土地家屋調査士試験は独学で合格できる?独学のメリット・デメリットを徹底解説

土地家屋調査士試験は独学で合格できる?独学のメリット・デメリットを徹底解説

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「そもそも土地家屋調査士とは?」「どういった仕事をする人?」「独学でも合格できるの?」「合格率が低く難しいと言われている試験に合格できる人とはどんな人?」など、独学で合格を目指すメリットとデメリットや、合格するための勉強法などをご紹介します。

 土地家屋調査士は、受験者数が毎年4,000人を超え、合格率は8%と国家資格の中では難しい試験です。

 試験問題は、択一式と記述式とがあり、時間配分を考えながら作図力、計算力を問われます。

予備校に通って勉強することも可能ですが、独学で試験勉強する方は少なくありません。

 ただし、独学は根気と集中力が不可欠であり、やみくもに勉強するだけでは合格は厳しいのが現実です。

 土地家屋調査士とは具体的にどういった仕事なのか、独学で合格を目指すためのメリットやデメリットなど、これから独学で勉強するために必要な情報をまとめました。自分に合った適切な勉強方法で資格を取得してください。

土地家屋調査士とは?

 土地家屋調査士とは、土地や建物の登記のために必要な調査や測量、申請手続きなどを担う、不動産売買などを円滑に進めるために必要な、不動産登記の専門家です。

 年に1回の試験で、難易度の高い国家資格です。試験の内容は、択一式と記述式とがあり、作図力や計算力を求められます。

土地家屋調査士ってどんな仕事?

 土地家屋調査士は、おもに以下のような業務があります。

  • 土地や建物など不動産登記に必要な調査や測量
  • 不動産登記の申請手続きの代理
  • 不動産登記の審査請求手続きの代理
  • 不動産トラブルに関する解決手続きの代理

 たとえば、一つの土地を二つに分ける分筆登記の際、土地家屋調査士に相談、依頼することで境界線を明確に指定し、登記申請ができるようになります。具体的には地図や地積測量図などの資料を収集して分析、現地の状況や所有地双方の立ち合いなどの結果、筆界を確認・測量します。

 空き家や所有者が不明な不動産の手続きや、筆界が明らかになっておらず民間紛争となった場合にも、弁護士とともに代理で手続きを行います。

 不動産の状況を正確に登記申請し、不動産取引の際の安全確保や、所有者の財産を明確にする役割を担う、専門性が高い仕事です。

土地家屋調査士になるには?

 まず国家試験に合格し、日本土地家屋調査士連合会に登録する必要があります。また、独立して仕事をする場合には、開業する地域の土地家屋調査士会への入会が必須です。

 独立を目指すのであれば、司法書士や測量士といった関連性のある資格を取っておくことをおすすめします。

 専門知識の習得はもちろんですが、測量は実務経験が重要です。土地家屋調査士事務所や建設事務所など、不動産登記を扱う職場で実務経験を積むことが何よりも重要です。

 他人の財産を扱う仕事ですので、コミュニケーション能力も必要。クライアントに信頼される誠実さが求められる仕事です。

土地家屋調査士試験ってどんな試験?

 試験は筆記試験と口述試験で構成されており、筆記試験の合格者のみ口述試験に進めます。

 筆記試験は午前の部と午後の部に分けられ、それぞれの試験内容は以下の通りです。

午前の部

  • 平面測量10問
  • 作図1問

午後の部

  • 択一式20問(不動産登記法16問、民法3問、土地家屋調査士法1問)
  • 記述式2問(土地・建物から各1問)

 測量士・測量士補・二級建築士・一級建築士の資格保有者は「午前の部」の試験は免除されます。

 免除されている方がほとんどで、毎年、午前の部の受験者は少数です。

 試験時間は午前の部では2時間、午後の部では2時間30分もあり、両方受ける場合は気力も体力も必要です。

 毎年あと0.5点で不合格になってしまう受験生も多いため、択一式で点数を稼ぎ、記述式でのミスをいかに減らせるかが重要です。

土地家屋調査士は独学で合格できる?

