MOS資格の難易度はどれくらい?役に立たないって本当?MOS資格の疑問を徹底解説

  • 全国
  • 学び・資格
MOS資格の難易度はどれくらい?役に立たないって本当?MOS資格の疑問を徹底解説

\ この記事を書いた人 /

アーバンライフ東京編集部のプロフィール画像

アーバンライフ東京編集部

ライターページへ

MOSは、パソコンスキルの証明となる資格です。認知度が高く、人気のある資格ですが、「役に立たない」とも言われています。しかし、実際の所はどうなのでしょうか。みなさんが感じているMOS資格の疑問について解説していきます。また、おすすめの通信講座・パソコン教室についても紹介しています。

 ExcelやWordなど、オフィススキルの証明となるため、非常に人気のあるMOS資格。数多くあるパソコン資格の中でも、認知度が高いですが、難易度はどれくらいなのでしょうか。

 今回はMOS資格とはどのような資格であり、他の資格と比較した際の難易度はどれくらいか、合格率を含めた内容を解説していきます。また、就職や転職に有利となる資格と言われている一方で「必要のない資格」とも言われています。しかし、実際のところはどうなのか、みなさんがMOS資格に対して疑問に感じていることについても読み解いていきます。

 おすすめの通信講座やパソコン教室についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、スクール紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。

MOSとは

 MOSとは、「マイクロソフトオフィススペシャリスト」の略称で、パソコンスキルの証明となる資格です。認知度が高く、人気のある資格です。MOSはスペシャリスト・エキスパートに分かれています。二つにはどのような違いがあるのかなど、詳しく解説していきます。

MOSは認知度が高い人気資格

 MOSとは「Microsoft Office Speciakist(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」の略称です。Excel・Wordなどのオフィスソフトに関しての知識・スキルを証明できる資格です。

 誰でも受験可能であり、多くの人が資格を持っているため、数あるパソコン資格の中でも、特にMOSは認知度が高い人気資格となっています。

MOSのスペシャリストとエキスパートの違いは?

 MOS資格にはスペシャリスト(一般レベル)・エキスパート(上級レベル)があります。
 スペシャリストとエキスパートでは、出題範囲が大きく異なります。

 スペシャリストは、オフィススキルにおいての基礎的なことが問われます。実際の仕事においては、実務などの作業がメインとなります。一方でエキスパートでは、オフィススキルの中でも高度な技術に関して問われる試験です。そのため、管理業務に役立ちます。

主な出題範囲は、

〈スペシャリスト〉

  • Excel
  • Word
  • PowerPoint
  • Access
  • Outlook

〈エキスパート〉

  • Excel
  • Word

 エキスパートに関しては、2種類のみです。

 出題範囲は異なりますが、どちらもパソコンの操作スキルは必須となります。
 また、操作スキルに関して、総合的に身についているということを証明するには、スペシャリスト・エキスパートどちらの資格も取得したほうがいいでしょう。

 とはいえ、エキスパートの難易度はスペシャリストの2倍と、難しくなっています。
 パソコン初心者という人は、まずオフィスに慣れるためにスペシャリストから受験することをおすすめします。ある程度の実務経験を積んでから、エキスパートを受ける方がいいでしょう。

MOS資格の難易度は?

 MOS資格は難しくないと言われていますが、他の資格と比較するとどのような違いがあるのでしょうか。

MOSは特別に難しくはない資格

 MOS資格を取得するための勉強時間は、オフィスの使用経験によって異なります。
 習熟度別でスペシャリスト・エキスパートの勉強時間を見ていきます。

〈スペシャリスト〉

オフィスの経験度時間
オフィスに関してのさまざまな機能を使い、作業できる20時間
オフィスを使用したことがある30〜40時間
オフィス自体を使ったことがない80時間

