今の会社を辞めたい、新しい仕事にチャレンジしたいなどの理由から、いざ転職活動をしてみるも、思うように進まずにモヤモヤしていませんか。
「まず、書類選考が通らない」「やっと書類選考が通ったと思ったら、面接で落とされる」。
しかも、不採用の理由は伝えられないままです。何がまずかったのか、今後何をどうすればいいのか分からないことが、モヤモヤの原因かもしれません。
この記事では、転職がうまくいかない人のパターンを分析します。そして、どうすれば転職を成功させることができるのかを解説します。
現状を打開するヒントが詰まっていますので、転職活動に疲れたと感じている人は、是非ご覧下さい。
※本記事はアーバンライフメトロが独自に記事を制作し、転職エージェント紹介にはアフィリエイトプログラムの協力をいただいています。
転職がうまくいかない20代の七つの特徴
本来、20代の転職は有利なはずです。では、なぜうまくいかないのか。
ここでは、うまくいかない人の特徴を七つに絞り、ズバリ解説します。自分と照らし合わせて見てみましょう。
自己分析が足りていない
面接時の質問で、「自分の強み」を聞かれることがよくあります。
こう聞かれた時、自信を持って答えることができていますか。まさか、「自分には強みなんてない」と思っていませんか。自分のことが分からないままでは、有効なアピールができません。
もし、自分の強みをはっきりと答えられないのならば、自己分析が甘い可能性があります。
「強み」とは、大きなことではなく、何気ないことでもいいのです。誰にでも、これまでの経験から学んだことはあるはずです。
自己分析の時間をじっくり取って、これまでの経験を振り返り、自分をもっと掘り下げてみましょう。
面接を受ける企業についてのリサーチが足りない
面接を通過できない理由の一つに、企業のリサーチが不十分であることが挙げられます。
企業理念や沿革をリサーチすると、その企業が求めている人物像が分かります。また、事業内容を把握しておくと、面接官に響くような受け答えや質問ができます。結果として、やる気をアピールでき、志望度が高いことが伝わります。
企業研究をしているかどうかは、面接官から見れば明らかで、しっかり事前準備をしている人は好印象です。
新卒の頃の就職活動と違い、社会人の転職活動は時間に余裕がないかもしれませんが、企業研究なくして内定は勝ち取れません。
面接で自信がなさそうに見られている
面接時、緊張のあまり萎縮していませんか。萎縮した姿は面接官から見て「自信がなさそう」に見えてしまいます。面接は、ハッタリをかますくらいの勢いで臨みましょう。若さは最大の武器です。多くの会社が20代の若いフレッシュな人材を欲しがっています。
転職回数や経験の浅さを気にして卑屈になる必要はありません。むしろ、何回もやり直しがきくのが20代。たとえ失敗したとしても、また挑戦する姿勢が大事なのです。
企業は、若いパワーと将来の伸びしろに期待をしています。ですから、小さくならずに、堂々と胸を張ってください。面接では、勢いが大事です。効果的に身振り、手振りなどボディランゲージを交えると躍動感が伝わります。
何度も言いますが、「若い」というだけで、すでに有利です。背筋を伸ばして、笑顔で面接に臨みましょう。
転職する理由を職場に転嫁している
面接時には、必ずと言っていいほど前職の退職理由、または転職理由を聞かれます。
この時に、周りや職場に理由を転嫁するような回答をするのは厳禁です。
よくあるNG回答が「人間関係が悪かったため」というものです。これは、明らかに他責であり、「自分は悪くない。悪いのは周りや会社だ」と言っているように聞こえます。そして、人間関係の理由を持ち出すことは、マイナスな印象でしかありません。20代なのに、過去を引きずっている、後ろ向きな人に見えてしまいます。
面接官が転職理由を聞くのは、あなたの過去を知りたいからではありません。あなたが今後どうなりたいかを知りたいのです。
転職理由を答える時は、他責でなく自発的な理由、そして過去ではなく未来志向で答えましょう。
ビジネスマナーが身についていない
面接の際は、ビジネスマナーもチェックされています。ドアを雑に開け閉めしたり、語尾を伸ばしたりなど、面接中に普段の癖がうっかり出てしまうことがないよう、意識してください。
