医療ダイエットが安いおすすめのクリニック15選！施術方法別に紹介

　ダイエットをしたことがある方は誰しも一度は「思う通りに痩せられない」と悩んだことがあるのではないでしょうか。

　せっかく頑張っていても成果がついてこないとストレスが溜まり、ダイエットを断念してしまうどころか、余計に太ってしまうなんて経験のある方もいると思います。

　そんな方にこそおすすめしたいのが「医療ダイエット」です。

　医療ダイエットについて「聞いたことはあるけど詳しく知らない」「副反応や薬の副作用が怖い」「高くて無理」と思っている方に向けて、ここでは、医療ダイエットの種類や副反応、料金などについて詳しく説明していきます。

　種類別に、安く施術を受けられるクリニックについても紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、クリニック紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。

　医療ダイエットとは、病院やクリニックといった医療機関で、医師からのサポートを受けながら行う医療有資格者の治療によるダイエットです。

　この医療ダイエットにはいくつかの種類があります。

	内服薬・サプリ	GLP-1	脂肪冷却	脂肪溶解注射	脂肪吸引
方法	決められた時間に薬を飲む	GLP-1の注射を打つまたは薬を飲む	医療機器で脂肪を冷却し破壊する	脂肪細胞を破壊する薬を注射破壊された脂肪細胞は排出される	皮膚を切り、吸引カニューレで脂肪を吸引し除去
副作用	軽い下痢頭痛吐き気倦怠感	便秘胃の不快感	赤み内出血	腫脹内出血	腫脹内出血傷跡
メリット	比較的簡単かつリーズナブルに始められる	注射のみで痩せ体質になれる	リバウンドをしにくい	日常生活への影響が少ない	皮下脂肪に効果大
デメリット	内服時間を守る必要がある	自分で注射をしなければならない	痩せるまでに1カ月ほどの時間を要す	広範囲の脂肪を減らしたい場合には向かない	内臓脂肪の除去は不可能
料金相場	9,000円～	25,000円～	50,000円～	2,000円～	60,000円～
おすすめな人	手軽に始めたい方	痩せやすい体質になりたい方	注射や脂肪吸引でのダイエットに抵抗のある方	すぐにダイエット効果を出したい方	補足したい部位の脂肪を確実に除去できる

　「痩身」とは「健康的に痩せた体（引き締まった体）」を意味し、医療ダイエットと痩身エステは、どちらも「痩身治療」の種類になります。

　一見似ているように感じる医療ダイエットと痩身エステですが、実際には「資格」「効果」「料金」の3点に大きな違いがあります。

	医療ダイエット	痩身エステ
方法	厚生労働省やFDA（アメリカ食品医薬品局）から認定を受けた医療機器や薬剤を使用施術によっては手術もある	マッサージやエステマシンの使用がメインサプリメントは医薬部外品のみ使用可能
施術者	医療有資格者	エステティシャン
効果	すぐに効果が出るものもある	すぐに効果は出ない
料金	比較的高価	比較的安価

　ここでは、以上の点について、さらに詳しく説明していきますので、医療ダイエットを検討されている方はぜひ参考にしてください。

　医療ダイエットとは、厚生労働省やFDAから認定を受けた医療機器や、内服薬・注射などの薬剤、手術によって脂肪細胞を減らすダイエット方法です。

　一方、痩身エステとは、マッサージやエステマシン、医薬部外品のサプリメントを使用して、痩せやすい体を作っていくダイエット方法です。

　医療ダイエットの場合は、医療機器や薬剤の使用、手術を行うため、施術者は医療有資格者である必要があります。
　しかし、痩身エステの場合、施術者は施術についての勉強をしているエステティシャンであれば特別な資格は必要ありません。

　医療ダイエットと痩身エステでは、

• 効果が出るまでの期間
• 部分痩せができるかどうか
• ダイエット成功後のリバウンドの有無

　に、大きな違いがあります。

　痩身エステは、マッサージやエステマシンの使用によって「痩せやすい体」を作り、食事制限や運動などを一緒に行って、脂肪細胞を小さくすることでダイエットをしていきます。

　一方、医療ダイエットは、医学的根拠を基にした医療行為によって脂肪細胞を破壊し、体の外に排出させます。
　つまり、脂肪細胞の数自体を減らすことで痩せた体を作れるということです。

　このことから分かるように、痩身エステの場合には、痩せるまでに時間を要しますし、ダイエットが成功しても食べ過ぎなどによって脂肪細胞が増えればリバウンドもしてしまいます。
　また、部分痩せも難しいとされています。

