日本橋に残る「消えたデパートの面影」――江戸時代から続いた老舗百貨店が遺した「あるもの」とは?

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日本橋に残る「消えたデパートの面影」――江戸時代から続いた老舗百貨店が遺した「あるもの」とは?

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若杉優貴

都市商業研究所

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各地で再開発が活発に行われている東京。街の景色が移り変わっていく中で姿を消すデパートも少なくありません。今回は江戸時代から平成まで約300年の長きにわたって日本橋に店を構え、人気を博した老舗百貨店「白木屋」について、都市商業研究所の若杉優貴さんがご紹介します。

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    最終営業日の東急百貨店渋谷本店。 都心でも再開発で姿を消してしまう百貨店は少なくありません。(撮影:渋谷諒)
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    日本橋交差点のランドマーク「コレド日本橋」(日本橋一丁目三井ビルディング)。 ここにはかつて江戸時代から続く百貨店「白木屋」がありました。(撮影:若杉優貴)
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    1930年に撮影された日本橋の航空写真に写る増築中の白木屋。 三越本店、野村ビルディング、日銀など現存する建物の姿も見られます。 白木屋はこの2年後に大火災に見舞われることに。(当時の絵葉書より)
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    かつて白木屋のエントランスがあった日本橋交差点。 現在もコレド日本橋の商業ゾーン入口となっています。(撮影:山村巧巳)
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    ひっそりと佇む「白木屋の井戸」の碑。(撮影:山村巧巳)
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    再開発によりコレド日本橋の裏に移された「白木屋の井戸」「漱石名作の舞台」の碑。 石碑にとって安住の地となるのでしょうか。 (撮影:山村巧巳)
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    かつては都内各地にあった「白木屋」ですが、その面影も少なくなっています。 大塚駅前にあった店舗跡の建物は2017年に解体、跡地は星野リゾート「OMO5」。(撮影:若杉優貴)
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