老舗バーから最旬ルーフトップバーまで！「銀座街バル2023」で憧れの銀座通に

　初心者にとって、夜の銀座はちょっと敷居が高く感じるかもしれません。そんな銀座ビギナーにおすすめなのが、4月17日（月）～28日（金）に開催される「銀座街バル2023」です。対象店をチケット制で食べ飲み歩きできる、いわゆる「はしご酒イベント」を銀座で体験できます。

　2023年は初参加の13店舗を含め51店舗が参加予定。普段なかなか飲みに行けない名店や、話題のホテル・ルーフトップバーなどが含まれています。この記事ではおすすめの3店舗をご紹介します。

　チケットは3枚つづりで、1枚で対象店1軒にて、1ドリンク・1フードを選べます。気になるお店を事前にチェックして、充実したひとときを過ごしませんか？

銀座ソニー通り沿いのビル地下2階にある「Bar 耳塚」。カクテル世界大会で世界一になったバーテンダーがオーナーの、まさに「大人の止まり木」なイメージのオーセンティックバーです。

「銀座街バル」のチケットで選べるカクテルは、ハイボール、ジントニック、カンパリソーダの3種類。世界一のバーテンダーさんのカクテルをいただけるなんて、楽しみですね。バーテンダーさんとの対話を体験したり、バーの雰囲気を味わったり、一流のバーの魅力を体感してみてはいかがでしょう。

　令和4年に国の登録有形文化財（建造物）として登録された銀座ライオンビル。このビルの2階にあるのが「ビヤレストラン ライオン 銀座七丁目店」です。アンティークで温かみのある落ち着いた雰囲気で、ゆったりと過ごせます。

　選んででいただきたいのは生ジョッキ！ 銀座ライオン伝統の「一度注ぎ」ビールは格別です。「銀座街バル」のメニューには、130年以上変わらぬおいしさを味わえる「ヱビス」の生ジョッキが含まれています。合わせたいのは「ビヤホールソーセージ」。ザワークラウトとの相性も抜群です。昭和レトロな空間で、生ビールをいただきつつ笑い合いながら過ごすのが似合いますね。

　アート・音楽・テクノロジーがコンセプトのライフスタイルホテル「アロフト東京銀座」。開放的なルーフトップバー「Roof Dogs（ルーフドッグス）」では、正面にスカイツリー、眼下に歌舞伎座、左手には有楽町のビル群を見渡せます。

　キッチンカー仕様のピンクのフォルクスワーゲンキャンパー「Eddie」が愛らしく、NYのバーにいるような感覚に。オープンエアの中、ナチョスとスパークリングワインをいただけば、自然と笑顔がこぼれます。銀座で人気のデートスポットは、最後の締めに夜景を見ながら2人で過ごすのにおすすめです。

　「銀座街バル2023」参加には、店に行く前にイベントチケットの購入が必要です。開催前日の4月16日(日)までWEBで販売されるチケットが、当日券より500円もお得なので、事前購入がおすすめですよ。

　今回、新たなプロジェクトとして、銀座の音楽家と連携した「酒場音楽プロジェクト」が開催されるそうです。「音楽とグルメのマリアージュ」をコンセプトに、街バルミュージシャンの生演奏を楽しめるとか。「ブラッスリーポール・ボキューズ銀座」やホテルグランバッハ東京銀座の「Magdalena」などの限定店舗で、指定日に実施されます。

■「銀座街バル2023」
開催：2023年4月17日（月）～4月28日（金）
※参加店舗により参加日、対応時間が異なります。詳細は公式サイトをご確認ください
チケット価格： WEB前売り券4,500円／当日券5,000円（3枚つづり）
※WEB前売り券は4月16日(日)までの販売

・「Bar 耳塚」
住所：東京都中央区銀座6-6-19 若松ビルB2F
TEL：03-6274-6629
営業時間：18:00～20:00 （L.O. 19:30）
定休日： 4月23日（日）
アクセス： 東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線 銀座駅より徒歩2分
東京メトロ日比谷線 東銀座駅より徒歩3分

・「ビヤレストラン ライオン　銀座七丁目店」
住所：東京都中央区銀座7-9-20 銀座ライオンビル2F
TEL：03-3571-2590
営業時間：11:30～21:30 （L.O. 21:00）
定休日： 4月22日（土）・23日（日）
アクセス： 東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線 銀座駅より徒歩3分

・「Roof Dogs」
住所：東京中央区銀座6-14-3 アロフト東京銀座2F
TEL：03-6278-8113
営業時間：18:00～23:00 （L.O. 22:00）
定休日： 雨天時
アクセス： 東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線 銀座駅より徒歩2分
東京メトロ日比谷線 東銀座駅より徒歩3分