　しかし、医療ダイエットの場合には最短3日ほどで効果が出る施術もありますし、脂肪細胞の数自体が減っているためリバウンドをしづらいという特徴があります。
　たとえば、脂肪吸引後に食欲を抑える内服薬や注射を併用していけば、さらにリバウンドの可能性は減らせるでしょう。

　また、医療ダイエットは、注射や手術によって部位ごとに施術を行っていくため部分痩せも叶います。
　通常のダイエットの場合、お腹やウエスト周りの脂肪が落ちるのは、バストの後になりますが、医療ダイエットであれば、バストは残してお腹やウエスト周りの脂肪のみ減らすことも可能です。

　医療ダイエットは、医療有資格者による医療行為になりますが、基本的には保険は適応されず自費での治療になります。

　細かい料金はクリニックによって変わりますが、ほとんどのクリニックが、医療行為かつ、自費診療であることから、1回あたりの施術は痩身エステと比較して高額に設定しています。

　ただし、1回あたりの料金が高くても、長期的に通う必要のある痩身エステと異なり、2～3回ほどの施術で終了する医療ダイエットのほうが結果的に安くなる場合もあります。

　数多くある医療ダイエットを行っているクリニックの中から、自分にあった良いクリニックを選ぶ際には、

• 希望している施術についての医師の実績や症例の有無
• カウンセリングが丁寧かどうか
• アフターケアや保証制度は整っているのか
• 総額は相場と大きな相違はないか

　という点に注意して選ぶと良いでしょう。

　ここでは、以上の点について詳しく解説していきますので、クリニック選びに迷っている方は参考にしてください。

　医療ダイエットには、大きく分けて、「内服薬・サプリメント」「GLP-1」「脂肪冷却（クールスカルプディング）」「脂肪溶解注射」「脂肪吸引」の5つの施術方法があります。

　医療ダイエットを謳っていれば、すべての施術が可能というわけではありません。
　医師やクリニックによって、得意な施術方法と、そうではない施術方法がありますので、中には実績や症例があまりない施術方法もあります。

　医療ダイエットは医療行為のため、ダウンタイムや副反応といったリスクも伴います。
　特に、脂肪溶解注射や脂肪吸引の仕上がりは医師によって大きく左右されますし、脂肪吸引の場合には傷跡の修正が必要になってしまうこともあります。

　そのため、クリニックを選ぶ際には、検討しているクリニックに、希望している施術方法の実績や症例を持つ医師がいるかどうかを必ず確認しましょう。
　確認には、公式サイトや口コミを利用すると良いでしょう。
　ほかにも、あとの見出しで説明するように、カウンセリング時に写真付きで症例や実績を提示してくれるかどうかで見るのも、一つの方法です。

　また、文章のみではなく、写真つきで症例や実績を提示してくれるクリニックの方が確かですし、医師の腕も分かるため、安心でしょう。

　カウンセリングは、「どのような体型になりたいか」「どのような面に不安を感じるのか」「予算はどの程度なのか」といった自身の希望を伝え、「どのような施術方法があるのか」「副反応やダウンタイムはどのようなもので、どの程度のものなのか」といった説明を医師から受ける場面です。

　この、医師との最初のコミュニケーションであるカウンセリングで丁寧な対応をしてもらえないということは、その後の施術においても丁寧に行ってもらえない可能性があります。
　たとえ、技術があっても、カウンセリングを丁寧に行ってもらえなければ、不安は解消できませんし、せっかく痩せてきれいになってももやもやが残ります。

　理想としては、1時間程度カウンセリングの時間を取ってくれるクリニックや、その場で時間が取れなくても、メールやLINEでいつでも相談に乗ってくれるクリニックが良いでしょう。

　では、実際に丁寧なカウンセリングとはどのようなものなのかというと、具体的には以下のような点がしっかりしているカウンセリングが、良いカウンセリングといえます。

• 体型に関する悩みや理想をしっかり聞いたうえで、施術内容の提案をしてくれる
• 無理な勧誘はせず、予算内に収まる施術を提案してくれる
• 症例や実績は、写真付きで提案してくれる
• メリットだけではなく、リスクについても正直かつ丁寧に説明をしてくれる

　医療ダイエットは、医療機器や薬剤、手術でおこなう医療行為によるダイエット方法です。
　そのため、程度の差はあっても必ず副反応やダウンタイムといったリスクを伴います。

　また、一人ひとり体型には違いがあるため、いくら理想の体型があったとしても、必ずしもその体型になれるとは限りません。
　カウンセリングの際に、実際に体型を見ながら、どのような仕上がりになるのか、を正直に話してくれるクリニックを選ぶと良いでしょう。

