルチャーへのリスペクトが込められたビジュアルのメニューは、インパクト抜群です。 ずらりと並ぶメニューはどれもモノクロなビジュアルになっている (C)2023 The Unknown Café Gallery Harajuku(イメージ画像:株式会社エルティーアールリリースより) 例えば、オムライスは卵白のベールとパルミジャーノ・レッジャーノ、竹炭を使用した黒いソースがかかっており、一見すると何だかわからない見た目になっています。 一見すると何かわからない見た目が面白い「オムライス」(1,320円)。モノクロから巻頭カラーへ未知の作品がベールを脱ぐようなイメージで創られている (C)2023 The Unknown Café Gallery Harajuku(画像:株式会社エルティーアールリリース) 他にも、最初はオイルベースのパスタなのに、黒いソースと混ぜ合わせていくことで味が変化。最後はナプリタンへと変化していくパスタなど、マンガを読み進めるように、食べ進めていきたくなるようなメニューが用意されているのも特徴です。 ドリンクメニュー (C)2023 The Unknown Café Gallery Harajuku(画像:株式会社エルティーアールリリース) ドリンクメニューも同様に見た目だけでは分からないメニューとなっており、SNS映えもばっちり。コーヒーの他、ミクソロジー要素をいれたカクテルやソムリエが厳選したワイン、各種ビール、ノンアルコールカクテルも用意されています。 食べてみないとわからない“The Unknown”を象徴するような「パフェ」(1,210円)も人気(C)2023 The Unknown Café Gallery Harajuku(画像:株式会社エルティーアールリリース) デザートメニューはパンケーキやワッフル、あんバターサンドやドーナツなどがラインアップ。 また期間限定でかき氷メニュー3種(レモネード・ほうじ茶・カシス各990円)の提供もされています。もちろんかき氷のビジュアルもモノクロ。見た目からは想像のつかない“Unknown”な味を楽しんでみてはいかがでしょうか? 積み上がっていくコミックをイメージした自家製の「ワッフル」(1,430円)は、まるでチーズケーキを食べているような味わい (C)2023 The Unknown Café Gallery Harajuku(画像:株式会社エルティーアールリリース)●何色にも染まっていない“Unknown“な才能へのリスペクトが込められたカフェスペース カフェスペースは、フードメニューと同様に、何色にも規定されていないことを象徴するかのようなモノクロを基調とした空間になっています。内装だけでなく、スタッフユニフォームもモノトーンに統一されている点もこだわりが感じられるポイント。 作品やフードに没頭できるような、無機質でスタイリッシュな空間となっている。予約推奨のソファ席や個室も(C)2023 The Unknown Café Gallery Harajuku(画像:株式会社エルティーアールリリース) いわゆるマンガ喫茶のような漫画を読むための空間というよりも、アート作品を鑑賞するようにマンガの世界に迷い込む体験が楽しめる空間といえるでしょう。 また、カフェスペースで流れるBGMは「どんなアーティストにもファーストアルバムがある」をコンセプトに選曲されているのも特徴です。インディーズからレジェンドのファーストアルバムまで、ノンジャンルでセレクトされた音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか? ●ギャラリースペースには新進気鋭の作家の作品が展示 ギャラリースペースでは、新進気鋭のマンガ家の作品が展示されており、普段はスマホアプリ上で読んでいる作品を、ワイドに眺める体験ができるようになっています。 モノクロな世界に大きく展示された新しいマンガに出会おう(C)2023 The Unknown Café Gallery Harajuku(画像:株式会社エルティーアールリリース) 「少年ジャンプ+」に掲載の短編作品から、新進気鋭の作家作品を中心に、60日ごとに8作品をセレクト。作品ごとに2ページずつ展示されており、気になる作品があれば、QRコードを読み取って実際にその作品を楽しむことも可能となっています。 マンガの世界に没頭できる仕掛けになっているので、新しい才能を楽しんでみてはいかがでしょうか? ちなみに、展示されている作品は写真撮影OK。気に入った作品があれば、写真と共にSNSへUPして応援するのもおすすめです。 ●「The Unknown Café Gallery Harajuku」でまだ見ぬ才能を発見しよう 本記事では、原宿にオープンしたマンガの世界に入り込めるカフェギャラリー「The Unknown Café Gallery Harajuku」についてご紹介しました。 マンガの世界から取り出した“モノクロでおいしいモノ“をコンセプトにした空間では、視界いっぱいに広がる迫力満点の新しい作品と出会うワクワク感が体験できます。走り出す気鋭の才能を発見しに出かけてみてはいかがでしょうか? 感性を刺激するインパクトあるメニューも作品のひとつとして楽しもう (C)2023 The Unknown Café Gallery Harajuku(画像:株式会社エルティーアールリリース)■The Unknown Café Gallery Harajuku 住所:東京都渋谷区神宮前6-6-2 原宿ベルピア1F TEL:03-6805-0448 営業時間:11:00~23:00 定休日:不定休 アクセス:東京メトロ千代田線「明治神宮前〈原宿〉駅」より徒歩約2分 JR山手線 原宿駅より徒歩約6分 東京メトロ銀座線「表参道駅」より徒歩約8分
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