築100年!?都心にある「実はレトロ」な百貨店に建築当時の面影を見る

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築100年!?都心にある「実はレトロ」な百貨店に建築当時の面影を見る

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若杉優貴

都市商業研究所

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都心には、一見すると新しく見えるものの、実は歴史的建造物という建物も少なくありません。今回は、そんなレトロビルの中から「松坂屋上野店」「松屋銀座」の魅力について、都市商業研究所の若杉優貴さんが解説します。

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    松坂屋上野店本館と2017年に完成した上野フロンティアタワー(松坂屋南館・パルコヤ)。 どちらも新しい建物に見えますが、左の本館はもうすぐ築100年を迎えます。(画像:若杉優貴)
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    丸型のインジケーターが可愛いエレベーター。籠が到着すると電球が光ります。 「御案内」の文字もレトロ。(画像:若杉優貴)
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    エレベーター籠内も映画の世界に迷い込んだかのような雰囲気。 自動運転化により10数年前にリニューアルされたため全てが建築当時のものというわけではないそうですが、金色に輝くファンデリアの彫刻を見つめていると「もう少し乗っていたい」という気分に。(画像:若杉優貴)
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    美しい装飾がある松坂屋上野店の階段室。(画像:若杉優貴)
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    中央通りから見た銀座松屋。
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    実は築100年近い松屋銀座。裏側には建築当時の小さな窓が連なる外装が。
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    開業時の松屋銀座。正面も裏側に残る部分と同じ外装だったことがうかがえます。 (1925年に発行された絵ハガキ、筆者蔵)
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    現在「百貨店」ではないため取り上げませんでしたが、ビックカメラ(旧ビックロ)が入居する「新宿三越ビル(旧三越新宿店)」も関東大震災後の1929(昭和4)年築。 階段などには昔の面影が見られます。気になる人はチェックしては。
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