　さらに、できればカウンセリングから施術までを同じ医師が担当してくれるクリニック、または、医師の指名ができるクリニックであるとより良いでしょう。

　施術内容や予算などについての伝達がしっかり行えていたとしても、ダイエットに対する熱量の伝達までは厳しいものがあります。
　より満足した結果を得るためには、「どのような思いがあるから、どのような体型になりたい」という想いをしっかり把握してくれているカウンセリングを担当してくれた医師に施術を行ってもらうことをおすすめします。

　医療ダイエット後は、程度の差はあれど、下痢や便秘といった消化器症状、腫脹、内出血などの副反応やダウンタイムを伴います。

　特に脂肪吸引の場合には、腫脹や内出血だけではなく、小さめではありますが、傷跡も残りますし、ある程度日常生活にも支障をきたします。
　そのため、脂肪吸引を希望している場合には、必ずアフターケアや保証制度の内容については確認しておきましょう。

　アフターケアや保証制度について確認すべき具体的な内容は以下のような点です。

• 脂肪吸引後、圧迫などのダウンタイム軽減ケアが無料で受けられるかどうか
• 施術後も定期的な検診でフォローしてもらえるかどうか
• 施術の仕上がりに左右差があった場合などの修正は無料で受けられるかどうか
• 傷跡が目立ってしまって場合、修正は無料で受けられるかどうか
• 保証期間は施術からどの程度であるのか
• アフターケアは、どこまでが無料で、どこからが別途料金がかかるのか

　また、医療ダイエット初心者の方に特におすすめなのが、効果が感じられなかった場合に返金保証があるクリニックです。
　返金保証があるということは、それだけ技術に自信があり、保証制度がしっかりしているということですので、初めての方でも安心です。

　医療ダイエットは基本的に高額のため、安さに惹かれてしまう気持ちもあると思います。
しかし、決して安さだけで決めてはいけません。
　高額であれば良いというわけではありませんが、医療ダイエットは医療有資格者による治療ですので、ある程度の金額にはなります。

　安すぎず、だからといって高すぎない、正しい価格のクリニックと契約ができるよう、医療ダイエットの相場を知っておくこと、複数のクリニックと比較することが大切です。

　また、医療ダイエットは基本的に、「内服薬やサプリメント+脂肪溶解注射」など、複数の施術を組み合わせて行う方が、短期間で、より確かな効果を実感できます。
　ひとつひとつの施術は安くても、複数の施術を組み合わせることで総額が高くなる場合があります。

　複数の施術の組み合わせを検討している場合には、セットプランがあるクリニックを選ぶのも良いでしょう。

　ほかにも、クリニックによっては施術以外に検査代や麻酔代などの別途料金がかかる場合もあります。

　契約をする前のカウンセリング時に、総額がいくらになるのかは、必ず確認しておくことが大切です。

店舗名	特徴	内服薬・サプリ	GLP-1	脂肪冷却	脂肪溶解注射	脂肪吸引	展開エリア	営業時間
ディオクリニック	内服薬や脂肪冷却などを組み合わせた短期集中型のダイエット ▶公式サイト	医療痩身ボディメイクプログラム：月々8,500～9,800円					北海道、東北、東京、関西、九州	10:00～20:00
湘南美容クリニック	料金は、アフターケア代や薬代などすべて込み ▶公式サイト	BBXダイエットピル：9,980円／30包 食欲抑制剤：550円／1錠	サクセンダ：24,800円／17日分～ オゼンピック：22,000円／1カ月分～	29,800円／1部位	19,800円／5cc	頬・頬骨上・顎下 ：79,440円／1部位 二の腕全周＋肩：147,680円 ウエスト：117,970円 太もも全体：249,530円	全国＋海外2院	10:00～19:00
ファイヤークリニック	オンライン診療に強い ▶公式サイト	オーダーメイドのダイエット薬＋医師監修のダイエット：298,100円	サクセンダ：17,800円 リベルサス：11,000円	–	4,400円／1cc	–	東京に3院	10:00～19:00
品川美容外科＆品川スキンクリニック	会員登録で最大20％割引 ▶公式サイト	BBX：13,860円／30錠	–	29,800円／1部位	1,980円／1cc	頬・頬骨上・顎下 ：77,990円／1部位	全国38院	10:00～20:00
東京中央美容外科	定期的にクーポン配布 ▶公式サイト	BBX：410円／1錠 オルリファスト錠：100円／1錠 アカルボース100㎎：200円／1錠 ゼチーア錠：780円／1錠	サクセンダ：49,800円／1本	–	1,980円／1cc	頬・頬骨上・顎下 ：70,300円／1部位〜	沖縄を除いた全国	10:00～19:00
東京美容外科	男性整形専門院もあり ▶公式サイト	BBXダイエットピル：9,983円／1箱 腸活ダイエットサプリメントコルム：11,000円／30包	サクセンダ：35,000円／1本 リベルサス：660円／1錠	50,000円／1部位	7,700円／1本	頬・二重あご・二の腕半周：264,000円／1部位 腹部上下部・ウエスト：352,000円／1部位	青森、東京、大阪など	10:00～19:00