 独学で試験に合格することも可能です。しかし他の人気の資格と比較しても難易度は非常に高く、独学ではなかなか満足のいく学習はできません。

不可能ではないが非常に難しい

 独学での合格は極めて難しいというのが実情です。

 もちろん、絶対に無理というわけではありませんが、ゼロからの資格取得となると、最低でも1~2年、もしくは3年以上かかる可能性があります。もともと法律の勉強をしている方や実務経験があると、合格しやすくなります。

 根気よく勉強を継続する覚悟が必要です。

独学はなぜ難しいのか

 宅建や行政書士と比べて認知度の低い資格なので、市販の参考書や問題集などの品揃えも比較的少なく、改良版など最新のテキストを見つけるのは簡単ではありません。

 また、出題される作図について、線の引き方、定規の使い方などの実践的な内容は、テキストを読み込むだけでは理解できません。自己採点が難しく、モチベーションを維持することも困難です。

 部分的に予備校の教材を使用したり、ネットでよい作図方法の解説などを見つけたりするなど、上手に活用しながら学習を進めることで、合格に近づけます。

 ネットで情報を収集しながらの勉強は、独学で資格取得を目指している方が苦しむポイントです。

 独学で合格できている方は、毎年ほんの一握りですので、本当に試験に合格したいのであれば、軽い気持ちで挑むことはできません。

他の試験と比較した土地家屋調査士試験の難易度

 合格率が難しいとされている宅建は15%、行政書士は10%に対し、土地家屋調査士は8%です。

 とくに独学では難しいとされる記述式の問題は、電卓や三角定規を使って実践的な図面の作成をして、実際に登記申請書を仕上げます。

 実践的なものを独学で正しく理解し、正確に作り上げることは難しく、試験本番では時間にも追い込まれ、全問を解くことすら難しくなります。

 他の資格と比べても、記述式の問題が多く出題されるため、択一式の点数だけを頼りにしていると、合格は望めません。記述式でしっかり点数を稼ぐ必要があります。

独学で土地家屋調査士に合格するため勉強時間

 土地家屋調査士に合格するには、最低かかる勉強時間と、1日あたりの理想の勉強時間があります。

社会人が独学で勉強するならスキマ時間の使い方をうまく工夫しましょう。

目安は1,000~1,500時間

 知識ゼロから独学で資格取得するには、一般的に1,000時間~1,500時間程度の勉強時間が必要です。

 仕事をしながら資格取得を望むなら、1日2〜3時間の勉強時間が理想的です。あくまでも目安ですが、継続して勉強をしていくためには計画性も必要。逆算しながら計画を立てましょう。

 しっかり期間を設けて勉強を継続し、1,000時間に達する1年〜1年半で試験合格するのが、目標の目安です。

社会人が勉強時間を作る方法

 仕事をしながら1,000時間の勉強時間を作り出すためには、仕事が終わってから寝るまでの時間を活用したり、朝早く起きて時間を確保することが重要です。

 また、休みの日は勉強にあてる時間を増やしたり、通勤時間や昼休みを勉強に使ったりするなど、いかにスキマ時間を利用するかがカギになります。通勤時間や昼休みには、スマホを使って勉強することができ、短時間集中するにはおすすめです。

 自分の中で、どの時間帯が継続しやすいのか、またどの時間帯が集中して勉強できるのか見極め、短時間の勉強時間でも、より実りのある時間を作りましょう。

 また、毎日仕事などの合間での勉強となるため、残業や急用などで時間の確保ができなくなる状況も想定し、勉強できなかった日は休日に補填するなどの計画を立てておきましょう。