 オフィス経験者であれば、MOSのスペシャリストにはおよそ30〜40時間の勉強で、合格圏内となります。

〈エキスパート〉

オフィスの経験度時間
スペシャリストの試験に余裕で合格50時間
ギリギリ合格60時間
オフィスに関してあまり分からない80時間

 エキスパートは、合格するにはおよそ50〜80時間費やさなければいけません。スペシャリストの2倍の難しさであるエキスパートは、勉強時間もそれなりに必要となってくるでしょう。

 しかし、オフィス経験者であり、かつスペシャリストに合格したことがある人であれば、50時間程度でエキスパートに合格できる可能性があります。

 MOS資格の受験生は、短期決戦型で行う人がほとんどです。
 1カ月1日1時間程度で取得可能なため、そこまで難しくない資格と言えるでしょう。

MOSの難易度を他の資格と比較

 MOS資格の難易度は他の資格と比較して、どのような違いがあるのでしょうか。

資格勉強時間試験内容仕事内容
MOS資格(スペシャリスト)30〜40時間
MOS資格(エキスパート)50〜80時間
簿記3級150〜200時間仕訳問題
帳簿記入
鑑定記入
決算整理に関しての総合問題
中小企業・商店での経理実務
経理関連書類を読み、青色申告書の作成
簿記2級350〜500時間商業簿記・原価計算を含んだ工業簿記経理実務の全般、管理までを行う
インテリアコーディネーター300時間一次試験:学科試験
二次試験:論文、図面作成とプレゼンテーション
家具・内装・住宅設備などのインテリア計画の提案、アドバイス
基本情報技術者200時間午前:四者択一の基礎知識に関する問題
午後:長文問題5問
プログラミング、システムエンジニアなどのITに関連した仕事
FP2級150〜300時間学科試験
実技試験
ライフプラン・税金・年金などお金に関する内容を扱う
顧客のライフプランの設計、保険・金融に関して商品を勧める
司法書士3,000時間午前問題:憲法・民法に関する基礎問題
午後問題:択一式・記述式
不動産・法人の登記の代理
行政機関に提出する書類の審査や作成

 その他の資格と比較しても、MOS資格はそこまで難しくないことがわかります。

MOS試験の難易度が高くない理由

 MOS試験は他の資格と比較しても、そこまで難易度は高くありません。
 なぜ、MOSは挑戦しやすいのでしょうか。詳しく解説します。

「オフィス」はもともと誰にでも使えるようにできているソフト

 そもそも「オフィス」は専門職用のソフトではなく、誰にでも使えるような設計とされているソフトです。そして、オフィスの操作方法を確認する意味も含めてテストするのがMOSです。

 そのため、ある程度パソコンスキルを持っているのであれば合格できるのは当然でしょう。とはいえ、全く勉強せずに受験すると落ちるので注意しましょう。特にエキスパートは難易度が高くなるので、しっかり対策して臨む必要があります。

MOS試験は1科目ずつチャレンジできる

 MOS試験のスペシャリストは、Excel・Word・PowerPoint・Access・Outlookの5科目です。エキスパートは、Excel・Wordの2科目となっています。どちらも自分が必要な試験のみ受験可能であり、1科目から受けることができます。そのため、目的に合わせて選べるため、対策もしやすいです。

 スペシャリストのExcel・Wordは基礎的なスキルを身につけることが可能です。エキスパートになると、さらに高度な技術を身につけられます。

 また、MOS試験は年齢・国籍関係なく、誰でも受験可能です。特に制限がないため、多くの受験生が挑戦しやすいのかもしれません。

MOS試験は毎月試験を受けられる

 MOS試験は他の試験とは異なり、頻繁に開催されています。
 毎月受けられるということもあり、再試験のチャンスが多いことも、難易度が高くない理由の一つと言えるでしょう。

MOS資格の試験の合格点と合格率

 MOS資格の難易度は低めですが、合格点や合格率はどのくらいなのでしょうか。

 詳しく解説していきます。

MOSの合格点は700点前後が基準

 MOS試験の合格点は、公式で発表されていません。各科目ごとの合格目安は、公式サイトによると、「どの科目も1,000点満点中、550〜850点の範囲が合格ラインである」とされています。