　医療ダイエットには内服薬や注射、脂肪冷却などさまざまな種類があることは最初にご説明しました。でも、どの方法が合っているのか自分で判断するのは難しいですよね。　

　ここでは、上で挙げたような方法を複合的に用いた医療ダイエットプログラムを提供しているクリニックをご紹介します。

　医師監修の食事指導もついているので、適切な食生活を身に付ければ、リバウンド防止にもなりますよ。

　医療ダイエットで使用される内服薬には、主に以下の4種類があります。

薬品名	サノレックス（マジンドール）	ゼニカル（オルリスタット）	アカルボース	ゼチーア
特徴	食欲を抑制 約70%の方に効果があるとされている 厚生労働省が唯一認可している肥満治療薬	食事の脂肪分の30～40％を便として排出する効果あり アメリカ食品医薬品局（FDA）で承認されている脂肪吸収阻害薬	糖質吸収抑制剤 厚生労働省の承認済み 食後の血糖値上昇を抑制する効果もあり	糖質吸収抑制剤 食事由来のコレステロールを下げる効果もあり
副反応	喉の渇き 便秘 吐き気・嘔吐 胃のムカムカ　など	日本では未承認 油漏れ ビタミン欠乏症　など	腹部膨満感 軟便～下痢 腹痛 嘔吐　など	便秘 発疹 吐き気・嘔吐　など

　また、医療ダイエットで使用されるサプリメントには、以下の2種類があります。

サプリメント名	Corrm（コルム）	BBX
特徴	腸内環境を整えながら、肥満を抑制する「ビフィズス菌ビースリー」と ハリを保つための「グラマリズムエラスチン」を配合 健康食品であるため、未承認医薬品になる	食欲抑制効果 タイのFDAに許可されたサプリメント ストレスにより増える「コルチゾール」の分泌を抑え、ストレスによる過食を抑制 摂取カロリーの約40～50％をカット リバウンドを抑える効果
副反応	アレルギー反応 下痢 腹痛	下痢 だるさ 喉の渇き　など

　ここでは、内服薬・サプリメントを安く提供しているクリニック3院の特徴や店舗情報を紹介していきます。

　GLP-1で主に使用される薬剤には、3種類の注射と1種類の内服薬があり、詳しくは以下の通りになります。

薬品名	サクセンダ	ビクトーザ	オゼンピック	リベルサス
特徴	肥満症治療薬 注射 1日1回打つ 1回量を5段階で調節可能	2型糖尿病治療薬 注射 1日1回打つ 1回量を6段階で調節可能	注射 1回で効果が長く続く 1週間に1回打つ	GLP-1で初めての内服薬 1日1回飲む
副反応	吐き気 胃もたれ 便秘 低血糖症状　など	便秘・下痢 吐き気・嘔吐 腹痛 低血糖症状　など	吐き気・嘔吐 便秘・下痢 胃のムカムカ 低血糖症状　など	吐き気・嘔吐 下痢 めまい 低血糖症状　など

　ここでは、GLP-1での医療ダイエットを安く行えるクリニック5院を紹介します。

　脂肪冷却による医療ダイエットとは、脂肪細胞を冷却・自然死させることによるダイエット方法です。
　水分は0℃で凍るのに対し、脂肪は4℃で凍るという温度差を利用したもので、「クールスカルプディング」とも呼ばれます。

　アプリケーターを装着し、脂肪をシャーベット状に凍らせ、凍った脂肪細胞のうちの20～30％が自然に体の外に排出される仕組みです。
　そのため、脂肪細胞の数自体が減り、リバウンドしにくいといった特徴があります。

