スパやフィットネスクラブのお風呂などで、vio脱毛済みの人を見かけることも珍しくなくなってきましたね。
「そろそろ私も…」と、興味を持たれている方も多いのではないでしょうか。
でも、
「セルフでVIOゾーンの脱毛ってどうやるんだろう?」
「自分でもキレイに出来るかな?」
「痛くないかな?」
お友だちにもちょっと聞きにくいデリケートな場所のケア方法、気になりますよね。
この記事ではVIO脱毛を自分でキレイに安全にする方法を徹底解説します!
VIOをセルフで処理するメリット
そもそも、VIOとはデリケートゾーンのこと。
Vはビキニラインと呼ばれる足の付け根あたりで、Iは陰部の両側部分です。Oは肛門回りのことで、どこも自分ではなかなか手入れが難しい場所です。
でも、VIOを自分でキレイに処理すると、女性にはうれしいさまざまなメリットがあります。
Ⅰ・Oゾーンが清潔になる
女性の場合は、真夏のストッキングやナプキン、さらに毎月の生理の経血もあり、デリケートゾーンが蒸れやすくなります。
また、毛が長いと経血や排せつ物が付着しやすくなります。
その結果、雑菌が繁殖してイヤなにおいの元になったり、かゆみの原因になることもありますが、VIO脱毛をすると清潔さが保たれ、においやデリケートゾーンの肌トラブルを防げます。
他人にデリケートな部位を見せずに済む
サロンでのVIO脱毛の場合、エステティシャンに局部を見られながらの施術となります。
サロンの方もプロなので慣れていますし、2~3回目以降は恥ずかしいと感じなくなるものですが、VIOを他人に見られたくない方は少なくないと思います。
ですが、セルフであれば人に見られることなくVIOを手入れすることができます。
コストを抑えられる
最近は、ドラッグストアやバラエティーショップで手軽にVIO専用のシェーバーや脱毛クリームを手に入れることができます。
費用も数百円~1,000円程度とお手頃なので、エステやクリニックの脱毛のように何十万円といったコストはかかりません。
自分のペースで処理できる
エステサロンやクリニックに通って脱毛する場合、定期的に通わなくてはいけないので、予約は必須です。また、エステに行く前日に剃り残しのないように自分でシェーバーで剃らなければいけません。
また、生理と重なってしまうと施術ができないため、直前に予約をキャンセルしないといけなくなり、手間がかかってしまいます。
自分で処理する場合は、店に通う必要がないので自分の体調やタイミングで脱毛ができます。
Vゾーンはどんな形が人気?
実はVIO脱毛と一言で言っても、へその下やビキニラインの整え方にはさまざまな種類があります。
ナチュラル
元の形を残しながら、へそ下やVラインを整えることをナチュラルといいます。名前の通り、もっとも自然な整え方で初心者におすすめです。
まずはいったんナチュラルに整えてから、他の形を検討しても良いかもしれません。
トライアングル
逆三角に整えることをいいます。
ナチュラルと同様に、比較的自然なので初心者におすすめです。小さいビキニや下着でもムダ毛を気にすることなく履けます。毛量も少なくなるので、衛生的です。
オーバル
V部分を丸い楕円形にします。
ハイジニーナは恥ずかしい、でもナチュラルよりはちゃんと整えたいという方におすすめです。女性らしい丸みは残しつつ、下着からはみ出ないようになります。
スクエア
アンダーヘアを四角形に整えることをいいます。
セルフで処理する場合も、まっすぐ剃ったり整えたりするだけなので簡単です。
Ⅰライン
幅の細いⅠライン状に整えます。
スクエア同様に自己処理が簡単で、毛量も抑えられるため、清潔さを保てます。
ハイジニーナ
無毛にすることをハイジニーナと言います。
アンダーヘアを完全になくしてしまうので、蒸れることも少なくなります。また、自己処理の際も形などを気にしなくてよい分、楽かもしれません。
VIOの処理・脱毛をセルフで行う方法は?