 MOS試験は最新バージョンもあり、試験の難易度が不明確です。また、試験内容・範囲は異なるため合格点は変動します。

 過去に、MOS2007 エキスパート試験の難易度が高く、レベルを調整するために合格ラインを550点とした年もありました。

 しかし、近年の試験では700点前後が合格ラインとなっています。そのため、700点以上取れていれば、合格圏内と言えるでしょう。

 700点以上取れれば合格可能な試験のため、満点は目指す必要はありません。
 取れる問題を確実に、ミスなく解答できれば、まず落ちることはないでしょう。

 試験の始めに、問題数を確認し、「何問までなら間違えても7割取れるか」を意識するだけで、落ち着いて問題に取り組めると思います。

 完璧を求めても、全て間違いなく答えるのは難しいです。自分はどのくらい解けるか、どの問題は落とさずに確実に解答していくか、という気持ちで臨むといいでしょう。

MOS資格の合格率

 MOS資格の合格率は、公式で発表されていません。
 しかし、パソコンスクール独自の合格率では、スペシャリスト約80%エキスパート約60%となっています。なお、独学で合格した受験生も含まれているので、相当高い合格率です。

 8割以上合格できる資格は全体的に少ないです。そのため、合格率だけを見ると、MOS試験はそこまで難易度は高くない資格でしょう。

MOSの合格率が高い理由

ソフトを使い慣れた人の受験が多い

 MOS資格のマイクロソフトオフィスは、世界的に有名です。そのため、多くの人が日常的に使用しており、普段から使い慣れている人が一定数いることが大きな理由です。

 オフィスは、大学生から大人まで、多くの人が資料作成やレポート作成に使用するほど、欠かせないものです。

 普段からオフィスを使用している、または使い慣れているのであれば、少しテスト対策をするだけで、MOSは合格可能な資格です。そのため、合格率も自然と高くなってしまうのも当然なのでしょう。

受験料が高いので一発で合格を目指して勉強してきた受験生が多い

 MOS資格の受験料は、1科目ごと高額で、とても遊びで受験するような資格ではありません。合格のために、必死になって勉強してくる受験生が多いというのも、合格率が高い理由でしょう。

 MOS資格の受験料は、以下の通りです。

〈スペシャリスト〉

  • Excel:10,780円
  • Word :10,780円
  • PowerPoint:10,780円
  • Access:12,980円
  • Outlook:10,780円

〈エキスパート〉

  • Excel:12,980円
  • Word:12,980円

 どの科目も1万円以上と高額のため、誰しも一発で合格したいと思うでしょう。

 何度も受験するとなれば、費用がかさんでしまうので、受験生は気合を入れて試験に臨む人が多いようです。

 もし、合格できるか不安、自信がないという人は、しっかり対策して自信をつけてから受験するのもいいかもしれません。

MOS資格は役に立たないって聞いたけど本当?

 仕事の業務に直結し、就職や転職においても有利となるMOS資格ですが、ネット上を見ると、「持っていても役に立たない」との声が。

 MOS資格は本当に役に立たないのか、みなさんが疑問に感じていることを詳しく解説していきます。

難易度が低いので誰にでも取れると思われている

 MOS資格は、他の資格よりも難易度が低めのため、資格取得がしやすいです。
 そのため、誰でも簡単に取得できるということから、「資格を取れて当たり前」「そんな簡単な資格は持っていてもいなくても変わらない」というイメージを持っている人が多いです。

 誰でも持っている資格となれば、周りとの差別化が難しく、就職・転職でのアピールにはなりにくいです。

 以上のことから、MOS資格は持っていても役に立たないと言われているのでしょう。

MOS資格を持っている人が多すぎて差別化にならない

 上記でも述べたように、他の資格と比較して、MOSは難易度が低いため資格を取りやすいと言われています。また、合格率はスペシャリストで8割、スペシャリストよりも難しいエキスパートでさえ6割と高く、合格者も多いです。

