なんと東京タワー展望台から「もう一つの東京タワー」が見えた! 実物そっくりの写真にSNSが驚嘆「なんて壮大」
あっと驚く衝撃の場面、感心させられる発見や豆知識、思わず涙を誘う感動の出来事……。SNS上では毎日、新鮮な話題がいくつも発信されてます。そのなかから「東京」に関連するものを厳選してご紹介します。地上150mから南側を見下ろすと…… 東京のみならず日本にとってのシンボル的建造物、東京タワー(港区芝公園)。 2021年7月、東京オリンピック・パラリンピックの開幕に合わせてカラフルにライトアップされるなど、今夏の一大イベントでもその存在感を発揮しています。 その東京タワーにある地上150mの展望台から見下ろした都心の夜景に、「もうひとつの東京タワー」が潜んでいることをご存じでしょうか? この「もうひとつの東京タワー」の写真を撮影し、ツイッターに投稿したのは りる(@cllriL)さん。 7月初旬、ちょうど日没を迎えた時刻の港区を収めた1枚は、東京タワーの南側。都道301号が国道1号に合流してタワーのような形を描き、そこを行き交う自動車のテールライトがオレンジ色によって浮かび上がった風景です。 「興奮しながら夢中でシャッターを」 群青色の夜に沈む街並みと、幹線道路のオレンジ色のコントラストが美しく、この写真を見たフォロワーたちからも 「なんて壮大」 「オレンジ色の河みたい」 といった声が寄せられていました。 展望台の眼前に現れる「もうひとつの東京タワー」(画像:りる さんのツイート) 普段から都会を中心にいくつもの夜景写真を撮影している りる さん。 いつも、既存の写真と似通ってしまわないよう、なるべくほかの作品を見ずに事前知識なしで撮影に臨んでいるといいます。 「(『もうひとつの東京タワー』を)すでにご存じの人もいらっしゃるかとは思いますが、私自身、展望台から見下ろしたこの風景を見たときには、まさに今いるタワーを彷彿(ほうふつ)とさせて興奮しながら夢中でシャッターを切りました」。 さまざまな表情を併せ持ち、1958(昭和33)年の開業以来実に63年にわたって私たちを魅了し続ける東京タワー。 新型コロナ禍で迎えた2021年の夏を今夜も変わらずに照らし出しています。
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