独学のメリット・デメリット

 独学は、本人の好みによってメリットだと感じたりデメリットだと感じたりする場合があります。自分に合った勉強方法を見つけてうまく活用しましょう。

独学のメリット

 独学のメリットは、費用が抑えられ、好きなスケジュールで勉強できることです。詳しく解説します。

出費を削減できる

 独学で勉強する一番のメリットは、費用面です。

 通常、予備校に通う場合は年間で30〜50万円ほど、通信講座でも20~30万円ほどの学費が必要となります。

 一方、独学で勉強する場合は、1冊数千円のテキストをいくつか購入したり、ネットで情報を集めたりするだけで勉強ができ、受験料と合わせても出費を大幅に抑えられます。

好きなスケジュールで勉強できる

 予備校に通う手間がないため、移動時間がありませんし、勉強量もその日に合わせることが可能です。

 苦手な分野には、自分のペースで時間をかけることもできます。

 また場所や時間を問わないため、早朝や深夜、自宅やカフェを使って、いつでもどこでも勉強ができるのが魅力です。

 勉強のペース配分やコツなど、計画性がある方にはおすすめです。

独学のデメリット

 独学のデメリットは、そもそも参考書や問題集が少なく、さらに計算や作図はテキストだけで学ぶことが難しい点が挙げられます。また、専門家でないと記述式問題の採点ができず、相談もできません。詳しく解説します。

計算や作図が難しい

 土地の問題で、座標の計算と図面、申請書の作成が出題されます。この作図がもっとも難関と言われており、予備校や通信教育で学習している方でも挫折しやすいポイントです。

 独学の場合、市販のテキストだけでは実践的な問題の学習をすることが困難で、計算方法や図面の作成方法は、とくに時間を要します。

 自力で習得することもできますが、根気よく勉強していく必要があります。

参考書や問題集が少ない

 土地家屋調査士は、人気のある他の資格と比べてマイナーであり、参考書や問題集が圧倒的に少なく、情報量も少ないため、よいテキストを探すのは一苦労です。

 また、説明が複雑でわかりにくいものが多く、良いテキストを探し出すところから始めなくてはなりません。

 合格した方がおすすめしている本を参考にしながら、大きな書店に行くか、ネットで探すようにしましょう。

 テキストを購入する際には、六法の本の購入もおすすめです。

 民法や不動産登記法、土地家屋調査士法など、試験や実務で必要な法令が数多く掲載されています。

 毎年法改正されるので、六法の本は最新のものを購入しましょう。

記述式問題の採点ができない

 択一問題は自分で採点可能ですが、記述式では、一定の技術力が必要となり自己採点だけでは困難です。

 自己採点では正解でも、実際には間違いだったことに気付かないまま試験に臨み、試験で大きく減点されてしまうことがあります。

 独学の場合、記述式問題の採点については、正誤の判断が難しくなってしまいます。その時に、経験のある指導者から適切な指導を受けられないのは、大きなハンディキャップになることは間違いありません。

質問や相談ができない

 回答がわからない場合、独学だと人に聞けないため、対策が非常に困難です。ここで挫折してしまう方は少なくありません。

 試験勉強は継続して1~2年、もしくは2年以上の時間がかかるため、その中で理解できなかったり不安が募ったりしていくと、モチベーションを維持していくことが難しくなります。

 オンラインのコミュニティなどをうまく活用するようにしましょう。

独学でも合格できる人とは?

 独学でも、実務経験や所有資格があると非常に有利です。

 何年も時間をかけてやっと合格できる資格。大切な時間を無駄にしないためにも、自分のレベルを知り、正しい判断をして勉強していく方法を見つけましょう。

実務経験がある

 もともと実務経験があると、専門用語に詳しく、登記や測量などにも触れているため、独学でも比較的勉強しやすくなります。

 