 合格者数が多いことで、「受かって当たり前。MOS資格は誰でも持っている資格」と思われてしまい、希少価値は低くなります。さらには、就職活動においても、周りが同じようにMOS資格を取得していれば、MOS資格をアピールポイントとしては低く、差別化になりにくいでしょう。

 これらのことから「MOS資格を持っていても意味がない」と感じてしまうのも無理はないでしょう。

MOS試験に落ちた人が「必要ない」と言っている

 MOS試験は受験者も多いため、不合格となってしまう人も中にはいます。スペシャリストでは合格率8割とされているため、少なくとも2割の受験生は落ちています。

 MOS試験に落ち、資格取得を諦めた人の中には、「MOS資格は必要ない」「MOS資格は持っていても意味がない資格」とネット上に書き込む方もいます。

 MOS試験は難易度が低めですが、勉強しなければ落ちてしまう試験でもあります。合格率が高めと聞くと、「そんなに勉強しなくても受かるだろう」と、甘くみてしまう人もいるでしょう。しかし大丈夫と思い込んで試験対策をしっかり行わずに受験した人が不合格となっています。

 オフィス操作に慣れている人であっても、ある程度の試験対策は必要です。何も対策せずに受かるほど、甘い試験ではないことはしっかりと頭に入れておく必要があるでしょう。

 MOSは簡単に受かるものだと勘違いしていた受験生が、落ちたことでネガティブ発言をネット上に書き込んでいるだけです。そのため、ネット上の「必要ない」という口コミは目を止めず、惑わされないようにしましょう

受験料が高いのでコストパフォーマンスが悪い

 MOS資格は受験料が高い割には、コストパフォーマンスが低いため、持っていてもいなくてもいいのではないかと感じる人が少なくありません。

 スペシャリストであれば、1科目1万円はします。エキスパートを両方受けるとなれば、2万円以上かかってしまいます。

 MOS資格を持っていれば、しっかり手当を出してくれる企業もありますが、ほとんどの企業は、資格取得手当を出してくれません。

 費用が高いにも関わらず、得られるメリットが少なければ、MOS資格に魅力を感じる人は少ないのも確かでしょう。

MOSが人気の資格である理由

 「役に立たない」という声がある一方で、MOS資格は、基本的なパソコン操作はもちろんのこと、一定以上のオフィススキルも使用できるという証明になるので、実際は役に立ちますし、受験者が多い人気の資格です。

 就職や転職では、アピールポイントとして活かせる資格でもあるので、MOS資格は人気となっています。MOS資格が人気である理由を詳しく解説していきます。

仕事の実務に直結する資格だから

 オフィスソフトである、Excel・Wordは多くの企業で使用しているソフトです。認知度の高いMOS資格を持っていることで、基本的なパソコンスキルはもちろんのこと、一定レベル以上のオフィス使用が可能、またはスキルがあるという証明になります

 そのほかにも、プレゼンテーションなどで用いるPowerPoint、メールの送受信・情報管理に必要なOutlookなど、どれも業務に必要であるため、ほとんどの企業で使用しています。

 MOS資格はオフィススキルの証明となるだけではなく、取得していることで仕事の業務に直結できます。仕事に活かせるため、MOS資格は就職・転職の際には有利となるでしょう。

就職・転職の際に評価されるから

 先ほども述べたように、MOS資格は知名度の高い資格です。ビジネスシーンにおいて基礎的なパソコンスキルは必要不可欠です。しかし、入社試験でパソコンの実技試験を行うことはほとんどありません。そのため、面接官は履歴書などでパソコンスキルがあるかどうかをチェックします。

 MOS資格は基本的なパソコンスキルの他、オフィスソフトも使用できるという、一定レベル以上のパソコンスキルがあると証明できます

 企業側もすぐに業務にあたれると判断できるため、MOS資格は就職・転職の際には、評価の高い資格でしょう。

受験勉強だけでも意味があるから

 MOSは受験勉強するだけでも意味のある資格です。

 基本的なパソコンスキルはもちろんのこと、オフィススキルの向上にも役立ちます。操作スキルの向上やオフィス操作に慣れる目的で勉強している人も中にはいます。

 もし、MOS試験に落ちてしまったとしても、パソコンスキルは向上しているはずです。

 MOS試験は合否に関わらず、受験勉強だけでも十分意味がある資格です。

MOS試験は独学でも合格可能?

