路面電車が食文化を変えた!――昭和3年の銀座にお子様ランチが現れた理由【後編】

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路面電車が食文化を変えた!――昭和3年の銀座にお子様ランチが現れた理由【後編】

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昭和時代のデパートの食堂を象徴するメニュー、お子様ランチ。お子様ランチはデパートの専売特許ではなく、銀座のレストランでも出されていました。また、お子様ランチだけでなく、お子様寿司というものも存在しました。なぜ昭和初期のデパートやレストランは子ども向けのメニューをそろえたのでしょうか?洋食大衆化の歴史書である『串かつの戦前史』において、お子様ランチの出現とその理由を書いた、食文化史研究家の近代食文化研究会さんが解説します。

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    お子様ランチ(画像:photo AC)
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    浅草松屋の日本初の屋上遊園地(画像:社史編集委員会編『松屋百年史』1969年刊より)
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    夜の銀座通り。『大東京寫眞帖(しゃしんちょう)』刊年不明より (画像:国会図書館ウェブサイト)
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