VIO脱毛は専門のエステティシャンがいる脱毛サロンに行かなくても自分でできます。
さまざまな方法がありますが、それぞれにメリットや注意点があるので、ご紹介します。
カミソリで処理
カミソリはもっとも一般的な方法です。
ドラッグストアなどどこでも買うことができるので、コストがかからない手軽な方法です。
はじめて処理するときは、まず最初にハサミで短くカットしておきましょう。その後、シェービングフォームやジェルなどを塗り、剃っていきます。最初にアンダーヘアを温めておくと柔らかくなりキレイに剃れます。
処理後はカミソリ負けして肌トラブルにならないように、専用の保湿クリームを塗りましょう。
毛抜きで処理
毛抜きもカミソリ同様に、一般的で簡単な方法です。
毛抜きで一本一本抜いていくので、次の毛が生えるまで少し時間がかかるようになり、処理の頻度を抑えることができます。
ただし、痛みも強いですし無理に抜くことによって毛穴が黒ずんだり肌表面にぶつぶつができてしまうことがあるので注意してください。
電動毛抜きで処理
電動毛抜きあるいは電動脱毛機は、ローラーを転がしてムダ毛を引き抜くため、別名ローラー脱毛機とも呼ばれます。
毛抜きで自己処理するのと同様に、処理頻度はカミソリより少なくなります。
ただし、毛根から抜いてしまうとエステやクリニックの脱毛を数か月受けられなくなるので、サロンやクリニックで脱毛する予定がある方は要注意です。
除毛クリームで処理
除毛クリームは、まず、なにも付いていない状態の肌に適量を塗ります。商品に書かれている放置時間にしたがって時間を置いたら、ティッシュなどでふき取り、最後にシャワーで流せば完了です。
カミソリで剃った後のように、生えてきた毛がチクチクしないことと、広い範囲を一気に処理できるのが魅力です。クリームを塗るだけなので不器用な人でも簡単にできます。
はじめて使う除毛クリームの場合、薬剤が肌に合わないと赤くなったりかゆみが出たりといった肌トラブルをひきおこすので、必ずパッチテストを行ってからデリケートゾーンに使用しましょう。
ブラジリアンワックスで処理
欧米ではやり、日本でも専門店が増えたブラジリアンワックス。実は自分でもできます。
そのやり方は脱毛したい部分に水あめのようなワックスを塗って、ワックスが固まったら一気にベリッと引き剥がすというもの。
毛を広範囲で抜くことができるため綺麗な仕上がりとなります。
ただし、強力な粘着ワックスを引き剥がすので痛みや、肌へのダメージが大きく、日本人の繊細な肌には負担がかかると言われています。
VIOシェーバーで処理
VIOシェーバーは刃先にガードがついており、肌への負担が少ない点がメリットです。シェービングフォームやジェルをつけて使用しますが、防水機能付きであればお風呂場で使うこともできます。
ただし、カミソリと違い肌に直接刃が当たらないので、しっかり剃ることができず、すぐにチクチクと毛が生えてきてしまいます。
ヒートカッターで処理
ヒートカッターはカミソリと違い、剃るのではなくアンダーヘアを熱で焼き切って処理します。
焼き切った毛先が丸くなりチクチクしないので、下着からはみ出てしまうのも防げます。また、直接肌に触れないので、負担や痛みなどもありません。
しかし、根元から剃るわけではないので完全に毛をなくすことはできません。そのためこまめに処理を行う必要があります。
家庭用脱毛機でセルフ脱毛
現在購入できる家庭用脱毛機の主流は光脱毛とも呼ばれるフラッシュ式です。
広範囲を照射できるものが多く、毛のメラニン色素に光を当て、毛根にダメージを与えて脱毛していきます。
医療脱毛の永久脱毛とは出力などが違うので、効果を実感するまでに時間がかかります。
また、期待できるのが、毛が細くなったり、生えてくるスピードが遅くなったりといった効果だということも覚えておいてください。
また、脱毛機での脱毛は、輪ゴムでピンっと弾かれるような痛みがあります。
粘膜に近い部分に照射するため器用な人でないと危険な場合も。出力を上げすぎると、部位によってはやけどのような状態になる可能性もあります。
気をつけながら冷やしたり保湿をしっかりと行う必要があります。
セルフ脱毛サロンに通う