 ただし、試験内容と実務とでは若干異なることがありますので、しっかり勉強しておく必要があります。

数学が得意

 試験では、必ず作図や測量計算が出題されます。

 面積、辺長、放射、交点など、さまざまな計算を用いるため、もともと数学が得意だと有利でしょう。

 近年では、記述式の問題が昔ほど難しくないと言われていますが、それでも最低限の数学の知識は必要です。

ほかの資格で勉強済み

 司法書士や行政書士の資格を持っている方は、不動産登記や民法に関する知識があるため、独学で試験を受ける方の中では一番合格に近く、非常に有利です。

 マンション管理士の資格があれば、難しいとされている区分所有法の知識があるので、独学でも最短で資格取得できるでしょう。

当てはまらない人は通信講座がおすすめ

 不動産登記には、関連法規が膨大にあり、分厚い参考書を読むだけでも一苦労です。

 また、作図は静止画だけでは理解が難しく、自己採点では本当に合っているのか判断ができません。

 実際に試験に合格できるのは大半が予備校に通って学んだ方々で、独学で合格できている方の多くは、他の資格を所有していたり、事務所で実務経験を積んでいたりする方です。

 もし上記に当てはまらず、まったくの初心者であれば、時間や労力を失う前に講座の受講をおすすめします。

土地家屋調査士試験の合格のためにおすすめの通信講座5選

 社会人が土地家屋調査士を最短で目指すためには、予備校などに通学しなくてよい、通信講座がおすすめです。

 独学だけでは不安があり、難関の作図などを理解するために、通信講座で自宅学習をしながら、合格を目指しましょう。

会社名特徴コース名・料金キャンペーン受講形態受講期間教育訓練給付金
アガルートアガルートロゴ初受験の方の合格率50%を達成した実績
▶公式サイト
合格総合講義/中上級/上級:各162,800円~
合格ゼミ:添削〇66,000円/×33,000円
乗換割・家族割
再受講割・再受験割
法人・士業事務所割
ステップアップ割
合格者割
オンライン12カ月
東京法経学院
東京法経学院 ロゴ
1カ月無料受講あり
▶公式サイト
新・最短合格講座
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総合コース:378,000円/318,000円(答練通学:342,000円/316,000円)
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無料体験受講:基礎力総合編5コマ
オンライン・通学約10カ月土地家屋調査士 合格直結答練・実戦答練
LEC東京リーガルマインドLECロゴレベルに合わせたオリジナルテキスト
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学習経験者向けコース
(Web/DVD)
通信:フルコース:308,000円/352,000円
通学:ベースアップコース:407,000円:473,000円
早割・学習経験者向け奨学生試験
大学生協書籍部/代理店・書店価格
申込特典(2023年2月末まで)
オンライン・通学12カ月土地家屋調査士合格コース
土地家屋調査士&測量士補W合格コース
日建学院
日建学院ロゴ
記述式対策テキスト
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本科コース:通学/Web各451,000円受講生紹介制度オンライン・通学12カ月本科コースのみ適用
早稲田法科専門学校早稲田法科専門学院全国初の土地家屋調査士学校
▶公式サイト
パーフェクト全国答練コース
一般:121,000円
受講生:110,000円
セールありオンライン8カ月

アガルート

アガルート 土地家屋調査士FV

おすすめポイント:合格実績トップクラスでサポートが充実

  • 初受験の方の合格率50%を達成した実績
  • 比較的リーズナブル
  • フルカラーのテキストで見やすい
  • Facebookにて質問対応可
  • オプションで講師とのマンツーマン指導も可

 講師作成のオリジナルテキストは、合格に必要な内容を厳選。思い立ったときにすぐに勉強できる15分~30分の短いチャプターでのオンライン講義を用意しています。

 最短1年で合格を目指すための無駄のないカリキュラムが人気です。

 さらに、画面上にテキストを表示しながら講義を進めるため、手元にテキストがなくても学習でき、スキマ学習にピッタリです。

 高い合格率が実現できるのは、一番の難関である作図と測量計算のテクニックを早い段階で実践させることで、実際の試験でも制限時間内に回答と見直しができるよう工夫されているからです。