 MOS資格は難易度が低いため、独学でも合格可能なのでしょうか。

 結論から言えば、独学でも合格することは可能です。
 しかし、パソコン初心者やスキルに自信がない人は、通信講座・パソコン教室に通う方がいいでしょう。

MOSは独学でも合格できる場合もある

 MOS試験を受けた人の中には、独学で合格した人も一定数います。

 MOS資格は、普段からオフィスを使用している、またはある程度のパソコンスキルは持っているという人であれば、スペシャリストは独学で取得可能です。

 エキスパートとなれば難易度が上がるので、少しハードルが上がります。ですが、普段の仕事でオフィスの高度な機能を使いこなせている、他の難関資格において独学で取得した経験がある人ならば、独学でも合格可能でしょう。

 独学では、通信講座の費用も抑えられるので、出費を抑えたい人にはおすすめです。しかし、MOS試験は過去問を公表していないため、試験範囲にしっかり沿っているか、自分の勉強していることを間違って覚えていないかなど、確認しながら行う必要があります。ポイントを押さええて勉強しなければ、効率が悪くなってしまうので注意しましょう。

独学に自信がなければ通信講座やパソコン教室がおすすめ

 独学は出費を抑えられるというメリットがありますが、一人で確実に勉強をしていかなければいけません。

 「一人では勉強が続けられない」「何から始めていいか分からない」という方は、通信講座を活用しましょう。最近では、MOS資格を取り扱っている通信講座が増加しています。

 受講料はピンからキリまであるので、自分の目標やどの程度のレベルを目指しているのか、また予算はいくらかなど決めてから選ぶといいでしょう。

 通信講座はテキストが自宅に届くため、自分が勉強したい時に自由に行えるというメリットがあります。

 どの勉強から手をつけたらいいか分からないと悩んでいる人や自分のペースでゆっくりとやりたい人は通信講座を利用してみるといいでしょう。

 また、オフィスソフトを使用したことがない、パソコンスキルに自信がないという人は、パソコン教室に通うのもいいでしょう。

 パソコン操作や機能をしっかり理解するには、人から指導してもらう方が効果的です。パソコン操作に少しでも不安を持っているのであれば、パソコン教室を利用する方がいい勉強方法となります。