近頃、ショッピングモール内などで目にすることもあるセルフエステや、エステ機器使い放題のフィットネスクラブ。個室になっていることも多いので、人目を気にせずエステ専用機械を使って自分で脱毛できます。恥ずかしくてエステに行くことを躊躇していた方にもおすすめです。
施設のルールに従って、マニュアル通りにマシンを操作しましょう。
エステのマシンは家庭用より出力が高く、効果的です。エステのマシンは、生えているものを剃ったりなくすものではなく、光を毛根に当てるものです。効果は、医療脱毛ほどではありませんが、毛の発育を阻止できます。
エステや脱毛サロンに行くより安くできる場合が多いので、コストパフォーマンスも◎
ただし、エステ機器での脱毛も、輪ゴムでピンっと弾かれるような痛みがあります。出力をあげすぎると、部位によってはやけどのような状態になる可能性もあるので、説明をしっかりと確認しましょう。
また、慣れないマシンを使っての手入れは器用な人でないと難しく、やけどや肌荒れの原因になることもあるので注意してください。
VIOをセルフで処理するデメリット
VIOを脱毛することにはさまざまなメリットがありますが、デリケートな場所だからこそ、デメリットや注意しなくてはいけないこともあります。
肌トラブルを起こしやすい
VIOシェーバーやヒートカッターは肌に優しい手入れ方法なのでトラブルが起きるリスクは低めですがツルツルにはできません。
ですが、他の方法はカミソリ負けしてしまったり、除毛クリームが肌に合わないと肌トラブルの原因となります。家庭用脱毛機を使用する場合も、出力をあやまって高く設定してしまうとやけどする可能性も。
終了後に肌をしっかりと冷やし、保湿クリームを塗ることで肌トラブルを防ぐことができます。
埋没毛が増えやすい
埋没毛とは皮膚の下で育ってしまった毛のことです。
カミソリなどで剃った後にも黒いぽつぽつが残っていることがありますが、何かしらの原因で肌の角質層が厚くなり、毛穴が塞がれてしまった結果、埋没毛は発生します。
その原因の多くは間違った自己処理だと言われています。
色素沈着を起こしやすい
デリケートゾーンの色素沈着の原因は、自己処理による皮膚トラブル、カミソリや下着などによる摩擦、かぶれ、ホルモンバランスだと言われています。
VIOシェーバーやヒートカッターは直に肌へ刃が触れないので比較的、色素沈着しにくい手入れの方法です。
ですが、カミソリなどその他の方法は肌に直接刺激を与えるのでIラインやOライン、Vラインの下部など、特に肌が柔らかい場所は黒ずみやすくなります。
VIOの脱毛処理を誤っていたり、カミソリなどによる肌への刺激で角質層が削れてしまうと色素沈着につながってしまいます。
永久脱毛できない
除毛クリーム、ブラジリアンワックスには永久脱毛の効果はありません。
毛のない状態を保ちたければ、毛周期によって早ければ毎日~最低でも2週間に1回は処理をしなくてはいけません。
セルフ脱毛サロンの光脱毛であれば、毛が細くなったり、毛量が減るので自己処理が圧倒的にラクになります。
しかしこちらも一時的な効果なので、また生えてきてしまいます。家庭用脱毛機も多くが光脱毛機ですが、セルフ脱毛サロンよりも照射パワーが低いので、効果も半減します。
永久脱毛できるのは医療脱毛だけなので、セルフではどうしても自己処理を続けなければいけません。
ただし、セルフであれば形を変えたくなった時に好きに変えられます。
また一度ハイジニーナにして後悔しても、永久脱毛ではないので、やがて生えてきます。気軽にVIO脱毛にチャレンジできることは逆にメリットと言えるかもしれません。
自己処理がラクになる!人気のセルフ脱毛サロン4選
光脱毛機器を利用できるセルフ脱毛サロンをご紹介します。
他人にVIOの脱毛をしてもらうのは恥ずかしい方や、コストを抑えたい方、摩擦などによる肌トラブルや色素沈着のリスクを回避したい方におすすめです。
セルフ脱毛サロン ハイジ
おすすめポイント:24時間いつでも好きなときにできる完全無人サロン
大手の脱毛エステサロンと同等の業務用の脱毛機が使い放題の「セルフ脱毛サロンハイジ」。
高品質脱毛機をセルフで使えるため、コスパ抜群!完全無人で、感染症のリスク対策もバッチリ!