そして、おろそかにしてはいけないのが身だしなみです。営業職や接客業など、会社の顔となってお客様と接する職種の場合は特に身だしなみが重要視されます。スーツに汚れはないか、清潔感がある髪型かなど、あらかじめセルフチェックしてから面接に入るようにしてください。
年配の面接官は、長髪や奇抜な髪型にあまり良い印象を持ちません。好きな髪型にするのは、内定を勝ち取ってからにしましょう。
転職先に求める理想が高すぎる
転職先に理想を追い求めるあまり、大手企業ばかりに応募している人がいます。
前職がブラック企業だったり、過去に企業選びで苦い経験をした人ほど、この傾向があるようです。
確かに大手企業は給与水準が高く、労務管理と福利厚生がしっかりしており魅力的です。しかし、中途採用枠は狭き門のため、「若い」というだけで高倍率を突破するのは難しいです。なぜなら、大手企業の場合、若くてポテンシャルのある人材は新卒採用枠で豊富に確保しており、中途採用では即戦力を求めていることが多いからです。
大手でなくても、良い企業はたくさんあります。視野を広げて、企業を選択してみてはいかがでしょうか。
積極性やエネルギーが足りない
面接官との会話の中で、積極性やエネルギーが足りないと判断されてしまうと、内定は難しくなります。主な要因として、表情が乏しい、声のトーンが低い、声が小さいなどが考えられます。面接時は、明るい表情を意識してください。そして、普段よりも少し高いトーンで、張りのある声を出すようにしましょう。
面接官は、あなたを色々な確度から見るために、仕事とは直接関係ない話を切り出すことがあります。そのような場面があったらチャンスです。面接官との会話を楽しむ気持ちで対応してみてください。普段のあなたに近い姿を見せることで、好印象につながる可能性があります。
20代なら、本来はスキルがなくても転職が決まりやすい
本来は、20代ならスキルがなくても転職は決まりやすいと言われています。
20代は何といっても「若さ」が武器です。20代のスキル不足は「若さ」でカバーできます。その理由を見ていきましょう。
転職市場は若手の人材が求められている
転職市場では多くの企業が、若手の人材からの応募を心待ちにしています。20代なら年齢が原因で不採用になることは、まず考えられないでしょう。
正社員での就業経験がない人も、職歴にブランクがある人も、前向きな理由をしっかりと答えることができれば、引け目に感じる必要はありません。回答次第では、順風満帆な人よりも人生の経験値を積んでいると思われる場合もあります。
20代は転職を有利に進められる年代です。また、自分がやりたい仕事に就けるチャンスが大きい年代でもあります。
20代前半なら未経験でもポテンシャル採用のチャンスがある
多くの企業は、20代前半の若者が持つ柔軟性と成長の伸びしろに期待をしています。未経験でも、大きな成長が望める人材を「ポテンシャル採用」として、大々的に募集をしている企業も多くあります。
また、第二新卒となれば、さらに企業からのニーズは高まります。第二新卒は、一度社会人を経験している点が最大の強みです。新卒と違い、一定水準のビジネスマナーを身に付けているため、採用する企業側としては安心感があります。
そして、第二新卒や20代前半で職歴が浅い人は、前職の色に染まりきっていないという点で有利に働きます。ポテンシャル採用をしている企業の多くは、自社の方針に沿って、一から人材を育てたいと思っているからです。
20代後半からの転職は難易度が上がるが30代よりは断然有利
20代後半であっても、30代以降に比べれば断然有利なことに変わりはありません。ただし、スキルがなくてもポテンシャルが評価された20代前半と違い、20代後半からはスキルが求められるようになります。
そのため、未経験の職種や業界にキャリアチェンジするのは、やや難易度が上がります。有利に就職活動を進めるなら、同業界か同職種。または、これまでの経験の延長線上の仕事を目指した方がスムーズです。
また、20代後半はある程度の経験を積んだ安定感が強みとなり、将来性が大きく期待されています。「これまでのスキルを踏まえ、今後どう成長したいか」という方向性を明確にし、アピールすることが大事です。
転職がうまくいかない20代が転職を成功させる七つのポイント
では、実際に転職を成功させるためにはどうしたら良いのか。
ズバリ、成功のポイントは七つです。一つずつ確認していきましょう。