 パソコン教室も自分の目標や予算にあったところを選びましょう。

MOS試験対策のための通信講座・パソコン教室

 「何から始めていいか分からない」そんな方におすすめの通信講座・パソコン教室をご紹介します。

スクール名特徴コース名・料金キャンペーン教材の特徴サポート体制受講形態
ユーキャン
ユーキャンロゴ
生徒の個性に合わせた指導、サポート延長可
▶公式サイト
【MOS365&2019 一般・上級一貫】
・Word&Excel両方コース:49,000円
・Wordコース:30,000円
・Excelコース:30,000円
・WordやExcelが初めてでもわかりやすいテキスト
・実際のパソコン画面の図が豊富で無理なく理解可能
・わからないことがあったら講師に質問可能
・学習期間を無料で延長可能
オンライン
資格の大原
大原ロゴ
資格試験対策の老舗、試験対策が豊富
▶公式サイト
・MOS3科目パック:50,000円
・MOS Word&Excel2科目パック:35,600円
・MOS Word365&2019試験対策コース/MOS Excel365&2019試験対策コース
/MOS PowerPoint365&2019試験対策コース:各19,300円
大原受講生割引「日経BP社」「オデッセイコミュニケーションズ」の人気書籍を使用・電話やメールなどでの質問対応
・万一欠席しても安心の映像補講
・途中入学・随時入学対応
オンライン、通学、映像通信
パソコン教室のAVIVA
AVIVA ロゴ
業界トップクラスの受講数、実績
▶公式サイト
・Excel対策:34,800円
・Excel Expert対策:34,800円
・Word対策:34,800円
・Word Expert対策:34,800円
・PowerPoint対策:34,800円
・Access対策:34,800円
※教材費別途
・直接講師に質問可能
・受講生一人ひとりの理解度に応じた指導
オンライン、通学
ヒューマンアカデミー
ヒューマンアカデミー ロゴ
柔軟な姿勢で指導するカルチャースクール
▶公式サイト
MOS Excel 2016試験対策講座/MOS Word 2016試験対策講座/MOS PowerPoint 2016 試験対策講座:各27,180円日経BP社の「MOS攻略問題集」を使用・オンラインで質問可能
・ZOOMで通話+画面共有で問題解決
・講義映像をどこでも見られるe-ラーニング
オンライン、通学
TAC
TACロゴ
40年以上の実績により多くの信頼を獲得
▶公式サイト
・Excel 2019/2016試験対策コース: 29,900円
・Word 2019/2016試験対策コース:29,900円
・期間限定キャンペーン
・再受講割引
・NEXT割引
TACパソコンスクールのノウハウを凝縮したオリジナルテキスト・質問サポート
・課題を提出すると成績表がもらえる
Web通信、DVD通信

ユーキャン

ユーキャンバナー

本番さながらの模擬試験で、当日でも安心して自分の実力を発揮できる

 ユーキャンのMOS講座では、Excel・Wordの一般レベル・上級レベルどちらも学ぶことができます。新しいバージョンにもしっかり対応しているので、自分の目標に合わせて選ぶことが可能です。

 使用している教材は、メインテキストと副教材のガイドブックです。他の通信講座と比較しても質の高い内容となっており、メインテキストだけでMOSの出題範囲を網羅できます。もし、メインテキストで分からない部分があったとしても、副教材のガイドブックにより、異なる観点からExcel・Wordの操作方法のヒントが得られます。さらに、動画での解説講義もついているので、テキストだけではなく、実際に操作しているところを目で確認することで、より深く理解することができます。動画はオンラインでの視聴が可能なため、隙間時間を有効活用できます。

 教材には、予想模擬問題が5回分もついています。本番さながらの模擬試験を受けることで、当日も焦らずに、自分の実力を発揮できるでしょう。

おすすめポイント

  • 自分のレベルや取得したい内容で選択可能
  • メインテキストと副教材のガイドブックで非常に分かりやすい内容
  • オンラインでの動画講義付きで、隙間時間を有効活用できる
  • 5回分の予想模擬問題付きで、本番さながらの試験で当日も安心
  • 教材で分からないところはメールにて対応してくれる

基本情報

コース名・料金【MOS365&2019 一般・上級一貫】
・Word&Excel両方コース:49,000円
・Wordコース:30,000円
・Excelコース:30,000円
【MOS365&2019 上級レベル】
・Word&Excel両方コース:31,000円
・Wordコース:17,000円
・Excelコース:17,000円
【MOS365&2019 一般レベル】
・Wordコース:16,000円
・Excelコース:16,000円
教材の特徴・WordやExcelが初めてでもわかりやすいテキスト
・実際のパソコン画面の図が豊富で無理なく理解可能
・テキスト内の操作について確認できるデジタル学習サイト
・模擬試験5回分収録
サポート体制・わからないことがあったら講師に質問可能
・学習期間を無料で延長可能
受講形態オンライン
受講期間1~4カ月(コースによって異なる)

