【千葉・南船橋】東京駅から30分!2024年はバスケ観戦が熱い―春開業アリーナ周辺エリアに新商業施設オープン
南船橋駅前という高いポテンシャルを活用し、大規模な商業施設をはじめ、約1万人収容可能なアリーナ建設まで、千葉県南船橋エリアの開発が進んでいます。そこで本記事では、南船橋エリアの“今”について、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。 2023年11月29日、南船橋エリアに開発中のライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」がグランドオープンしました。
2024年春には約1万人収容可能な大型多目的アリーナ施設も隣接地にオープン予定であり、南船橋が新たな商業&エンタメの拠点として生まれ変わる日も近いのではないでしょうか。
そこで今回は、そんなホットなエリア・南船橋に新たにオープンした「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」に秘められた魅力と、南船橋の“未来”について迫ります。
JR南船橋駅南口直結の「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」(画像:株式会社GENDA GiGO Entertainmentリリース)【その他の画像】>>
帰りがけに足を運びたくなる商業施設が誕生! 2023年11月29日、生活に役立つ店舗を中心に全36店舗が出店する商業施設「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」がオープンしました。
「&MORE 暮らしにもっと便利さを、毎日にもっとうるおいを。」のコンセプトのもと、生活を豊かにするコンテンツが盛りだくさんな注目施設です。
ららテラスTOKYO-BAY外観イメージ(画像:三井不動産リリース) 大規模広場「MIXI FUN PARK(ミクシィファンパーク)」にはドッグランや遊具施設も完備され、フードフェスやスポーツのパブリックビューイングなどのイベントも開催可能。広さは約5,000平方メートルと広く、開発敷地面積の約3分の1を占める面積となっています。天然芝生広場や多種多様な中高木を備える「憩いとくつろぎの場」として、家族連れも気軽に訪れやすく多くの人々の利用が期待されています。
約5,000平方メートルの広々とした大規模広場。「憩いとくつろぎの場」として多くの人々の利用が想定される。災害時には一時避難場所としても機能する(画像:三井不動産リリース) そんな「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」に出店する店舗の中でも注目なのは、関東初上陸となるタイ最大のコーヒーチェーン「café Amazon(カフェアメィゾン)」。
緑のオアシスがイメージされた店内で飲む、プレミアムなタイコーヒーは風味豊かで格別。オリジナルドリンクやタイ料理も用意されているので、エスニックなひとときを過ごせるのではないでしょうか。
関東初出店の「Café Amazon」(画像:三井不動産リリース) さらに精肉店直営の「焼肉DINING大和」、ガストやプロントなど日常的に利用しやすいレストランやカフェが出店し、さまざまなシーンで利用しやすいラインアップとなっています。
全店舗でテイクアウト商品を提供しているため、屋外テラスでゆったりと過ごすことができるのもポイントといえるでしょう。
約320席のフードコートイメージ。屋外にもテラス席を備える。フードコート店舗でもテイクアウト商品が提供されている(画像:三井不動産リリース)約1万人収容可能なアリーナも2024年春開業予定! 2024年春には、約1万人を収容できるアリーナ施設「LaLa arena TOKYO-BAY(仮称)」が開業予定です。
「ららアリーナ 東京ベイ」外観イメージ。バスケットボールワールドカップ2023で逆転劇を繰り広げた日本代表メンバー・富樫勇樹選手と原修太選手が所属する千葉ジェッツのホームアリーナとなる(画像:株式会社千葉ジェッツふなばしリリース) 「ららアリーナ 東京ベイ」は、三井不動産株式会社と株式会社ミクシィがタッグを組んで手がける多目的施設。東京ベイエリアに最新テクノロジーを駆使した新たなスポーツ・エンターテインメント空間の創出が期待されています。
約1万人収容でき、大規模なライブやコンサートも開催可能(画像:三井不動産リリース) 通常時は日本のプロバスケットボールリーグB.LEAGUE1部所属、2020年~2021年シーズンチャンピオン「千葉ジェッツふなばし」のホームアリーナとして利用予定。また、ホームアリーナとしての側面の他、音楽コンサート、スポーツイベント、企業の展示会などのさまざまなイベントに対応できる施設となる予定です。
スポーツ観戦を楽しもう(画像:株式会社千葉ジェッツふなばしリリース) さらに「ららぽーとTOKYO-BAY」、「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」に隣接しているため、アリーナを訪れた人々がイベント前後に買い物や食事など、1日中楽しめるようになっているのもポイント。
スポーツ観戦を楽しんだ後、熱気冷めやらぬなか食事を楽しみながら試合について語り合うスポットが豊富なのはうれしいですね。また、クレーンゲームやダーツ、プリントシール機やカプセルトイが楽しめる「GiGO(ギーゴ)ららテラスTOKYO-BAY」では、千葉ジェッツふなばしとコラボレーションしたカフェ&バーも併設。コラボメニューや公式グッズも販売されています。さらにフードコートのデジタルサイネージでは、千葉ジェッツふなばしの試合も放映される予定だそう。スポーツエンタメと豊かな生活が融合した、そんな街ならではの楽しみ方ができそうです。
カフェ&バーを併設したGiGO店内の様子(画像:株式会社GENDA GiGO Entertainmentリリース)南船橋駅周辺の開発が進む! 船橋エリアの開発に長年携わってきた三井不動産は、1981年開業の「ららぽーと東京ベイ」をはじめ、大型物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク船橋」、常設屋内型スケートリンク「三井不動産アイスパーク船橋」の誘致、マンション分譲など、40年間にわたって船橋の街づくりを盛り上げてきています。
今回駅前南側に開業した「ららテラスTOKYO-BAY」や、2024年春開業予定の「LaLa arena TOKYO-BAY」も含め、スポーツ・エンターテインメントを軸に、船橋エリアのさらなる活性化が期待されるところ。今後も南船橋駅周辺の開発状況に目が離せません。
南船橋エリア周辺地図。アイスパークではクリスマス期間の特定日にリンク内でイルミネーションも実施中(画像:株式会社千葉ジェッツふなばしリリース)スポーツエンタメ×憩いの場が生み出す新しい過ごし方に注目! 大規模な開発により、日々進化を続ける南船橋エリア。本記事では、そんな南船橋エリアの“今”と“未来“についてご紹介しました。
生まれ変わっていく街の今後にも目が離せないところ。スポーツエンタメとくつろぎや憩いの場が一体となった、訪れる人々に新たなライフスタイルを提案してくれる「南船橋エリア」に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
今後も南船橋駅エリアの開発から目が離せない(画像:photoAC)■三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY
住所:千葉県船橋市若松2-2-1
敷地面積:約1万6,740平方メートル
延床面積:約1万1,200平方メートル
店舗数:36店舗
アクセス:JR京葉線「南船橋駅」直結
■LaLa arena TOKYO-BAY 計画概要
住所:千葉県船橋市浜町2-5
敷地面積:約2万平方メートル
延床面積:約3万1,000平方メートル
収容人数:1万人
開業時期:2024年春
アクセス:JR京葉線・武蔵野線「南船橋駅」より徒歩約6分