徹底的に自己分析をする
まずは、徹底的に自己分析をすることです。
なぜ、転職活動において自己分析が必要なのでしょうか?それは、採用担当者に自分を理解してもらうためです。第三者に自分の事を理解してもらうには、自分自身のことを知らないとアピールできません。
しかも、初めて会う人を相手に、限られた書類と時間の中で理解してもらうには、説得力を持って端的にまとめ上げる必要があります。
まずは、社会人になってから現在までの仕事の経験を棚卸ししてみましょう。新卒の就職活動と違い、転職活動での自己分析は、仕事と関連付けて自分自身を掘り下げることがポイントとなります。
これまでの仕事を通して身に付けたスキル、課題、将来のビジョンなど、あらゆる確度から自分を見つめ直してみましょう。
面接を受ける企業について入念にリサーチする
面接前は、必ず受ける企業について入念なリサーチをしてください。そして魅力に感じている点や、入社後に実現したいことを整理しておきましょう。
書類選考や面接を通過するには、仕事に対する意欲や熱意をいかに伝えるかが重要なポイントとなります。
リサーチの際は、事業内容の理解を深めることはもちろんですが、企業理念や会社の沿革を把握しておきましょう。業界全体の特徴や、競合他社の動向のリサーチも有効です。そうすることで、面接で話す内容に深みが増し、面接官と建設的なやり取りができます。
企業のホームページを読み込む、業界に関連するニュースを読む、口コミサイトの情報を参考にするなど、インターネットを活用し独自で研究を進めてみて下さい。
転職先に求める条件を絞る
転職先に求める条件が厳しいと、なかなか転職は決まりません。給料や福利厚生など、すべての条件を満たすような良い会社は、新卒を多く採用しているため、若さだけでは選考を突破できません。また、条件の良い会社は社員が辞めないため、中途採用枠は狭き門です。
応募する企業を選ぶ際は、自分の中で譲れない条件と譲れる部分をはっきりさせておきましょう。そして、条件に優先順位をつけることがポイントです。
安易に妥協することはおすすめしませんが、応募する企業を増やせば、面接に進む確率が今より高くなります。
面接は複数回受けるとブラッシュアップできるため、実践で面接に慣れておくことも大事です。
離職せず在職期間に転職活動をする
現在就業中の人は、在職中に転職活動をする方が有利に進められます。働きながらだと時間的な余裕がなく大変ですが、その分大きなメリットがあります。
まず、経済的な不安がないため、じっくり腰を据えて転職活動ができます。たとえ転職活動が長期化しても、金銭的に耐えられる安心感があります。
また、良い会社に出会えなかったら今の会社に残るという選択肢があり、この選択肢があるだけでも精神的に余裕が持てます。内定をもらったら、今の会社と比較してどちらが良いか、選ぶ側に立つことも可能です。
職歴にブランクを作らず、実践でスキルをキープしていることは、即戦力として活躍できるというアピールにもなります。
できるだけ早く行動する
転職したいと思ったら先延ばしにせず、なるべく早めに行動に移しましょう。
20代前半と後半では、企業が求めるものが変わってきます。20代前半はスキルがなくても若さが最大の武器になりますが、20代後半になると、ある程度のスキルが求められます。
転職活動においては、1歳でも若いほうが有利です。気になる企業があったら、思い切って応募してみましょう。
また、現在の仕事に満足せず悩んでいる間も、どんどん時は過ぎていきます。もし転職活動をしたいと思いつつ、アクションを起こせていないのであれば、まずはどんな求人があるのか、検索してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
自信を持ちたいなら資格を取得する
履歴書の資格欄に何も書くことがなく、物足りなさを感じているのであれば、資格取得を目指しましょう。
自分の得意分野の資格や、希望する仕事に関連する資格を取ると自信がつきます。
例えば、パソコンスキルをアピールしたいなら、MOS(Microsoft Office Specialist)の取得がおすすめです。多くの会社で利用されているエクセル、ワード、パワーポイントが使えるというスキルの証明になり、入社後の実務に生かせます。