資格の大原

合格Webアプリで隙間時間を有効活用して勉強できる

 資格の大原で取得できるレベルはMOSの一般レベルですが、コースは5種類と豊富です。自分の業務内容やレベルに合わせて組み合わせることができます。

 教材内容は、「日経BP社」の書籍を使用し、コストを抑えていますが、分かりやすい内容です。さらに、映像講義もついているので、スマホやパソコンがあれば好きな時間に閲覧できます。また、「合格Webアプリ」という資格の大原の専用アプリを使用すれば、映像講義をダウンロードできるので、スマホでいつでも確認できます。隙間時間を有効活用して勉強できるでしょう。

 サポート内容も充実しており、予約不要・無料で質問に対応しています。受講価格も他の通信講座よりも抑え目となっているので、初心者でも手軽に始められるようになっています。

おすすめポイント

  • 対象となるMOS資格のレベルは全て一般レベルだが、コースは5種類と豊富
  • 教材内容はコストを抑えた「日経BP社」のテキストだが、分かりやすい内容
  • 映像講義もついているので、スマホで好きな時間に閲覧可能
  • 資格の大原専用アプリの「合格Webアプリ」でスマホにダウンロード可能
  • 予約不要・無料の質問対応とサポートも充実

基本情報

コース名・料金・MOS3科目パック:50,000円
・MOS Word&Excel2科目パック:35,600円
・MOS Word365&2019試験対策コース/MOS Excel365&2019試験対策コース
/MOS PowerPoint365&2019試験対策コース:各19,300円
キャンペーン大原受講生割引
教材の特徴「日経BP社」「オデッセイコミュニケーションズ」の人気書籍を使用
サポート体制・電話やメールなどでの質問対応
・万一欠席しても安心の映像補講
・途中入学・随時入学対応
受講形態オンライン、通学、映像通信
受講期間24回

パソコン教室のAVIVA

AVIVA バナー

受講満足度は脅威の98%!個別レッスンで徹底サポート

 アビバは全国に120校展開しており、パソコン教室として認知度が高く、受講満足度は脅威の98%となっています。MOSの世界学生大会においてアビバの受講生が入賞するほど、高い実績もあります。

 アビバでは、最短2週間で資格取得が可能なカリキュラムとなっています。就職するために早めに資格取得したいと考えている人にはおすすめです。レッスンは基本的にマンツーマンです。受講生一人ひとりにしっかり寄り添い、課題のフィードバックをメインに指導しています。マンツーマンのため、より的確に、密度の高い学習が可能です。

 途中で挫折しないよう、アビバ独自のモチベーション診断により、学習の継続とモチベーションのプロがカウンセリングで一人ひとりを支えてくれます。

おすすめポイント

  • パソコン教室としての認知度が高く、受講満足度も98%と満足度が高い
  • インストラクターによる個別サポートで、初心者でも安心して学ぶことができる
  • 一人ひとりの実務をイメージした学習プランを提供
  • 挫折しないようモチベーションのプロによるカウンセリングで最後まで支えてくれる

基本情報

コース名・料金Excel対策:34,800円
Excel Expert対策:34,800円
Word対策:34,800円
Word Expert対策:34,800円
PowerPoint対策:34,800円
Access対策:34,800円
※教材費別途
サポート体制・直接講師に質問可能
・受講生一人ひとりの理解度に応じた指導
受講形態オンライン、通学
受講期間2カ月(11回)
合格実績91%以上(2020年ののべ合格者数)

ヒューマンアカデミー

在学中のサポートはもちろんのこと、卒業後のサポートも充実

 ヒューマンアカデミーでのMOS試験対策コースはExcel・Word・PowerPointの3種類ですが、パソコン初心者の方専用のマスターコースも用意しています。自分の目標やレベルに合わせて組み合わせるのもいいでしょう。

 教材内容はテキストと見放題の映像講義です。テキストは「日経BP社」の書籍を使用しており、分かりやすい内容です。映像講義は受講中は見放題なので、隙間時間を有効活用して勉強できます。