 講座の費用は比較的にリーズナブルで割引制度や合格特典なども多く、資料請求するだけで合格総合講義6時間とテキスト1冊がもらえます。

 実際の講義やテキストを見てから、講座へ入会するか検討できるのも魅力です。

基本情報

コース名2023年合格目標
(定期カウンセリングあり:〇/定期カウンセリングなし:×)
受講料金合格総合講義:162,800円
一発合格:〇374,220円/×275,220円
ダブル合格:〇423,720円/×324,720円
中上級/上級:各162,800円~
定期カウンセリング:99,000円
マネージメントオプション:264,000円
合格ゼミ:添削〇66,000円/×33,000円
個別指導:4回110,000円~
キャンペーン乗換割・家族割
再受講割・再受験割
法人・士業事務所割
ステップアップ割
合格者割(測量士補講・他資格試験)
教材の特徴講義動画はオンラインで配信
講師が作成のフルカラーのオリジナルテキスト
1回10分程度の講義
サポート内容無料受講相談
定期カウンセリング
Facebook質問制度(無料・回数無制限)
毎月1回のホームルーム
受講形態オンライン
受講期間12カ月
教育訓練給付金
合格実績初めて受験する人:28.46%
複数回受験者:36.76%
お祝い金の有無(コード:Amazon(R)ギフト券)
ダブル合格:5万円分贈呈or全額返金
土地家屋調査士試験:3万円分贈呈or全額返金
測量士補試験:1万円分贈呈or全額返金

東京法経学院

おすすめポイント:圧倒的な合格率と歴史ある丁寧な学習

  • 合格率驚異の70%超え
  • 豊富なカリキュラム
  • 質問制度あり
  • 1カ月無料受講あり
  • 合格者全額返金お祝い制度

 60年の歴史ある講座で、土地家屋調査士試験にもっとも力を入れている予備校です。

 白黒ホワイトボードと大量のテキストなど古風な講座スタイルですが、通信講座、通学講座どちらも可能で1~2年で合格を目指すという、丁寧な学習です。

 そのため、合格実績もトップで2021年度では78.7%を達成し、例年50%を超える合格率を誇ります。

 講師陣は全員が土地家屋調査士のエキスパートということもあり、徹底的に試験を分析し、新作問題をどんどん出題します。

 繰り返し実践させ、狙いに合わせて幅広くカバーしてくれるカリキュラムです。

 基礎力総合編の5コマ、約11時間もある講座を1カ月無料で受講できます。

基本情報

コース名土地家屋調査士2023
(DVDタイプ/MP4ダウンロードタイプ)
受講料金・新・最短合格講座:総合コース:378,000円/318,000円
(答練通学:342,000円/316,000円)
・組み合わせパックコース:403,700円~
・+測量士補 超短期合格講座:422,400円~
・学習経験者:3講座210,100円~7講座470,800円
キャンペーン早割
無料体験受講:基礎力総合編5コマ
【2023年試験対象】測量士補 新・最短合格講座無料受講(2022年12月31日23:59まで)
教材の特徴講座専用の完全オリジナル教材
・合格ノート
・記述式攻略ノート
サポート内容ダウンロード講義動画:USBメモリ保存可
オフライン視聴、ストリーミング再生対応
受講形態オンライン・通学
受講期間約10カ月
教育訓練給付金土地家屋調査士 合格直結答練・実戦答練
合格実績合格者404名中318名輩出(合格占有率78.7%)
お祝い金の有無総合コース:全額返金