また、日商簿記検定は人気資格で、3級なら比較的短期間で合格しやすいと言われています。簿記の知識は、会社の業績や数字を見る上で必要なため、経理職のほか営業職など幅広い職種で役立ちます。
転職エージェントを活用する
転職活動をスムーズに進めたいなら、転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントに登録すると、履歴書や職務経歴書の書き方のアドバイスを無料で受けられます。また、キャリアプランの相談や面接対策など、担当のアドバイザーが転職までの道のりをサポートしてくれます。
転職エージェントは多く存在しますが、各社それぞれ特色があります。例えばIT業界など、特定の業界や職種に特化したエージェント。20代の転職に特化したエージェントなど様々です。
転職の成功率を上げるには、エージェントは2~3社ほど併用するのがおすすめです。転職エージェントは情報の宝庫ですので、うまく活用しましょう。
やりたい仕事がわからない?そんな20代におすすめの職種5選
ここからは、「やりたい仕事が分からない」という人のために、おすすめの職種をご紹介します。
次にあげる五つは、20代なら未経験でも採用されやすい職種です。
未経験からでもOK!需要が高まる「ITエンジニア」
システムエンジニア(SE)やプログラマー、ネットワークエンジニアなど、ITのシステム設計に携わる職種をまとめて「ITエンジニア」と言います。昨今、ますますITエンジニアの需要は高まっています。
ITエンジニアと聞くと、高度な専門知識が必要でハードルが高いと感じるかもしれません。ですが、日々進化するIT業界では、適応力のある若い世代が求められており、まさに若さが武器になります。
理系・文系など学生時代の専攻は問わず、未経験でも応募できる企業はあります。そのような企業では、入社後に約2カ月から半年程度の研修を設け、将来有望なエンジニアを一から育てています。
経験よりも人間性が大切な「営業職」
営業職は、自社の商品やサービスを顧客に提案し、販売する職種です。営業先は、個人、法人、行政機関など事業内容により異なります。
営業職はその会社の顔となる仕事で、経験よりも人間性やコミュニケーション能力が評価されます。仕事を通して、普段の生活では出会えない人と出会えたり、見識を広げられるのが営業職の醍醐味です。
また、成果報酬型の給料体制を用意している会社では、営業成績に応じて基本給に上乗せするインセンティブ報酬が支給される場合があります。インセンティブを多く獲得できれば、若いうちから高収入が見込めます。
女性に人気の「事務職」
事務職は女性に人気の職種の一つです。エクセルやワードの操作ができれば、未経験でも採用されるチャンスが高い職種でもあります。
企業にもよりますが、比較的ワークライフバランスを保ちやすく、産休や育休が取りやすい職種です。そのため、条件が良い会社ほど人が定着し、求人を出すと多くの応募が集まる傾向にあります。
採用の際は、パソコンのスキルのほか、人間性や価値観が社風と合うかどうかなどが評価されます。
事務職においても、20代の若さは大きな武器です。安定して長く勤めたい人は、早いうちから事務職にチャレンジするとよいでしょう。
語学スキルがあるなら「外資系コンサル」
語学スキルがあるなら、外資系企業にチャレンジする選択肢があります。
とくに社内の公用語が英語の会社だと、英語力があることが大前提です。そのため、未経験でも、英語力が評価されて採用となるケースが大いに期待できます。
ただし、外資系は日系と違い、完全成果主義です。晴れて入社できても、その後のスキルアップは自分の頑張り次第です。また、結果を出し続けなければ、雇用を切られる可能性もあります。
一方で、成果は年齢に関係なく評価されるため、20代でもスピード昇給や昇職が見込めます。
体力とやる気があるなら「上場を目指すベンチャー企業」
体力とやる気があるなら、上場を目指すベンチャー企業を目指すのもおすすめです。
若いパワーが集結した勢いのあるベンチャー企業では、経験よりも意欲と熱意、行動力が高く評価されます。
ベンチャー企業は少数精鋭で既存の概念にとらわれない企業が多く、責任のある仕事をどんどん任されます。大手企業では入社後何年も経たないと経験できないことを、ベンチャー企業なら20代で経験できる場合もあります。