 ヒューマンアカデミーの通信講座は、在学中は学習アドバイスや個別スキルアップサポート、キャリア形成サポートをしています。その他には就職・転職サポートなど、受講生への充実したサポートが豊富なところが魅力です。

おすすめポイント

  • MOS試験対策コースはExcel・Word・PowerPointの3種類
  • パソコン初心者の方専用のマスターコースも用意しているので、自分の目標やレベルに合わせて選択可能
  • テキストは「日経BP社」の書籍を使用しており、コストを抑えつつ分かりやすい内容
  • 映像講義は受講中は見放題なので、隙間時間を有効活用して勉強できる
  • 在学中だけではなく、卒業後のサポートも充実している

基本情報

コース名・料金・MOS Excel 2016試験対策講座/
・MOS Word 2016試験対策講座/
・MOS PowerPoint 2016 試験対策講座:各27,180円
教材の特徴日経BP社の「MOS攻略問題集」を使用
サポート体制・オンラインで質問可能
・ZOOMで通話+画面共有で問題解決
・講義映像をどこでも見られるe-ラーニング
受講形態オンライン、通学
受講期間2カ月
合格実績平成12~26年度スペシャリスト合格16,028人

TAC

成績表を活用し、弱点克服して試験に臨める

 

 TACの通信講座では、Excel・Wordの2種類ですが、バージョンは最新から一個古いバージョンも用意しています。使用する環境や業務内容に合わせてバージョンを選択するといいでしょう。

 教材内容は、TACオリジナルのテキストです。テキスト1~2冊に対してチェックテストがついているので、自分の弱みはどこかしっかり把握して試験に臨むことができます。さらには、テキストに沿った映像動画もついているので、通勤先や移動時間など隙間時間を有効活用できます。

 サポート内容は基本的にメールです。何か分からないことがあった時にはすぐに解決できます。

おすすめポイント

  • コース内容はExcel・Wordの2種類で、最新から一個古いバージョンも用意しており豊富
  • TACオリジナルテキストを使用し、MOSのノウハウをしっかり理解できる
  • 課題を提出すれば成績表を受け取れるので、自分の習熟度を理解して弱点克服も可能
  • テキストに沿った映像動画もついているので、通勤先や移動時間など隙間時間を有効活用できる
  • サポートは基本的にメール、分からないところはすぐに解決

基本情報

コース名・料金・Excel 2019/2016試験対策コース: 29,900円
・Word 2019/2016試験対策コース:29,900円
キャンペーン・期間限定キャンペーン
・再受講割引
・NEXT割引
教材の特徴TACパソコンスクールのノウハウを凝縮したオリジナルテキスト
サポート体制・質問サポート
・課題を提出すると成績表がもらえる
受講形態Web通信、DVD通信
受講期間標準学習期間:2カ月、受講期間4カ月

まとめ

 MOSとは「Microsoft Office Specialist(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」の略称であり、Excel・Wordなどのオフィスソフトに関しての知識・スキルを証明できる資格となっています。

 種類としては、スペシャリスト(一般レベル)・エキスパート(上級レベル)の2種類です。
スペシャリストはオフィススキルにおいての基礎的なことが、エキスパートでは、オフィススキルの中でも高度な技術に関して問われます。

 オフィス経験者であればMOSのスペシャリストにはおよそ30〜40時間、エキスパートに関しては、およそ50〜80時間勉強時間が必要です。スペシャリストの2倍の難しさであるエキスパートは、勉強時間もそれなりに必要となってきます。

 しかし、MOS資格は他の資格と比較しても、そこまで難易度は高くありません。しっかりと試験対策を行って臨めば不合格となることはそうそうないでしょう。

 就職や転職活動においても有利となるMOS資格は、独学でも取得可能です。自分の対策が試験問題に沿っているか確認は必要です。もし、自分で進めることが難しい、何から行っていいか分からないという人は、通信講座やパソコン教室を活用してみるのもいいかもしれません。

パソコンスキル上達のためにも、MOS資格の取得をしてみませんか?

関連記事