〈利用方法〉
- 体験申し込み&予約・事前決済
- セルフ入室
- 利用方法の確認と同意書などの記入
- マシンの準備や消毒
- マシンをセットして脱毛開始
- 時間内好きなだけセルフ脱毛し放題
- 簡単な清掃をして体質
店舗情報表
定額プラン |
---|
都度払い | 60分:1回6,000円 |
毎月2回プラン | 1回60分:月額6,500円 |
通い放題プラン | 1日1回30分:月額10,800円 |
契約可能期間 | 定額制:3カ月~ |
キャンペーン | 初回お試し・初回ペア割 ペア割プランあり (店舗による) |
脱毛方式 | HHR方式 |
営業時間 | 24時間 |
※表示価格は税込価格です。
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KING'S SALON
おすすめポイント:カップルや友人と一緒に脱毛できる個室サロン
一人で使っても二人で使っても料金は変わらず、個室利用料のみ。部屋をお友だちと一緒に借りて背中など届かない箇所をお互いに処理することもも可能です。
サロン内には専門スタッフが常駐。マシンの使い方など分からないことはいつでも聞けるので安心。脱毛が初めての方にもおすすめです。
〈利用方法〉
- 前日に自分でシェービング
- 予約時間の10分前に専任スタッフから脱毛の仕組みとセルフ脱毛マシンの操作説明をうける
- 着替え
- ジェルを塗る
- サングラスをかける
- 脱毛開始
- ふきとり・保湿
- お会計・施術後2週間後を目安に次回予約
店舗情報表
都度払い |
---|
20分 | 1回7,000円 |
50分 | 1回14,000円 |
時間目安 | 20分:気になる箇所 50分:全身脱毛 |
キャンペーン | 初回割 半額キャンペーンあり |
脱毛方式 | OPT方式 |
マシン | BEAT FLASH |
営業時間 | 店舗によって異なる |
※表示価格は税込価格です。
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セルフ脱毛サロン MARVEL
おすすめポイント:男性も利用できるセルフ脱毛サロン
お部屋丸ごと貸し切りの完全プライベートサロン。同伴者と2名で利用も可能なので、自分ではできない背面や手が届かない場所の脱毛できます。
男性のヒゲやVIOなど濃くて太い毛から産毛まで対応のハイブリッド脱毛機を使用できます。
〈利用方法〉
- 入会手続き、予約
- 事前決済
- シークレットkeyで入室
- 注意事項&禁忌事項をよく読んで、サイン記入。
- スタッフによるカウンセリングとマシンの使い方指導
- セルフ脱毛
- 清掃
店舗情報表
都度払い/月額定額通い放題 |
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15分 | 1回3,000円 /1カ月9,800円 |
30分 | 1回5,800円 |
1カ月13,800円 3カ月38,400円 6カ月69,800円 1年間99,800円 |
45分 | 1回7,800円 /1カ月16,800円 |
60分 | 1回9,800円/1カ月9,800円 |
時間目安 | 顔:5分 上半身:9分 VIO・足:各6分 |
キャンペーン | 初回割 |
脱毛方式 | HHR方式 |
マシン | Epilator |
住所 | 東京都千代田区九段北1丁目6-6 CLASSICO9DAN 401号 |
営業時間 | 7:00~21:00 |
アクセス | 東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線 九段下駅5番出口より徒歩3分 |
※表示価格は税込価格です。
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定額セルフエステPREMIO
おすすめポイント:エステも脱毛もセルフでできるトータルビュティ―サロン
プレミオは脱毛だけではなく、エステマシンも使い放題のセルフエステサロンです。
使用しているのは、高級エステサロンでも使われている高機能エステマシン。キャビテーションやラジオ波、LEDなど多数の機能を持ち、目的に合わせて使用できます。
都度払いで利用できるのも大きな特徴です。
ネイルサロンやコラーゲンマシン、さらには歯のホワイトニングなども行えるトータルビュティ―サロンです。
〈利用方法〉
- 予約申し込み
- 体験当日、インストラクターが丁寧に機器の使用方法などを説明
- 個室でエステ体験
- アフターカウンセリング
- 会員登録
店舗情報表
会員プラン |
---|
30分 | 1回3,300円 |
30分 | 5回券13,750円 |
非会員 |
30分 | 1回4,400円 |
入会金 | 22,000円 |
脱毛可能部位 | ほほやおでこを含む目の周り以外 |
キャンペーン | 初回割 |
住所 | 東京都港区南青山3-1-5 アルビダホテル5階 |
営業時間 | 10:00~22:00 |
アクセス | 東京メトロ銀座線 外苑前駅1a出口より徒歩4分 |
※表示価格は税込価格です。
公式サイトで詳しく見る
まとめ
女性の場合デリケートゾーンは蒸れやすく、経血が毛に付着することによって、雑菌が繁殖することもあります。その結果、イヤなにおいの元になったり、かゆみの原因となります。
VIO脱毛をすると清潔さが保たれ、においやデリケートゾーンの肌トラブルを防ぐことができます。
VIOの整え方はさまざまですが、脱毛サロンでの脱毛は恥ずかしい、コストがかかるというデメリットもセルフ脱毛サロンであれば解消できます。
形も自分で自由自在に変えられますし、うまくいかなくてもまた毛が生えてくるので、はじめて自分で処理する方や永久脱毛をする勇気が持てない方におすすめの方法ですよ。
全国的にもセルフエステは増えてきているので、興味がある方は、まずは体験に行ってみてはいかがでしょうか。