途中困難にぶつかることもありますが、直に会社の成長を実感できるため、やりがいは抜群です。また、会社と共に自分を大きく成長させることができ、会社が成長すれば報酬アップが期待できます。
また、会社が上場したらストックオプションをもらえることが多く、「楽天」や「メルカリ」が上場した際には数千万円の利益を得た社員が続出しました。
転職がうまくいかない20代に役立つ転職エージェント5選
転職活動をスムーズに進めたいなら、転職エージェントをうまく活用することがポイントです。
ここでは、20代の転職サポートに実績のある5社をご紹介します。
20代の転職にエージェントを利用するメリット
転職エージェントに登録すると、担当アドバイザーがつきます。アドバイザーは転職市場に精通しており、まさに転職サポートの専門家です。
その専門家に直接相談でき、アドバイスを受けられることが、転職エージェントを活用する最大のメリットと言えます。
学生の就職活動と違い、社会人の転職活動では相談相手がいません。転職エージェントを利用し、キャリア相談、履歴書と職務経歴書の添削、面接対策などのサポートを受けることで、転職の成功率がグッと高まります。
また、転職エージェントには、様々な企業からの求人情報が集まります。中には、一般には公開されていない、非公開求人もあります。その豊富な求人情報の中から、各人の希望や適性に合った求人紹介を受けられる点も大きなメリットです。
リクルートエージェント
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圧倒的な求人数で転職成功実績ナンバー1
リクルートグループならではの知名度とネットワークにより、業界最大級の求人数を誇ります。大手企業の求人や、非公開求人、未経験者歓迎の求人まで豊富な情報量が強みです。
また、転職支援サービスの業界では、創業以来35年以上、多くの企業と人を結び付けてきた実績があり、ノウハウが蓄積されています。
各業界に精通したキャリアアドバイザーによる提出書類の添削や、面接サポートが充実。「面接力向上セミナー」など独自の支援サービスで手厚いサポートをしています。
業界や職種を問わず、幅広い選択肢の中から企業選びをしたい人におすすめです。
おすすめのポイント
- 転職成功実績が業界1位
- 大手企業やポテンシャル求人が豊富
- 「面接力向上セミナー」など独自の支援サービスがある
求人数 | 604,776件 (非公開も含む) |
運営会社 | 株式会社リクルート |
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マイナビジョブ20’s
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20代専門の特化型転職エージェント
20代を専門とした特化型の転職エージェントです。扱っている求人はすべて20代が対象で、未経験でもOKの求人は求人全体の75%を占めています。
登録者の75%以上が社会人経験3年以内で、20代前半の登録者が多いことも特徴的です。
若手の転職事情に精通しており、カウンセリングから書類添削、面接対策まで手厚いサポートを受けられます。また、信頼性の高い適性診断で自己分析をし、自分の適性を知ることができます。
第二新卒の人、未経験からキャリアをスタートしたい20代におすすめです。
おすすめのポイント
- 20代の転職事情を熟知している
- すべての求人が20代対象
- 適性診断を活用して自己分析できる
求人数 | 3,921件 |
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
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doda
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転職に役立つツールやセミナーを多数用意
求人数は業界最大級の、大手転職エージェントです。幅広い業界の求人を扱っており、中でもITエンジニアや営業職の求人が多い傾向にあります。
職務経歴書の作成を支援する「レジュメビルダー」、自分の強みがわかる「自己PR発掘診断」など独自の支援ツールがあります。そのほか、「履歴書の書き方セミナー」や「Web面接対策セミナー」など、自発的に学べるセミナーを多数用意しています。