　クールスカルプティングは、副反応やダウンタイムが比較的少ない医療ダイエットですが、内出血や赤み、腫脹といった副反応が出る場合もあります。

　ここでは、脂肪冷却での医療ダイエットが安く行えるクリニック5院を紹介していきます。

　脂肪溶解注射には、以下の種類があります。

薬剤名	BNLS	BNLS　neo	BNLSアルティメット	VFDI脂肪溶解注射	人参注射	メソラインスリム	MITI	FatX	チンセラプラス
特徴	安全性が高い 顔への施術に使用可能 丸顔・二重顎・団子鼻の解消に効果的	BNLSにデオキシコール（脂肪を融解する成分）を追加配合したもの	BNLSに、BNLSの約200倍のデオキシコールと4つの成分を追加配合したもの	高濃度脂肪溶解成分と美肌成分を配合 体・顔、両方の施術に使用可能	最新の脂肪溶解注射 脂肪溶解成分と高麗人参由来の成分を配合 副作用はほぼなし 安全性が高い	体専用の脂肪溶解注射 2種類の有効成分を配合しているため高いダイエット効果が望める 値段も安く定期的な施術が可能	体専用の脂肪溶解注射 脂肪溶解と筋肉増強の効果があるため、引き締めて美しいボディラインを作ることができる	高濃度デオキシコール酸の配合	0.8％デオキシコール酸の配合
副反応	ほぼなし	ほぼなし	ほぼなし	ほぼなし	ほぼなし	大豆由来のため大豆アレルギーの方は不可	3日～1週間続く	3日～1週間	3日～1週間

　脂肪溶解注射は、名前からも分かるように痩せたい部位に注射を打つことで脂肪を溶かし、体外へ排出させる医療ダイエット方法です。
　そのため、注射を打った部位に腫れや発赤、筋肉痛に似た痛みといった副反応を3日～1週間程度生じる場合があります。

　顔など隠せない場所への脂肪溶解注射を行う場合には、副反応がほぼでないBNLSや人参注射などがおすすめです。

　脂肪溶解注射には、半永久的に効果が続くといわれていますが、それに驕って暴飲暴食や偏った食生活を続けていれば、リバウンドしてしまうこともあります。

　また、脂肪溶解注射によって溶かした脂肪の量があまりにも多い場合には、皮膚の収縮が追い付かずに、施術後に皮膚がたるんでしまうこともあります。
　肌に弾力があり、再生能力の高い若い方であれば問題ないことが多いですが、30代以降では、部位によってたるみが生じてしまうこともありますので、担当医師としっかり相談をすると良いでしょう。

　脂肪吸引とは、カニューレという細い管を使用して、いらない脂肪細胞を吸引で取り除く医療ダイエットの方法です。

　皮下脂肪は女性につきやすく、一度つくと落としにくいという特徴がありますが、脂肪吸引ではこの皮下脂肪をメインに取り除いていくため、ほかの施術で落としきれなかった脂肪細胞も取り除けるメリットがあります。

　また、脂肪細胞を吸引して体外に排出するため、短期間で効果が得られるというメリットもあります。
　ほかにも、リバウンドしにくい、頬・顎・お腹・二の腕・太腿などほとんどの部位が施術可能なため、部分痩せが叶うといった特徴もあります。

　脂肪吸引は、皮膚を数ミリ切り、そこから吸引のチューブを入れるだけですので、傷自体は大きくありません。

　しかし、術中の麻酔方法によっては、術後にめまいや吐き気を伴うこともあります。
　また、術後には、筋肉痛のような痛みや腫脹、むくみ、内出血、傷口のかゆみといった副反応を伴うこともあることを覚えておきましょう。

　さらに、傷口の腫脹を予防するために、部位や取り除いた脂肪細胞の量によって最長1カ月程度、ガードルやサポートで圧迫する必要や、
　手術から1週間～10日目に抜糸をしにクリニックへ行く必要もあります。

　脂肪吸引は、他の施術と比較すると手間やリスクも大きくなりますが、その分効果も絶大です。
ここでは、脂肪吸引を安く受けられるクリニック5院を紹介していきます。

　いかがでしたか？

　医療ダイエットには「内服薬・サプリメント」「GLP-1」「脂肪冷却」「脂肪溶解注射」「脂肪吸引」と、実はその種類は数多くあります。

　また、医療行為に当たる医療ダイエットは決して安くありません。

　契約後、「高い金額を支払ったのに、思っていた効果が得られなかった」などといったことがないよう、

• 希望の施術の症例や実績はあるのか
• カウンセリングは丁寧かどうか
• アフターケアや保障の制度は整っているのか
• 総額の内容は明朗かどうか

　といった点に重点をおいて、クリニックを選んでみてください。

　ぜひ、今回の記事を理想の自分に近づくための参考にしてくださいね。