LEC東京リーガルマインド

LEC FV

おすすめポイント:インプットとアウトプットを定着させる学習法

  • レベルに合わせたオリジナルテキスト
  • サポート充実
  • わかりやすい講義
  • 受講生想いの講師陣

 インプットとアウトプット、徹底した書式(記述式)対策を行い、受講者のレベルに合わせた理論と書式の相互学習で効率化を図るカリキュラムが魅力的です。

 初心者向けには、理解を深めるために、その人のオリジナルの書き込み式のテキストを作成。経験者には制限時間を設定し、実践問題で反復練習できる教材を用意しています。

 LEC東京リーガルマインドの講座では、「土地家屋調査士&測量士補W合格コース」があり、並行して学習することで両方の合格を目指すカリキュラムが人気です。

 また質問できるサポート体制が充実。通信講座でも受講中の内容で分からなかった点を解決でき、オプション追加で添削をしてもらえます。

基本情報

コース名2023年合格目標 学習経験者向けコース
(受講形態:Web/DVD)
受講料金【通信】
フルコース:308,000円/352,000円
コンパクトコース:209,000円/242,000円
書式強化コース:231,000円/275,000円
ベースアップコース:352,000円/418,000円
【通学】
ベースアップコース:407,000円:473,000円
キャンペーン学習経験者向け奨学生試験
早割(期間によって割引率の変動有)
大学生協書籍部価格
代理店・書店価格
申込特典(2023年2月末まで)
教材の特徴分野別過去問題集
肢別択一過去問特訓本
サポート内容公開模試
受講形態オンライン・通学
受講期間12カ月
教育訓練給付金土地家屋調査士合格コース
土地家屋調査士&測量士補W合格コース
合格実績学習経験者コース受講生合格率:38.8%
お祝い金の有無2023年合格目標 学習経験者向けコース:全額返金

日建学院

おすすめポイント:効率のよい学習サイクル

  • 記述式対策テキスト
  • 高クオリティの映像
  • 全国どこでも授業が受けられる

 学習サイクルは、講義→テスト→宿題を繰り返し行い、インプットとアウトプットをうまく活用した学習スタイルです。

 通学講座では映像を視聴する形式で、直接の指導がない代わりに、出張などで普段通っている学校に行けなくても、最寄りの日建学院で受講することが可能です。

 最近では、本試験に合わせ解説時間を90分から120分へ拡大し、さらに充実した講義となっています。

基本情報

受講料金本科コース:通学/Web各451,000円
答練コース:通学/Web各231,000円
自宅模擬試験:5,500円
キャンペーン受講生紹介制度
教材の特徴オリジナルテキスト:10種類以上
サポート内容通学生用本科Webサポート[オプション]:33,000円
受講形態オンライン・通学
受講期間12カ月
教育訓練給付金本科コースのみ適用
合格実績10.47%

早稲田法科専門学校

おすすめポイント:実務をもとにした具体的な講義が魅力

  • 全国初の土地家屋調査士学校
  • オリジナルテキスト
  • 実務経験や体験談の豊富な講師陣

 学院長は、テキスト「調査士受験100講」著者の深田静夫先生が務めています。

 講義は、通学講座を収録したもので、実例を交えた貴重な体験談が、具体的でわかりやすく、また講師の親身な対応が高評価です。

基本情報

コース名パーフェクト全国答練コース
受講料金一般:121,000円
受講生:110,000円
キャンペーンセールあり
教材の特徴項目別答案練習コース:理論と書式について盲点をつくような学習法
全国答案練習コース:受験学習レベルの中・上級者向けの傾向と対策
公開模擬試験
サポート内容添削指導
順位表(平均点以内)
受講形態オンライン
受講期間8カ月

まとめ

 土地家屋調査士は、不動産売買などを円滑に進めるために必要な不動産登記の専門家です。

 

 不動産という他人の財産を扱う仕事ですので、コミュニケーション能力が必要で、信頼を得るための誠実さも求められます。

 独学で試験の合格はできますが、試験は非常に難しく、独学で学習するためのテキストも少ないため簡単ではありません。

 とくに測量計算や作図の難易度が高く、実践による学習が必須のため、独学ではなかなか厳しいのが実情です。もともと法律の勉強をしている方や実務経験のある方以外は、現実的な選択とは言えないでしょう。

 知識ゼロから目指すなら、作図などを理解するためには独学だけではなく通信講座で自宅学習をしながら、合格を目指すのが一番の近道でしょう。

 最低でも1,000時間の学習時間を継続し、1~2年で合格できる目標を設定しましょう。

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