また、未経験からITエンジニアを目指す人に向けた「オンライン転職フェア」など、20代にはうれしい企画もあります。
経験豊富なアドバイザーからの支援のほか、オンラインを活用して幅広く転職活動をしたい人におすすめです。
>dodaの公式サイトはこちら
おすすめのポイント
- ITエンジニアや営業職の求人が多い
- 選考書類作成ツールや転職に役立つセミナーを開催
- 20代や未経験者を対象にしたオンライン転職フェアに参加できる
求人数 | 216,271件 (非公開も含む) |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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ワークポート
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無料アプリとスクールで転職をバックアップ
転職決定数の高さに定評のある転職エージェントです。
無料アプリが充実しており、スマホやタブレットでも簡単に職務経歴書と履歴書が作成できるツールがあります。アプリでは選考のスケジュール管理もできます。
幅広い業種と職種の求人情報を扱っていますが、中でもITエンジニアの求人が多いことが強みです。未経験からITエンジニアを目指したい人に向けた無料スクール「みんスク」を開催し、若手のキャリア育成にも注力しています。
忙しくてパソコンで転職活動をする時間が取れない人、未経験からITエンジニアを目指したい人におすすめです。
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- スマホやタブレットでも選考書類を作成できる
- プロの講師による面接講座を受講できる
- 未経験からITエンジニアを目指せるコースを用意
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マイナビエージェント
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徹底したサポートとマッチング力で内定率アップ
求人数の多さは業界上位です。非公開求人やマイナビエージェント独占の求人があるため、ほかにはない求人に出会える可能性があります。
各業界の転職事情を熟知しているキャリアアドバイザーが専任で担当し、丁寧に面談をして一人一人に向き合っています。これまでの職歴やスキルを一緒に棚卸し、第三者目線で強みや適性を発掘しています。
企業が求める人物像や、採用の傾向などのリサーチが徹底されているため、企業と求職者のマッチング力の高さには定評があります。
初めて転職活動をする人、自分に合った転職をしたい人におすすめです。また、サポート期間に期限を設けていないため、腰を据えて転職活動ができます。
おすすめのポイント
- 長期にわたり転職サポートを受けられる
- 適性に合った求人の紹介がある
- 応募書類の添削や面接対策が徹底している
求人数 | 63,066件 (非公開も含む) |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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まとめ
日本の転職市場において、多くの企業が20代の若手からの応募を歓迎しています。本来、20代は転職に有利であり、未経験の職種でも採用されるチャンスが多く転がっています。
20代の転職の場合、年齢が原因で落とされることはまずありません。それにもかかわらず、転職がうまくいかないのは、自己分析が足りない、応募する企業のリサーチ不足などが考えられます。
逆に言うと、自己分析を徹底して、応募する企業の研究をすれば、内定を勝ち取る確度が上がるということです。
また、履歴書や職務経歴書の書き方を見直してみることも必要です。そこは、転職エージェントを活用し、専門家のアドバイスをもらいましょう。
一人で頑張らず、転職エージェントをうまく活用することも、転職をスムーズに進めるポイントです。転職成功に向けて、ここからまた新しいスタートを切りましょう。